ヘンテコドリル術

ドリルスタンド&手持ちドリルのヘンテコ&トンデモ法


逆ドリルで自然木や丸棒に簡単穴あけが出来ます\(^〇^)/ 長い枝、棒を両手でしっかり保持して穴を空けます。終わったら電源を直ぐ切り、ビットも外しておきましょう。安全に十分注意して下さい!
トンデモ逆ドリル木工術

  相変わらずバカばっかりやっています。逆(上)向きドリル木工術なんでどうでしょう?また笑って呆れて下さい(^.^;

  何でこんなトンデモ方法を考えたか、と言うと・・・自然木の枝をダボ継ぎで組み、飾り台を作ろうとしたのですが、自然木の枝の木口にドリルで穴を空けるのは結構面倒なのです。
  私は枝の表面に傷を付けない様に、布などを巻きその上からクランプで固定・保持し、ドリルで穴をあけていたのですが、曲がりくねった枝の固定はとっても面倒なのです。枝をしっかり固定できなかったり、穴の向きが思う方向にあけられなかったり等、失敗も少なくありません。そこでもっと簡単にそして精度良く穴あけ出来ないかなぁと考え・・・で、いつもの様にヘンテコ木工術です(汗)

  動画で分かりますね。ドリルビットを逆(上)向きにしてしっかり咥え、枝を手持ちで穴あけします。上から材とビットの方向や垂直を確認しながら枝をしっかり保持し、ビットに押し込むのです。この方法はドリルの手持ちよりずっと精度良く、思う方向に穴をあけられます。オマケに逆ドリルなら切屑の排出もスムーズで、深い穴あけも抵抗が小さいのです。ヘンテコ、トンデモ方法ですが案外いい方法じゃないでしょうか!?

  また長い丸棒や角棒の木口にドリルで穴あけする場合も、この逆ドリル法が有効です。特に丸棒の固定は面倒ですよね。そして長い棒の場合、ボール盤やドリルスタンドでは高さが足りず、セッティングにとても手間がかかります。かと言ってドリルの手持ちでは穴あけの精度が落ちてしまいます。
  そこで長い棒(特に丸棒)なら、こうして逆ドリル法で穴をあければ、ドリルの手持ちよりずっと精度良く、真っ直ぐ木口に穴をあける事ができます。長い棒なら目測でも垂直を保持し易いのです。正確を期す為に、最初にドリルビットに長い棒などを咥えさせ、垂直をしっかり確認しておきます。これも簡単です。

  ただ問題点もあります。それは逆ドリルだとビットが上向きでちょっと怖いのです。使い終わったら必ず電源を切り、ビットも外しておくべきでしょう。また私はフットスイッチでオン・オフしましたが、うっかりドリルが回ってしまう事がないように十分注意して扱う必要があります。

  色々試したのですが、用いるドリルビットの径は軟材で15mmまで、硬材なら12mm位までにしておいた方が良いと思います。径20mm以上のビットを使うと、しっかり材を保持していないと枝や棒が振り回されてしまう事があります。また枝や棒の長さが短い物は危険です。少なくとも長さ30cm以上のの枝や棒を、両手でしっかり保持して穴をあけて下さい。
  皆さん真似して試す場合は安全に十分注意してくださいね。

  逆ドリル法は、他にもテノンカッターやプラグカッターを使って簡単に丸ホゾを作る方法もアップしているので、是非覗いて下さ〜い。

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傾斜ドリルスタンド

  ラジアルドリルスタンドなんて言っていいでしょうか(^.^;

  思いたったらDIYさん(役に立つ治具・工夫が色々あり、今も時々覗かせてもらっています。亡くなられて本当に残念です。)が、とっても面白い傾斜ボール盤をされていて、このアイデアを頂いて作ってみました。(^.^;

  ボール盤やドリルスタンドで、傾斜穴あけをする場合、今までは定盤(テーブル)の方を傾けていたのですが、定盤が水平でないと材を支えるのが難しく、なかなか安定しません。鉛筆立てでも、最後の穴あけで失敗して傷を付けてしまった事も何度かありました。ラジアルボール盤が欲しいナァ・・と思ったのですが、先立つモノも、それに置く場所もありません。

  そこで簡単治具を作り、ヘンテコ傾斜ドリルスタンドを試してみました。これならドリルスタンドの高さ調整やドリルの上下動がそのまま生かせるのでとっても使いやすいのです。やはりテーブルを傾けるよりずっと楽に、綺麗に傾斜穴あけをする事が出来ました!\(^O^)/

  作りはこれも写真を見てもらえばスグ分かりますね。ドリルスタンドは支柱ごと簡単に台座のテーブルから取り外す事が出来ます。そしてこの支柱の鉄パイプを咥える治具を作り、適当な長さの角材(ココでは80cmほどの長さの2バイ材)に取り付けました。後はこの角材を作業台などのしっかりした垂直面に、クランプを使って任意の角度で固定するだけです。

  試しにフォスナービットで傾斜穴をあけてみましたが、ブレも無く綺麗にあける事ができました。やはり水平面に材を固定する方がずっと安定して工作し易いです。

  簡単ですので皆さんも試してみて下さ〜い。

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ドリルスタンドの支柱ごと角材に固定して、このまましっかりした場所にクランプで固定するだけです。カンタ〜ン(^O^)
45度まで傾けて穴をあけてみました。
 
支柱を固定する治具を作り角材(2バイ材)に固定しました。フォスナービットでの45度の穴あけもぶれずに綺麗にあけられました。これなら合格です。
 
傾斜ドリルスタンドを支える角材の下部裏側にネジを付け、これを作業台の脚に空けた穴に差し込んむと角度決め、固定が簡単です。
作業台に角度を書き込み、また丸棒を差し込める穴を空けておくと角度決めが大変楽になる。
 
作業台の脚の間に設置すると、フトコロを気にせず大きな板の真ん中でも穴あけできる。
傾斜ドリルスタンド小改良

  傾斜ドリルスタンドの小改良です。少し手を加えるとさらに使い易くなります。

  傾斜ドリルスタンドを作業台などの垂直面にクランプで固定する時、ドリルスタンドを支えながら角度を合わせるのが大変なのです。そこで傾斜ドリルスタンドの角材の下部ネジを取り付け、これを作業台の脚に空けた穴に差し込んでから角度合わせをし、蝶ナットで締めるとずっと楽に固定出来ます。

  もう一つ、画像の様に作業台にドリルスタンドの傾斜角を示すラインを描き、さらに丸棒を差し込める様に穴をあけておくと、簡単に角度決めが出来て便利です。

  さらにもう一つ、ボール盤やドリルスタンドではふところの深さに限界がありますが、画像の様に作業台の脚の中央にこのスタンドを設置すれば、大きな板の真ん中でも穴あけ(もちろん傾斜穴あけも)をする事が出来ます。

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径20mmは少し削って19mmにしました。

径の大きなビットは削り面が荒れています。
グラインダーで適当に削ったので仕方ないかなぁ
テーパードリルビット

  鉛筆立ての為の穴は普通のドリルビットでも良いのですが、削った鉛筆の形にピッタリ合うように、テーパーを付けた穴を空けています。テーパーのついた穴だと鉛筆がピッタリ納まり、グラツキもなく芯が折れにくいのです。この為のテーパードリルビットを自作(改造)しました。

  もう説明はほとんど不要ですが、100均の平型ドリルビット(何て言うの?)をグラインダーで削り鉛筆型のテーパーのついた形状にしました。センターがずれないように、左右対称になるように注意しながら削りました。グラインダーで削るだけでなく、砥石で磨くと切れ味が増して良いと思います。って私はグラインダーで削っただけですが(^.^;

  もちろん切れ味は市販のビットに比べれば落ちます。特に軟材の場合切り口が荒れてしまうので、最初に8mmの木工用ビットで穴を掘り、その後テーパー部分だけをこのビットを使って空けました。ビットの直径も8mmよりわずかに細くしています。テーパー穴部分を掘るだけですから、こんなイイカゲン改造ビットでも十分な切削力です。(^O^)

  平型ドリルビットは、100均で径25mmまで売っているので、色々な径、テーパーのビットを自作する事が出来ます。でもペン立ての穴あけ以外に何に使えるでしょう?(^.^;
  これを使って鉛筆削り型丸棒削りが出来ないかなぁ・・・そう言えば、フシ太郎なんて物も売っていますね・・・。

  何か面白い使い道があったら教えて下さ〜い。

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ヘンテコドリルベルトサンダー

   おもちゃ作りでベルトサンダーが欲しいなあ、と思っているのですが・・・やっぱり高いいなあ・・・という事で、いつもの様に、まず自分で作ってみました。・・・ン!これは案外使えるゾ!!

   作りは見れば分かりますね。やっぱり簡単です。回転させる丸棒の芯には、M8のボルトを使いました。ドリル側の丸棒はベルトが滑らない様に液体ゴムを塗っています。ドリルと反対側のボルトは、万力で固定しています。ベルトのテンションはドリルスタンド側でも出来ますし、万力の側でも出来ます。ベルトにちょっとテンションをかけて回転させます。使ったベルトサンダーは幅30mm周長533mm(マキタ)で1本240円です。

   回転の速度は速すぎず、遅すぎず(ン?)です。横向きの回転ですが、これはこれで使い易いですよ。案外しっかり回転して、小物作りには十分使えます。フム、これはジグソーサンダー(汗)よりずっと使えるなあ(^0^)。

安全に十分注意して皆さんも試してみて下さ〜い。

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ヘンテコドリルベルトサンダー
 
横から見ると分かりますね。万力で固定するボルトは先っちょだけネジが切ってあるものを使いました。
 
ベルトのテンションは万力の位置を回転させて行います。ドリルスタンドの側でも出来ます。

ベルトサンダーをユルユルにして曲面磨き用です。3点目のベルトの支持は、クランプで支えただけ。やっぱり超イイカゲンですが、これでも案外しっかり回りま〜す。

材をベルトに押し付けるとベルトが回転します。
画像は写真を撮るため片手ですが、必ず両手で支えないと回転に材をとられてしまいます。材を支えるストッパーがある方が安定します。
ユルユルドリルベルトサンダー

   チャッピーさんが掲示板に「ベルトを3点支持にしても良いのでは。」と書き込みして頂いて・・・そうだ、3点支持にしてベルトをユルユルにすれば、円などの凸曲面が磨けるなぁ!と思い付きました\^0^/。

   画像を見てもらえばもう簡単に分かります。ただベルトを緩めているだけです。ベルトの3点目の支持は、なんと!クランプの金属棒を利用しているだけ。でもこれでもしっかり回ります。まあやっぱりイイカゲンですね。もちろん糸巻き型回転軸を作ってもいいのですよ。ただ私がズーソー(こちらの方言かな?)なだけです(^^;)。

   ユルユルの状態では、ドリルの回転は空回り状態です。しかし材をベルトに押し付け、テンションがかかるとベルトはちゃんと回転します。
   これで円周面もスムーズに磨く事が出来ます。トルクも結構あり、片手で材を支持しているとベルトにはじかれてしまいます。必ず両手で支えて下さい。

   これでも小物ならしっかり磨けますよ。ドリルスタンドに装着した電動ドリルが、より強力なものなら、さらに幅広のベルトサンダーも、同様にして利用できると思います。おもちゃ作りに、このドリルベルトサンダーが使える事が分かって、色々な番手の替えベルトを買っちゃいました。

  色々な電動サンダーで凹面部分を磨く事は出来ますが、凸面磨きのサンダーはあったかなぁ??
   このユルユルベルトサンダー使えるのでは?\^0^/
ちなみに、パンツのゴムはずり落ちるぐらいユルユルが好きです。(関係ないですね、 スミマセン)

   チャッピーさん、ヒント有難うございま〜す。皆さんチャッピーさんのHPを是非訪問して下さい。デッキの自作から始まって、木工作業台(工夫満載・・低摩擦ローラーは必見です)また木工電子工作など、色々な工夫が面白〜い。現在ベッド製作中です。

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簡単ドラムサンダー

やはり超イイカゲン

滑り止めの液体ゴムを塗ると、ペーパーを巻きつけてもずれない

丸棒を切ってボルトを突っ込みナットを締めると動きません。

直角の出たサンダー、これも手つくりです。

このサンダーを当て、偏芯を取りブレを少なくします。

サンドペーパーを巻きつけ輪ゴムで留めれば動きません。径が大きい物は接着剤だけでつきます。

さらに色々なサンディング用のスポンジ(なんて言うの?)や布を巻いて輪ゴムで留めれば磨き、艶出しも出来ます。

右の市販のドラムサンダーは値段が高い。サンドペーパーを付けた棒に色々な物を巻きつけて使う事が出来る。下はメガネ拭き用の布を巻きつけました。
簡単ドラムサンダー

   これもあまりにイイカゲンで恥ずかしい(^.^; 笑って見てください。

   これは皆さんやっているのでは?ドラムサンダーは色々な径のものがホームセンターで売っています。これをボール盤やドリルスタンドに取り付けて使っている方も多いと思います。しかし結構値段が高いのです。私は自分で作って使っています。

   昨年スプーンつくりで、小さなスプーンを沢山作った時、一番大変なのが磨きなのです。のぼせて作りすぎ、ついには右手の甲が痛くなってしまい、今でも小さなものを研磨しようとするとチョット痛むのです。本当は手で丁寧に研磨して、とも思うのですが・・・最近は研磨を機械でやってしまう事が多いです。実は先日のゴム動力自動車おもちゃも、磨きはほとんどこれでやってしまいました(汗)。

   作りは簡単ですので画像を見てもらえば分かります。10mmまでは丸棒、ボルト、金属棒等に直接サンドペーパーを巻きつけ、ドリルに付けて使っています。サンドペーパーの貼り付けは、特に丸棒の径が小さいと貼り付けにくいです。私は画像で分かるように、丸棒やボルトに液体ゴムを塗って、その上にサンドペーパーを巻き、さらにずれないように輪ゴムで留めて使っています。ドリルスタンドで回転させて使うので、輪ゴムはそんなに邪魔になりません。

   径の大きなドラムサンダーは丸棒を切り、ボルトがピッタリ入る穴をあけ、ナットで締めると動きません。しかし、どんなに注意深く真ん中に穴をあけたつもりでも、どうしても偏芯してしまい、回転させるとブレが出ます。
   そこで画像のように直角の出た木に貼り付けたサンダー(ペーパーはスグ摩滅するので、金属製のサンダー[タジマツールサンダー50用の面だけ]を用いました。ちなみに自動車おもちゃの車輪もこの方法で真円作り、磨きをしました。)を当て偏芯を修正します。こうして作ったドラムに、接着剤をつけて(ゴムでもいい。その場合は上から輪ゴムで留める。)サンドペーパーを貼り付ければ、簡単出来上がりです。

   さらにこのサンドペーパーを巻きつけた丸棒に色々なサンディング用のスポンジ(何て言うの?)や布を巻きつけて研磨や艶出し用として使う事が出来ます。どれも実にイイカゲン簡単な方法で〜す。

   但しドリルの回転方向に注意して、巻きつけたサンドペーパー、スポンジ、布などが引っ掛からない方向に回転させて下さい。ドリルの回転速度もあまり高速にしては駄目ですよ。それに粉塵がすごいですから必ず集塵マスクをし、出来るだけ吸塵しながらして下さいね。



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ドリルスタンド

  私の使っているドリルスタンドです。もう十数年使っています。木工をはじめてドリル、ジグソーの次に買ったのではないかな〜。

  ボール盤改造計画(プロジェクトB・・・名前からしてオジサンの勝手な思い込みかなハハ・・・O・K CraftさんのHPに専用掲示板が出来ました!!)が進められようとしている中で、どこまでこのドリルスタンドで対応できるか・・・ボール盤安いですからね。1万円以下で、手に入ってしまうので、皆さんの改造計画を眺めるうちに、あっさり買ってしまいそうな気もしますが・・・あえて、このスタンドでがんばってみようかな〜、という気もあるのです。わがHPは出来るだけ初心者向けの対応をしよう!という思いがあるからです。(エッ!初心者向けではなくヘンテコ木工大好き人間向けだって・・・ウウウ)

  ほとんどそのまま使っていますが、ドリルの昇降幅を決めるストッパーが甘かったので、ここはネジを切ってストパー用のツマミを取り付け、、ちゃんと止まるように改造しました。またスイッチを取り付けてほとんどここで電源の入り切りをしています。
  後は見て分かるように、吸塵です。私の吸塵機の能力が家庭用掃除機より低いので、吸塵をしていても回転数が高いとほとんど木屑は吹き飛んでしまいます。しかしそれでも非常にに細かい粒子が舞い上がるのは、吸塵をするかしないかで随分違うのです。回転数が高い時は、極力吸塵するように努めています。

  吸塵ノズルはいつもの様に排水ホースです。そしてドリルに向けている口は・・・そうです、手持ちトリマー吸塵(木工術10)で使っているノズルなのです。普段ここが定位置で、トリマーにつなぐ時ははずして使っています。

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長年の付き合っている私のドリルスタンド(リョービ製)  
ドリルの昇降幅を決めるストッパーが甘かったので、ネジを切ってツマミを付けてしっかり固定できる様にしました。
吸塵のノズルは手持ちトリマー吸塵と使いまわしている。
 
ドリルスタンド(左)の方がドリルガイド(右)よりずっと使い易い。
ドリルスタンドのヘンテコ使い方1
ドリルガイドとの比較


  ドリルガイド(画像右)も持っているのですが、ほとんど使っていません。どこにでも持って行って使えるという利点が売りなのでしょうが・・・使いにくいです。

  私の持っているドリルガイドは定盤部分やチャックのを支える部分がプラスチックで、しっかり押さえてもグラグラして、イイカゲン木工のほほんでさえも納得できません。ドリルガイドは定盤部分が小さく片手で、定盤部分を押さえるのもしにくいです。最も使いにくいのは、ドリルがスムーズに動かない事です。ドリルビットが板に触れる瞬間が大切なのですが、思うように動いてくれません。レール部分にグリスでも塗ればもう少しなめらかに動くのかもしれませんが、むき出しなので、あちこち汚してしまいそうです。
  このドリルガイドはいくつかのメーカーがあるようですが、他はどうなのでしょう?角度堀ができる・昇降幅が大きいなどの利点もあるので、もう少ししっかりした製品があればなあ〜と思います・・・何せ安物買いで(-_-;)。

   ドリルスタンド(画像左)はその点ずっとしっかりしており、安定した動きで、狙ったところを落ち着いて穴掘りできます。画像で分かるように、ドリルスタンドの上部を横にずらして、台座以外の場所も簡単に穴あけできます。そしてそのずらした台座に手(足でもいい)を置いて支えれば使い易いので〜す。
  こんなことわざわざアップする程の事ではなく、皆さんやっているでしょうが・・・(^.^;

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ドリルスタンドのヘンテコ使い方2
ドリルビット先ネジ削り


  木工用ドリルビットの先端はネジが切ってあり、これは板に引っ張り込まれてしまってじゃまですね。この先ネジをヤスリで削り落として使ってる方も多いと思います。私も木工用ビットの先端のネジを削って使っています。

  この先ネジ削りですがドリルスタンドにビットをつけ、回転させながらヤスリを押し当てて削っているのですが、以前は下向きのビットの先端を削るのが非常にやりにくく、先ネジ部分でなく刃の部分にヤスリがあったしまうことが多かったのです。そこで考えたのが画像の方法です。

  ドリルスタンドの支柱の取り外しは、2本のネジを緩めるだけで簡単にでき、ひっくり返してスグ取り付けられます。こうすればネジの先端が上向きになり、また支柱を手の支えにすることが出来て落ち着いて作業が出来ます。また糸鋸に使っている照明と拡大レンズをセットして行えば失敗はありません。

  これも紹介するほどの事ではないのですが、ドリルを簡単に逆さまに出来る事で、他にも出来る事があるのではないかな〜??と考え中です(^0^)。

のほほん
 
ドリルを逆さまにして使う。照明と拡大レンズをセットし、刃を傷つけないように注意して先ネジを削る。



充電ドリル、インパクトドライバーに水準器をくっつけて使っています。アホらしいほど超簡単。
手持ちドリル補助1
水準器をドリルに接着する


  水準器を電動ドリルに接着剤又はセロテープで貼り付けただけです。チョー簡単。これも、皆さんやっている事ではないかな〜と思います。

  ドリルスタンドやボール盤で穴あけすると垂直の穴あけが出来るのですが、そう精度を要しないところでは、ドリルを手持ちで使いますね。手持ちでは、垂直&水平にしようとしても傾いてしまいます。それを少しでも垂直&水平に近くしようとするだけです。一応の目あすにはなりますよ。

  ホームセンターで丸い水準器が500円ぐらいで売っています。また棒状の水準器は、激安の3つ水準器がついた特売品を分解して1つ100円ぐらいでしたね。

  電動ドリルを買う時は水準器が貼り付けられるように、お尻?がドリルビットに対して直角で、背中?が平行になっているドリルを買いましょう。私の持っているパナソニック充電ドリル、インパクトドライバーは、そういう理由で買いました。(そんなんでイイの??)

のほほん
手持ちドリル補助2
簡単ドリルガイド


  フリーハンドで、垂直に穴をあけるのは難しいですね。簡単なドリルガイドは売っているのですが、ビットの径が6mm以上を使う場合のドリルガイドで、これは主にダボ接ぎ用のものです。しかし、もっと小さい径のドリルガイがドないですね?そこで径2.5と3mmのドリルガイドを作ってみました。これは下穴用かな〜。
  堅木にドリルスタンドで垂直に穴を空けただけです(作ったと言えるような代物ではありませんが・・・汗)。十字線を合わせて穴を開けます。
  役に立つかな〜??フリーハンドよりましだと思うのですが・・・・(^_^;)


のほほん
 
ドリルガイド径2.5mmと3mmを作って見ました。十字の線を合わして穴を開ける。


手持ち垂直穴あけ精度試験

  そこでテストで〜す\^0^/。どの程度の精度なのか試してみました。手持ちドリルで、垂直に穴を明ける場合に

@まったっくの勘で垂直にあける。
A水準器を使う。(手持ちドリル補助1)
Bドリルガイドを使う。(手持ちドリル補助2)
  の3つです。それぞれ10回ずつ、計30回やってみました。

  手持ちドリルで89mm厚の板を垂直に突き通し、反対側でのズレを測ります。ドリルビットは鉄工用のロングビット(径3mm長さ150mm)を使いました。
  準備に結構手間がかかります。板がちゃんと直角、台が水平、線引きが正確なでなければなりません。
同じ穴あけを連続すると要領がよくなるので、ランダムに行いました(^0^)。
  さすがに、イイカゲン木工専門のほほんでも、テストは出来るだけ厳密にしたつもりです。


表側はきれいに並んで穴があいていますが・・・

裏側の穴の跡・・・慎重にしたので案外ずれてないような・・・

ドリル穴の裏側でのズレ計測値(mm)・・・0.5mmの精度です
10平均
@全くの勘で
2.56.55.55.54.08.57.03.52.03.04.8
A水準器付き
(手持ちドリル補助1)
1.01.01.51.01.01.51.51.51.01.01.2
Bドリルガイドで
(手持ちドリル補助2)
0.01.01.01.52.51.51.52.01.02.51.5


結果
@は全くの勘では・・・平均4.8mmのズレ。
Aの水準器を接着したドリルでは・・・平均1.2mmのズレ。
Bのドリルガイドを用いた方法では・・・平均1.5mmのズレ。


  エッ?Aが一番いい結果だって!!私の予想はB、A、@でした!!皆さんはどう思ってました?

ちょっと考察
  @の結果は当然ですね。勘とはいえ、長年のイイカゲン木工術師?の名に恥じぬよう慎重にしたのですが・・・やはり大きく精度が落ちてしまいました。しかし10回も繰り返すうちに要領が良くなって、ブレの幅が次第に少なくなっているのではないか、と思います。
  Aはなるべく真上から水準器だけをよ〜く見ながら、特に穴を開ける最初は注意してビットを進めました。大きく外れる事は1回もなく、予想外にブレが少ないので驚きです!!
  Bは最初に全くズレが出なかったので、やっぱりこれが一番いい精度だろうな〜、と思ったのですが、次第にブレが出てきました。これはガイドの穴が次第に大きくなった為かと思います。ガイドの板の厚さ(今回のドリルガイドの厚さは20mm)をもっと厚くすれば、もっと良い結果になったかもしれません。@・Aは垂直になるように気を使って、慎重にしなければなりませんが、Bは案外気楽にあけられるのが長所だと思います。

結論
  と言う事は、A(水準器接着ドリル)がお勧めなのです!!十分注意して行えば、大きくブレる事はなく、垂直の穴をあけられます。
  BはAよりブレが出ますが、垂直の場合以外(Aは垂直の場合以外は使えない。)・・・水平方向、斜めの方向に穴を開ける場合、台が水平かどうか分からない場合、などには使えると思います。

   ヘンテコ試験少しは役に立つでしょうか?
水準器付、簡単ドリルガイドとも全くのフリーハンドより精度が上がるのは間違いないですよ(^-^)v 。
もちろん、ちゃんとした垂直はボール盤、ドリルスタンドであけましょう! これはイイカゲン木工術で〜す(^0^)

のほほん


ドリルに関しては今後もヘンテコ利用法をアップしようと考えていま〜す。

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