木工日誌 2012年1・2・3月

のほほん木工房 危機脱出!


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3月19日
よかったぁ〜  ホッ


  皆さん、長々と更新をせずに申し訳ありあません。先月の近況報告で、アバラの骨折と心臓の異常についてお知らせしまし、多くの方から、お見舞いや励ましのメール、掲示板でのコメントを頂きました。本当に有難うございます。
  皆さんの暖かい励ましを頂き、どんな状態になっても、のほほん木工房の看板を降ろす訳にはいかないなぁ!と改めて思いました。皆さん御心配本当に有難うございました。

  アバラの骨折は他の骨の様にギブスで固定する訳にはいかず、まあ無理せず自然治癒を待つというのが、治療?なのです。それで、ちょっと時間がかかりましたが、現在は日常生活では痛みもほとんど感じなくなりました。まだ、力を入れたり、重い物を持とうとすると、痛みがありますが、注意して行動すれほとんどの事が出来る様になりました。

  そしてもう一つの大問題、心臓の異常については、先日検査入院をし、心臓の状態を詳しく調べました。結果は合格!!でした。バンザ〜〜イ!

  心臓にカテーテルを挿入し、直接電気的刺激(負荷)を加えて、その反応を見るという、ちょっと怖い検査です。

  検査が始まると心臓が突然ドクドク動き出し、勝手に脈拍200位まで上げられたり・・・もおう心臓が喉から飛び出しそうな?感覚になったりするのです。フ〜〜
  幸いな事に、負荷によって、不整脈や発作は起こらず、無事検査を終わる事ができました。「私の心臓よく頑張った!」という気持ちです。薬物に多少反応があったようですが、今すぐICD(体内植え込み型除細動器)を埋め込む必要はない、という結論になりました。

  もう本当にホッとしました。のほほん木工房の危機脱出です!!

  改めて皆様に余計な御心配をおかけした事を、お詫びいたします。結局今までどおり、木工遊びを続ける事が出来るのです。さあ、既にうっすら埃をかぶっている工房を掃除し、ヘンテコ木工を再開しなければ!!

  改めて、多くの方から御心配や励ましのメール、コメントを頂き、お礼を申し上げます。

のほほん

2月17日
のほほん木工房の危機!(近況報告)


  皆さん、ずっとこのHPもほったらかし状態で申し訳ありません。色々な方からご心配や、励ましのメールまで頂いたりして恐縮です。そこで、ちょっと近況を報告させてもらいます。

  実は1月末に家の中で転んで、背中を強打し、運悪くローテーブルの角に当たって、右側のアバラ骨を3本骨折してしまいました。まあ、その痛いこと!!(涙)息をする事も苦しくて、そのまま救急車で病院行き、そして入院です。

  肺に穴があいて、空気が漏れ、血が溜まって・・外傷性の気胸(キキョウ・・肺が萎縮する)になり、苦しい思いをしてしまいました。、幸い、それ以上悪化することなく、入院も3日ほどで済みました。

  その後の経過も順調なのですが、まだちょっとした動きで、ビリビリと痛みが走る状態なのです。セキやクシャミではもちろん、笑っても痛い、寝返りも打てないのです。そんな状態で、右腕もまともに使えず、まだしばらくは木工する事が出来ない状態なのです。

  そしてさらにもう一つ・・・実はアバラの骨折以上の問題が持ち上がってしまいましたのです・・・・・

  入院したとき、色々な検査をされたのですが、そこで心電図に異常が見つかったのです。原因は全く不明で、心臓が突然痙攣し突然死を起こす可能性がある、ブルガタ型症候群と言う病気なのです。これは日本人の男に多く、いわゆるポックリ死と言われるものの多くが、このブルガタ症だと言うのです。

  骨折の痛みがひいてから、改めてより精密な検査を受ける予定になっています。その結果によっては胸にICD(体内埋め込み式除細動器・・体外式のがAEDです)を埋める手術を受けなければなりません。

  そして、問題はこのICDを埋め込む事になると、電動工具を扱うのに問題が・・・・・・

  ICDは心臓が痙攣を起こした時、自動的に電気ショックを発生させ、心臓を正常な鼓動に復帰させる働きをします。普通の心臓のペースメーカー以上に、誤作動が問題なのだそうです。強い電波や、パルスが発生するものを避けなければならないのです。木工の電動工具はどれもモーターを使っており、それから発生する電波がICDに影響を与える可能性がある、というのです。

  確かに電動ドリルを使うとラジオにノイズが入ったりしますね・・ネットで調べてみると、電動工具は避けた方が良いという記されていたり、一方、影響はそう大きくない、という記述もあります。誤作動なんて怖いです・・・どんな電動工具なら良いのか、使い方で何とかならないのか?しかし、長年楽しんできた木工が出来なくなるのは、辛いなぁ・・・。


  と、色々考えてしまうのですが・・・心臓がポックリ止まるなんて、理想の死に方?ではないか・・・なんて事も思うのです。ブルガタで発作が起きるのは寝てる時が最も多く、朝起きて来ないと思ったら死んでいた・・・というパターンが最も多いそうです。

  私の父は食道癌で亡くなりましたが、最後はしゃべることも、飲み込む事もできす、沢山の管につながれ・・・1年半の闘病生活は本当に苦しいものでした。また母は82歳ですが、だいぶ前からボケ状態(アルツハイマー)で、姉が一緒に暮らして介護していますが、本当に大変です。最近は息子である私の顔も、忘れてしまう様な大ボケ状態です。そんな両親の姿を見てきたので、実はポックリ突然死の可能性があると言われても、ちっとも怖くない・・・どころか、そりゃいい死に方だなぁ・・・なんて思ってしまいます(笑)

  と言って、まだ59歳、一番下の子が中3(4月から高校)ですから、まだまだ死ねないしなぁ・・・なんて色々考えているのです。ふ〜〜。

  ああ、楽しいヘンテコ木工がしたいなぁ! のほほん木工房最大の危機に直面して、ちょっと困惑しています。また、今後の事など、お知らせしますので、気長にお付き合い下さい。

とほほほ〜〜ん



2012年1月1日謹賀新年


  新年明けましておめでとうございます。



  昨年は、地震、津波、そして原発の崩壊と災害に胸が痛くなる様な年でした。被災地の一日も早い復興を願っています。

  去年は後半、別の趣味に暴走して木工作がおろそかになり、更新も途絶え途絶えになり本当にスミマセン。未だ、この歌詞職人遊びにはまったままですが、今年は北九州のいつもの木工仲間と一緒に展示会をする予定です。

  この展示会にむけ、また木工遊びにも励もうと思っています。ヘンテコ治具作りもですが、展示会で遊んでもらえる様な木工ヘンテコ玩具を色々作りたいと思っています。更新はのほほん、のんびりになると思いますが、皆さんどうぞ、見捨てないで覗いて下さいね。



  北九州 木工展示会(正式名称は考慮中)


  日程  2012年10月6・7・8日(土・日・月で3連休です)


  場所  旧大阪商船 海峡ロマンホール(北九州市門司区港町7-18・・門司港レトロ地区)


    北九州の木工仲間のイスアキラさん、pongooさん、トシさん、simpleさん(多分)、それに私の5人の作品が中心ですが・・・・会場はとっても大きいのですよ〜


  と、言うことで、まだ10ヶ月も先ですが、これを目標に木工パワーを上げて行こうと考えています。それに、トシさんと一緒にまた木交流旅行もしたいなぁ、と思っています。皆さん、今年ものほほん木工房よろしくお願いいたしま〜〜す。!

のほほほ〜〜ん
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