イイカゲン木工日誌 2009年3月

三寒四温・・春を待ちながらボチボチ木工やってま〜す\(^O^)/

2009年4月の日記へ

3月28日
木玉台おもちゃ


  木球の色々な作り方を試作しているうちに、使うあてのない木球が増えてゴロゴロ転がっています。

  木球はテーブルに置いても、直ぐ転がって床に落ちしてしまう事が多いですよね。受け台を作って置けば、オブジェにでもなるのでは、と思って木玉台を作ろうと思ったのです・・・でも、ただ置くだけでは面白くないなぁ〜って考えているうちに、ヘンテコオモチャになっちゃいました(笑)

  車輪の上に木球が乗って回る幼児のオモチャはありますが、一方向に回るだけです。でも折角の木球ですから、色々な方向に回るとより楽しいですよね。

  動画を見てください。木玉が台の上で色々な向きにクルクル回って、木目の変化もより楽しく眺められます。また、台を少し傾けるとスルスル滑って動き、とっても面白いのです。
でも、これを見た妻は「フ〜ン・・・もう一工夫必要ね」でした

  そろそろ木球を卒業して、まともな木工作品を作らねば!と思っているのですが・・・

のほほほ〜ん

木球の台を作りました。でも置くだけでは面白くないので・・
木玉の動きが面白い。少し傾けただけでスルスル滑ります。

径70mmと60mmのタモの真球です。
ベルトサンダーなどで、大まかに角を削ってからこの方法を用いれば、より早く作る事が出来ると思います。
3月16日
トリマーで木球つくり2


  久々の更新です。パソコンのトラブルに見舞われて、こちらは木工の様に熱が入らず回復に時間がかかってしまいました。そして、ま〜だ木球の作り方を考えているのです

  これも動画を見れば詳しい説明は要りませんね。トリマービット(刃)は径10mmのストレートビットを使いました。(より幅広のディシュビットの方がいいかも)丸く切り抜いた板をトリマーテーブルにセットし、ビットの出具合を調節しながら削りますが、材を手持ちで行うので特に注意が必要です。刃を出し過ぎると材が跳ねられるので注意が必要です。特に削りの最終段階では刃の出し入れの調節に注意が必要です(刃を出すだけではなく、引っ込ませる必要があります)。

  動画では立方体から削りましたが、ベルトサンダーや手ノコ、あるいはバンドソーなどで適当に角を落としてから、トリマーを使って削った方が、より早く作る事が出来ると思います。

  この方法は、手でしっかり材を保持できる大きさが必要なので、直径5〜10cmが適当だと思います。また、トリマーテーブルに固定する板にあけた丸穴は、木球の直径より1〜2cm程小さい径が適当だと思います。最後はスポンジサンダーで磨いて仕上げます。この方法は、旋盤で作る場合と比べて準備に手間がかからず、また真球を作る事が出来るのがいいですね。

  木球作りは、まだしつこく考えています。もう他の方法はないかなぁ・・

のほほん

2009年2月の日記へ

ホームへ
inserted by FC2 system