ヘンテコサイコロ


ヘンテコサイコロいっぱい作っちゃいました。
色々面白い物があってもいいのでは(^O^)


変形サイコロ

こ、これは一体何なんだ??

  ホントにどうもスミマセン。ただチョット遊んで見ただけです。変形サイコロどうでしょう。おまけに鉛が埋め込んであるのもあります。こんなサイコロあってもいいんじゃないかなあ。これで双六(すごろく・・・古いなあ!)したら面白いですよ(かな?)。作るのだって超カンタ〜ン(笑)

愚か者!こんなのは作ったと言える代物じゃない!

6が出やすいサイコロは、ゲームを早く進めるのに最適(幼児は特に喜びま〜す)です。錘(オモリ)入りはちょっとビックリしちゃいますよ。子どもも大喜び(笑)!子供だましでスミマセン。
  家族でゲーム遊び。一時期流行ましたよね。マイサイコロで今日こそ勝つぞ!人生ゲーム\^0^/

恥を知れ!春だからと言って馬鹿な事やってやってないで、ちゃんとしたもの作らんかい(怒)

  目が6以上のサイコロ、分裂サイコロも作った事があるのですが、これは家族から全く相手にされませんでした。お調子に乗りすぎるとダメですね(汗・・・笑)。

のほほん

左は6や5が良く出る。ウオルナット。
右は何故か一番出にくいはずの1がよく出る。変形している上に鉛が埋め込んであるのです(笑)。イタヤカエデ。
真ん中は桜で穴を開けただけのイイカゲン。
でもいい木で作って磨くと美しい!そのまま飾りになりますよ。

ただのサイコロ・・・??
 
いやいや中にもサイコロが・・ 左は1個、右には2個のサイコロが入っています。

コロコロサイコロ


   ヘンテコサイコロおもちゃが案外の好評で・・・(おい、ホントかよ?!)。

   と言う事で、やっぱりお調子のりです。またヘンテコサイコロ作っちゃいましたア(^O^)

   ヤクザ映画の賭博のシーンで、サイコロを入れた壷(何て言うの?)を耳元で振って、コロコロと音をさせるシーンがありますよね。なんとこのサイコロは壷に入れなくとも振ると音がするので〜す(^-^)v

   例のごとく動画を見て、音を聞いて下さい。
   オマケに、よ〜〜く見るとサイコロの中にまたサイコロが!!見えますか?

   中のサイコロはもう出せません。「でも絶対子どもが欲しがるわよ。ラムネのビー玉と同じね。アラ中のサイコロの方が素敵!」とは妻の言葉です。これも案外好評です。
   中のサイコロは真鍮の釘切って埋め、磨いているのでなかなか綺麗なのです。

   さらに妻が言いました。「この前の変形サイコロと、このサイコロはちょっとモダンアートっぽいわね。でもまだまだオブジェといえる程じゃないから・・・・オジジェね。」だって。ンンン?!

のほほん
転がり出るサイコロ

   ホントにお調子のりでまたサイコロです(^.^;

   前のサイコロ2で、中のサイコロが素敵!と言われたので、早速また作りました。今度は中のサイコロが取り出せます。この穴が1の目ですよ。
   サイコロを振って転がすと、中の小さなサイコロも転がり出て来るのです。外側のサイコロが壷となる訳です。やっぱりヘンテコサイコロですね。

   転がして中のサイコロが出てこない事もありますが、それはそれでまた面白いのではないかな。

   小さいサイコロは釘を切って埋めました。いい材とスチール、真鍮、銅などの釘を使うとなかなかいい感じです。
   妻も「綺麗ねえ!表面つるつるで釘とは思えないみたい!」と好評です。

   ヤッタア\^0^/

のほほん

大きなサイコロ、左のサイコロはジェルトン、右はウオルナットとタモです。
小さいサイコロは1辺24mmです。

左ウオルナットと鉄、中カリンと真鍮、右メープルと銅。

各材がサイコロの目です。

材が分かりますか?
材見本サイコロ

   サイコロの目の代わりに色々な材を使ってみました。これはイイカゲン木工ではちょっと不得意な工作なのですが・・・まあ何とか様になったでしょうか?

   使われている材は
1:ナラ。
2:サクラ・ウオルナット。
3:ジェルトン・イタヤカエデ・アパ。
4:カツラ・アルダー・ヒノキ・カヤ。
5:ケヤキ・ホオ・レッドオーク・クリ・イロコ。
6:センダン・タモ・ポプラ・クルミ・エンジュ・チーク。

   フ〜全部で21種類です。まるで材見本ですね。

   でも作ってみて、ただ材を並べただけ、珍しいサイコロというだけかなあ(-_-;)
   よ〜し、今度はもっと面白いデザインで・・・・ウ〜ムまだ作る気ですよ(笑)

   もう少しお付き合いお願いしま〜す。

のほほん
木目サイコロ

   また作りました。ヘンテコサイコロ作りにはまっています(^.^;

   前のサイコロは21種類の材で作りましたが。今度は1つの材だけで、同じ様に作りました。これはどうでしょう。

   材はタモです。木目が違うだけで、各サイコロの目を表わすのですが、それでもはっきり目を読み取る事ができます。もっと木目がはっきりしている材が分かり易いかな。

   このサイコロもすっきりしていいですね。製作も2個目になると要領が分かっているので、簡単に出来ました。

   次のヘンテコサイコロは・・・・(^.^;

のほほん

木目が目です。

スッキリした感じです。

材は桜です。目も桜の枝を切って使いました。

ちょっと配色がバラバラですね。
人工節?サイコロ

   役に立たないヘンテコサイコロが、まだまだ続きま〜す。

   本当は節をそのまま使って、サイコロを作りたかったのです。ホームセンターを回って、わざわざ節の沢山ある材を探したのは初めてです(笑)。しかし、節が3つまとまった材はあっても、4つ以上のはないですねえ。
   でもそれなら!と言う事で、枝を切って埋め込んで人工節?として作っちゃいました(^.^;

   やっぱり本物の節とは全く違うので残念ですが、作っていて不思議な事に気が付きました。
   桜の枝で作ったのですが、枝分かれした部分近くでは断面が濃い赤みがかった褐色なのに、枝分かれ部分から遠くなると白っぽくなるのです。そしてさらに良く見ると、枝分かれ部分から遠くなるにつれ、枝の断面の中心部分から白っぽくなっていくのです??
   右の画像で、赤い断面は枝分かれ近く、白い断面はそこから15cmほど枝先の断面。同じ枝で、こんなに色が違うのです。
   普通、材の白太部分は外側で、赤身が内側だと思うのですが、桜の枝別れ部分では逆ですネエ。何で??

   と疑問を感じつつ、ヘンテコサイコロを作りました。もうちょっと赤い目と白い目をバランスよく配置すれば良かったです。しかし小さい枝の断面ですが、磨くと小さいながらも年輪が出て美しいですねえ。

のほほん
自然木サイコロ

   ますますヘンテコサイコロです。

   「サイコロ作り、一体何が面白いの?」と言われても・・・・(^_^;)。
一体何が面白いのでしょう?私も分っかりっませ〜ん(笑)。

   前の人工節サイコロで、枝の断面(輪切り)が綺麗なので、輪切りを生かして自然木サイコロを作ってみました。材は正月に拾った桜(街路樹の切り落とし枝で、ソメイヨシノ)の枝です。

   作るのは案外手間取りました。輪切りがちゃんと収まるように、サイコロの形があまり歪まないように等、自然木木工も案外手がかかります。枝同志、また輪切りもダボ埋めで継いでいます。

   枝の断面は磨き上げると美しい!さすがの?妻も「綺麗ねえ!」と感心しました。(^o^)
   左の画像(5の目)を見てください。年輪とまた違った赤と白の配色が何とも不思議!
でしょ?!

   でもやっぱりヘンなサイコロですね。まだまだ〜

のほほん

自然木サイコロ。上の面が6、右が1、左が2の目です。

材は全て桜です。上の面が5、右が3、左が4の目です。
↑画像にマウスをのせて下さい。
メープルの木目によるコントラストが美しい!
格子目サイコロ(メープルとウォルナット)

   飽きませんねえ・・まだ続きます。

   ここの所、奇をてらってヘンテコなサイコロばかりなので、逆にシンプルなサイコロを作りたくなって、ウオルナットとメープルを使って、白・黒の格子目で作りました。

   アリャ、これじゃまるで昔流行ったルービックキューブですね(^.^;

   ウオルナットとメープルの色の違いもさることながら、メープルの木目によるコントラストが綺麗ですねえ。メープルは磨くとちょっとメタリック調のツヤが出て、輝いているような感じです。

   サイコロつくりで、色々な材の美しさを改めて感じています。

のほほん
格子目サイコロ2(杉)

   また格子目サイコロです。

   前作のメープルとウオルナットの格子目サイコロで、メープルの木目が綺麗!と思いました。特に木目の方向によって、その色艶が異なり、そのコントラストが美しい!
   同じ材でも木目の方向によって、色々な表情があるのですね。と言う事で、1種類の材だけで、また格子目サイコロを作ってみました。

   先日ホームセンターで、材木を見ていると、杉の赤身で目の詰まった材があったのです。シブ〜イ赤褐色です。木口を匂ってみると杉特有のいい香りです。ウットリ・・・よしこれでサイコロを作ろう!と思いました。

   広葉樹と比べると軟らかいので、作るのはかえって神経を使います。すぐ縁が割れたり、欠けたりしてしまいます。製作の途中で、1面縁を欠いてしまい作り直しました。フ〜(^.^;

   亜麻仁油をタップリ塗って、もうちょっといい色ツヤ、コントラストが出るか、と思ったのですが、オイルがしみ込むと色がさらに暗くなってしまいました。木口がサイコロの目で、色が一番濃い部分です。分かりますか?これはこれで、渋い色艶でいいのですが、思ったほどのコントラストが出ませんでした。
   木の美しさを引き出す腕がまだありません(-_-;)

   でも、また作るゾ〜(^.^; ・・・こりませんねえ(笑)

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↑画像にマウスをのせて下さい。
杉の赤身だけで作りました。
しまった!作り方の写真を撮るのを忘れていました。
↑画像にマウスをのせて下さい。
釈迦木だけで作りました。
気が付きましたか・・・なんと5の目がない!アリャリャ(-_-;)
格子目サイコロ3(シャカ木)

   しつこく格子目サイコロです。

   格子目のコントラストを生かしたくて、また作りました。これはかぼす工房さんから頂いたシャカ木(釈迦木かな?)です。かぼす工房さんありがとうございます。かぼすさんは、最近陶芸にはんまっているようですが、木工は旋盤作品と、自然木を生かした豪快な作風です。みなさん覗いて見てください。

   シャカ木といってもあまりおなじみではないですね。多分サカキ(榊・・・神事に使われる木で、ツバキの仲間です。)だと思うのですが・・・品のある肌色で、いいツヤをもっています。硬く緻密な良材です。あまり手に入らない、珍しい材でしょう。

   これも木口を目にしています。とってもいいツヤが出て素敵です。しかしやはり木目のコントラストをもう少し期待したのですか・・・なかなか難しいです。

   どうもまだ満足できません。よ〜し!また違う材で作るぞ〜!
   どうもヘンテコサイコロから、また変な方へ向いているような・・(笑)
   まあお気楽木工で、ホントに気(木)の向くままです。笑ってお付き合いお願いしま〜す。

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格子目サイコロ4(ポプラ)

   格子目の寄木サイコロ作りにはまっています。何故でしょう??

   本来寄木の作品は、色々な種類の材を使って、そのコントラストが美しいのだと思います。しかし、私は沢山の材ではなく、1種類の材だけで作ってみたいのです。

   寄木をはじめたばかりで、偉そうな事は言えませんが、寄木の作品はセンスが必要で、とっても難しいと思います。ともすれば材のコントラストが強すぎて、どぎつくなる場合もあります。単に色合いの違いを強調するのでなく、むしろ材の個性を引き出せるような寄木がいいなあ、と感じるのです。

   でも、一つの材で作った寄木は下手に作ると、まるで集成材になってしまいます。しかし、そのやさしい風合いが、とっても好きなのです。また一つの材でも色々な表情を持っていて、それを生かしてみたいのです。

   これはポプラの赤身と白太で作りました。ポプラの赤身の新鮮な面は、緑色をしています。しかし時間が経つと褐色の落ち着いた色合いになります。どっちもいい色です。このサイコロも時間が経つと、もっと目が濃い褐色になり、次第に雰囲気が変るのではないかと思います。

   やはり亜麻仁油をタップリ塗っています。ポプラは広葉樹としては硬い材ではありませんが、よく磨いてオイルを塗ると、光の具合では輝くような色艶が出てとっても素敵です。

1種類の材で作った格子目サイコロ、まだもう少し続きそうです(笑)。でも家族から頼まれたモノをそろそろ作らないと(汗)

のほほん

↑画像にマウスをのせて下さい。
ボプラの赤身と白太で作ったサイコロです。
ヘンテコサイコロ製作過程


格子の四角形を切り出します。


接着剤をつけて輪ゴムで固定


トリマーにコロ付き45度ビットをつけて削る(トリマーテーブルで)


タップリ目に接着剤をつけ、輪ゴムをグルグル巻きにして固着


余分な部分を切り落とす


磨いて完成!\(^O^)/

   ポイントは始めの小さい正方形、それに、各サイコロの面となる正方形を、同じ大きさで正確に切り出すことです。これはスライド丸ノコ、テーブルソーで簡単に作れます。後はタップリ目に接着剤を塗って、輪ゴムでグルグル巻きにすれば出来ちゃいます。

   でも役に立たないサイコロ、誰か作る人がいるかなあ〜???

のほほん

↑画像にマウスをのせて下さい。
エンジュのサイコロです。
格子目サイコロ5(エンジュ)

   指先(左の中指)を怪我してしまいました。まあたいした事はないのですが、バンドエイドですむ傷ではありません。一応病院に行って診てもらいました。
   小さい材の切り出しは危険ですね。カリンで次のサイコロを作ろうと、スライド丸ノコで部材を切り出していたのです。小さい材を指先で押さえて切っていたのですが、材の一部が丸ノコにはじかれて(やはりキックバックです)それが指先に当たったのです。小さい材なのですが、飛ばされる勢いは相当のものです。ツメの先が割れて、指先が少し切れてしまいました。幸い縫うほどはなく、消毒して、薬をつけるだけの治療です。

   注意していたつもりなのに、またこの有様です。指先の怪我は小さくとも痛い!丸ノコは怖い!やはりバンドソーですべきだった、と反省しています。4年前の指先の怪我から時間が経ち、また少し気が緩んでいたのでしょう・・厳しく自己反省です。
   まあたいした事はなかったので、良かったのですが、妻から「エッ!モーッ!・・・」とお叱りを受けました。2日ほど木工謹慎です・・・。でも3日は我慢できません(笑)

   このサイコロは怪我の前に作ったものです。
   エンジュ(槐)で作りました。エンジュはいい材ですねえ。濃い褐色、ツヤが美しい。木口もくっきりした年輪と深みのある色合いです。

   よく置物の台などでエンジュの輪切りが使われていますが、やはり木口が美しいからでしょう。木口をサイコロの目にしているのですが、目が今まで作ったサイコロの中で一番いい雰囲気だと思います。

   サイコロ作りもちょっと自粛です。

のほほん


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