上の画像をクリックしてyoutube動画を見て下さい。 輪ゴムが掛かる適当な突起を付けてもいい。 |
万力&プライヤーパッド簡単装着(2016 1 29) 皆さんも万力などで、材に傷を付けず保持する時にスポンジ、ゴム、や当て木を挟んで締める、などしていると思います。このスポンジや当て木を万力に取り付けるパッドは市販もされていますが、磁石でくっつけるタイプが多いですね。 しかし簡単に自作できるので冶具を作っている方も多いと思います。また、あるいはより簡単に両面テープを使う方も多いと思います。 私も以前は磁石の冶具や両面テープを使ったりもしていたのですが・・・大きな力が加わり磁石が外れてしまったり、油が付着していて両面テープが着きにくかったりなどしてしまう事も多かったのです。そこで現在は輪ゴムを使って取り付けています。ともあれ動画を見てください。 輪ゴムを使えば簡単にパッドを取り付ける事ができますし、大きな力が加わって変形しても、ほとんど使い捨てでき、また必要に応じて大きさや形状などその都度パッドを作り直ぐ装着出来るのも良いと思います。 動画で分かる様に、万力だけでなくペンチやプライヤーなどにもスポンジを簡単に装着できます。プライヤーなどの形状により留めている輪ゴムがずり落ちる場合は小さなネオジム磁石などをくっつければずり落ちを防止できます。輪ゴムをそんなに強く巻いている訳ではないので、これでも十分です。 のほほん |
巨大洗濯バサミクランプ増強(2014 10 31) のほほんお得意の?超低級・超簡単・超ヘンテコ・超恥知らず・お笑い(また長くなるのでこの程度にしましょう・・笑)改造です こんなもの動画に撮るほどではないのですが・・youtubeにアップすると、他の国の人にも見てもらえるのです。って・・・他の国にもこの洗濯バザミクランプありますよね??? 皆さんもこの巨大洗濯バサミクランプ持ってるでしょ?私は大小合わせて10個ぐらいあります。その中で特にこの大きなクランプはバネが、購入した時よりバネが相当弱くなっている気がします。薄い物を挟む力は、ホントに非力なんです。やはり金属疲労で弱くなるのでしょうか?皆さんの持っているクランプはどうですか?? バネに挟み込む木片は適当な大きさに切って、ベルトサンダーでちょいと削って(超適当ですが、ガタがあまり大きいと木片がずれる事もあります)数分で出来ちゃいます。皆さんどうぞお試しあれ。 のほほん |
↑動画クリック。皆さんも巨大洗濯バサミつかっているでしょ。挟む力が弱くないですか? いゃん、そんな下から覗かないで |
お笑い木工術ですみません
世界記録達成!?笑って下さ〜い
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Fクランプ早巻き戻し 何と!6秒フラット!世界新記録達成!? またお笑いでスミマセン Fクランプは一番良く使うクランプですが、使っているうちに次第にネジが巻き上がってしまっていて、さて使おうと思った時慌てて巻き戻す事が多いですよね。ところがこの巻き戻しが結構面倒なのですって私が気が短いからかナァ でもわざわざ電動ドリルを使うほどじゃないし・・・そこで超簡単お笑い巻き戻し術です。 動画を見てもらえば説明はいりませんね。お尻に付けた丸棒の径は6mmと4mmです。あまり細いと回し難くなちゃいますよ。チョー簡単技なので皆さんも試してみて下さ〜い。 のほほん |
Fクランプ巻き戻し新記録 先日のFクランプ早巻き戻しを見て頂いた、トシさんから、「私はつまみを握ってそれをセンタにし、FやCの部分をぐるぐる回します・・・」と、また栗原さんも同じ方法でしている、と掲示板に書き込んでもらいました。 そこで早速私も試してみると・・・ニャニャンと! 動画を見て下さい。Fクランプの巻き戻しは柄を持ってそのままグルグル振り回すと、たったさぁ〜ん秒なのです!!おまけに短いクランプ(開口幅20cm位まで)なら片手で簡単に回せちゃいます! 長いクランプ(開口幅25cm以上)の場合には片手では上手く回りません。しかし。これも動画の様にクランプを両手で持って回せば素早く簡単に巻き戻せます。 但しCクランプの場合は巻き戻しは簡単に出来るのですが、巻き上げはスムーズに出来ません。こちらは下の記した電動ドリルを使った方法が簡単です。 先日のお尻に丸棒を取り付けて巻き戻す方法は、Fクランプで既に材を挟んで、さあ締めようとした時でも早く巻き戻す事が出来る事が長所ですが、この速さにはとっても敵いません。 トシさん栗原さん世界新記録大幅更新!金メダルです! さらに記録更新はないかなぁ?でも、これ以上は電動ドリル使用かなぁ・・ のほほん |
新記録大幅更新!短いFクランプ巻き戻しは約3秒! |
Cクランプ早回し またまたチョー簡単お笑い改造です Cクランプの幅(開口)調整はとっても面倒ですよね。特にネジのピッチが小さいCクランプもあり、これを手回しでクルクル回して幅を調整するのは面倒です。そこで電動ドリルで早回し出来る様に簡単改造しました。 Cクランプのネジの頭をディスクグラインダー(厚さ1mmの薄刃)で十字型に切り込みを入れ、ドライバーで回す事が出来る様にしただけです。 但し、回し過ぎて十字の溝を潰してしまわない様に注意が必要です。 手抜き早回し術まだ続くのです・・呆れて、笑って下さ〜い のほほん |
Cクランプの幅調整が電動ドリルで素早く出来ます。 十字の溝を潰さない様に注意!ぶつかる前に止めます。 |
切断補助木製クランプ 上記の簡単木製クランプの改良版です。 木製クランプの長所の一つは、刃の近くでも使える点です。テーブルソーやスライド丸ノコの刃に近い所に金属クランプを使うのは、万が一接触した場合の事を考えると大変怖いです。しかし木製クランプならそんな心配はありません。 そこで簡単木製クランプを切断補助用に、より使い易く改良しました。特に小さい材の保持切断ではとっても役に立つと思います。 このクランプは蝶ナットを使わずよりシンプルな作りになっています。六角ナットの方が蝶ナットより回し易く早く移動させることが出来ます。最後の締め付けもラチェットレンチを使えば簡単にしっかり固定できます。またクランプの片面は平面を出しておき、スライド丸ノコやテーブルソーのフェンスに沿わせ保持する事が出来る様にしています。これで小さい材もしっかり保持して切断する事が出来ます。トリマーやドリルを使う場合も同じ様にこのクランプを使えば、小さい材でもしっかり固定して作業する事が出来ます。 これも動画(クリック)を見ると良く分かります。 のほほん |
左の新しい木製クランプの方が、よりシンプルで扱い易い!蝶ナットより六角ナットの方が回し易くより早く固定する事が出来ます。小さい材の切断には木製クランプでの保持が必要です。動画を見て下さい。 最後の締めもラチェットレンチを使えば簡単にしっかり締められます。フェンスに沿わす事が出来る様に平面を出しておきます。もちろん小物だけでなく大きなモノも掴む事が出来ます。 |
上のをダブルクリックして下さい。 こんな変形させたワッシャを使います。右の写真でストッパーの理屈が分かるでしょうか?赤矢印の方向に力を加えてもワッシャの穴が長ネジに食い込み動かないのです。 |
木製クランプ小改良 先日の切断補助木製簡単クランプを小改良しました。まずは左の動画をご覧になって下さい。 六角ナットを回して移動させるのは手間がかかるので何とかならないかと考えています。こんな方法はどうでしょう。ワッシャの一部を切って折っただけのモノですが、しっかりストッパーの役割を果たしています。 左の画像は鉄板を切って最初に作ったモノですです。これを見るとどのようにしてストップさせているか理屈分かると思います。簡単でしょ(*^o^*) より小さいほうが邪魔にならにならないので、やや大き目のワッシャを使って作りました。ワッシャの一部を切って(折ってもいい)さらに折れば出来上がりです。 こんな簡単なものでもしっかり固定でき、ラチェットレンチで締め上げてもズレる事はありません。 このストッパー(固定方法)は他の冶具でも使えそうですねぇ(笑) のほほん |
木製クランプ小改良2 先日の木製クランプ小改良をさらに小改良しました。これも右の動画をご覧になって下さい。完全に動画にはまっちゃいました(汗) 丸いワッシャを使った先日のクランプに、問題点がある事に気が付きました。(ただ固定するだけなら気にならないのですが、切断補助用としてはクランプに歪みが生じ精度に問題が生じるのです・・って分かり難いですね。説明が面倒なのでスミマセン。) いつも掲示板に書き込んで頂いている、さいかちさんにもアドバイスを頂き、さらに使い易く改良しました。さいかちさん有難うございま〜す。 これなら指で押さえて移動、離してストップが楽に出来、丸ワッシャを使った歪みの問題点も起きません。バネはスプリングや板バネなどを使って色々試したのですが、結局輪ゴムを使うのが一番動きがスムーズで、製作も簡単なのです。 これで完成っ!!と言って宿題に取りかからなければならないのですが・・・ しつこくヘンテコアイデアで遊んでしまうのです(汗)相変わらずですねぇ・・ のほほん |
上のをダブルクリックして下さい。 鉄板を画像の様にZ型に折り曲げ輪ゴムを掛けただけです。指で押さえてフリー(左)、離して固定(右)です。 |
上のをダブルクリックして下さい。 長ネジ2本とも早締めにしました。 |
簡単早締め木製クランプ クランプ遊びがしつこく続きます(^.^; 簡単クランプの長ネジを全て早締めにしました。右の動画でご覧になって下さい。 動画で分かるように六角ナットをクルクル長く移動させる必要がなく、クランプの開き幅をすばやく変える事が出来ます。 動画ではM6の長ネジ、ナットを使いましたが、レンチで強く締めあげると長ネジが歪んでしまうのが分かると思います。より太いネジを使った方が良いでしょう。 このクランプをあともう一改良します。お付き合いお願いしま〜す。 のほほん |
ロングクランプ このロングバージョンも、全く同じ様にして作る事が出来ます。 この場合はハの字型・Vの字型にする必要はないので、あまり大きな穴でないほうがいいと思います。 しかし、あまりピッタリでも動かしにくいですね。 欠点は締め上げる幅に合わせて、ネジをぐるぐるシツコクまわさなければならないのが、少し大変な事です。 しかし、蝶ネジは指ではじくと、結構クルクル回って進みますから、思うほど大変ではありません。 もうチョット改良したのが2番目の写真です。片方のネジ(開口部と反対側のネジ)は挟みつけて締める形式にしました。これならカンタンに横に動かすが出来ます。チョット締めれば、ずれる事はありません。 もう一方はやはりぐるぐるシツコク回さなければなりませんが、これも画像のような治具を作れば、電気ドリルを使って手早く動かせます。(「手づくり木工事典」で本岡さんが紹介していた方法です) しかしその後、最後の写真のように、蝶ネジを持って、ネジ(ボルト)を直接電気ドリルのチャックで挟んで、 回す方がより簡単な事に気がつきました。\(^o^)/ また、これも強力に締めようと思えば、補助具を使うと良いですね。 ホントに簡単に作れて、それなりに使う事が出来ると思います。ぜひ作ってみてくださ〜い。 って言いましたが、あまり長いのはクランプ自体がクニャクニャして使いにくいです。なるべく短めに作った方が良いですね。しっかりした長いクランプはロングクランプ作りあるいは簡単Fクランプを参考にして作って下さ〜い。 のほほん |
ロングクランプも全く同じ理屈です。簡単!! チョット改良型。 シツコク回すのは1本だけでいい。 ネジ(ボルト)を挟む治具。 やはり最後は締め付け補助具で締め上げる。 蝶ネジを手早く動かす道具・・電気ドリルを使う。 (「手づくり木工事典」本岡氏より)
上の蝶ネジの部分の拡大。 蝶ネジを手で押さえて、ネジ(ボルト)を直接ドリルのチャックで挟んで回す方が簡単! |
着脱可能なハタガネパッドを作っておくと便利\(^o^)/ 簡単に着脱できるように作る。 テープを張って幅を調節(イイカゲン) 箱物用パッドも作っておくと便利。もちろん大型のハタガネ用も作っておく。 |
ハタガネパッド これは便利(^O^) これはもう説明いりません。 ハタガネを使うときに一番面倒なのが、材に傷か付かないようにするための当て木を挟む事ですね。 あっちを挟めばこっちが落っこち、こっちをそろえればあっちズレ(-_-;) ・・・ウットウシイこと限りないです。 簡単に着脱できるようなパッドを作っておくと大変便利です。 暇なときに端材をを使って、色々なパッドを作って使っています。 丁度ピッタリの隙間を作るのは難しいので、 適当にテープやガムテープなどをくっつけて、幅を調節し、着脱し易いようにして作りました(やっぱりイイカゲン) 写真で分かるように、箱物を作るときに用いるパッド(上もハタガネで締めるがここは後から着けるので、隙間はいらない)。どれも簡単に出来ますね。 木工作品をアップしないで、ヘンテコ木工術ばかりやってます・・・ まだまだヘンテコ治具やイイカゲン木工術があるのですが・・・ そろそろ木工作品を作らなければなりませんネ・・・・どうしようかな・・・ のほほん |
安上がり・簡単・多用途・作業台木工バイス 作業台を作って簡単バイスを取り付けました。 木工用のバイスの値段の高い事!!一番安いものでも5000円以上です(+_+)とてもケチケチ木工では買えません。手づくりバイスも色々ありますが、結構難しいのです。いつもの様にチョットイイカゲンですが、安上がり・簡単・多用途!木工バイスを作ってみました(^O^) 安上がり簡単なので作業台のあちこちに作ってしまいました。チョット多すぎたかな。いっそ全部のコーナーに付けようかなあ〜(笑)。 画像を見てもらえば構造は直ぐ分かるのではないかと思います。普通は作業台の天板と同じ高さになるようにしています。スリットを入れてあるので、少し引き上げて蝶ネジで固定すれば、材の止め具として使えます。高さを色々調節する事で、鉋かけ、そのほか板のストッパーとして使います。クランプと併用して材を固定する事も出来ます。 木工バイスとして利用する場合は、蝶ネジの下側に支えとなる板を挟み蝶ネジを締めて固定します。固定する材と、同じ厚さの板を挟めばよいのですが、チョット面倒なので、バイスの横に厚さを調節できるように、何枚かの板をまとめてネジでくっつけ、簡単に挟める用にしました。19〜40mm位の厚さの材を挟むことがほとんどなので、4枚の薄板を重ねて、挟む厚さを調節できるようにしました。これ以上は別の板を挟んでもいいと思います。 これも蝶ネジだけでは力が入れにくいので、締め補助具でしめ上げます。締め補助具はご覧のように(10mmのスリットを作っただけ)さらに簡単ですが、これでも十分です、補助具を大きくすればかなりの力で抑えこめます。鉄製の高価な木工バイスほど強力ではないかもしれませんが、実用上問題はないと思います。 バイスに使ったネジはM10ですが、これも長い90cmのネジを買って(240円)、20cm程に金ノコで切りました。ネジの片側に鉄工ドリルで穴をあけ、木ネジを差込み、作業台の裏で固定しました。ネジが作業台の横にかなり飛び出すので、安全のためネジの頭に、木の球を付けました。 のほほん |
作業台多用途簡単バイス 材ストッパーとして使う。少し持ち上げて蝶ネジで固定する。 鉋がけにも丁度いい高さが簡単に出せる。 木工バイスとして使う。挟む板の厚さにより蝶ネジの下の支えの厚さを変える。 2×8材を支えた所。補助具で強く締め上げる。幅10mmのスリットを入れただけカンタ〜ン。 M10のネジは長いのを切って使う。ドリルで穴(3mm)あけ、ネジを通して、作業台の裏に固定をする。ネジの頭が突き出して危険なのでキャップをかぶせる。 |
手つくり蝶ネジを山桜で作りました。 もう一つ蝶ネジに似せてウォルナットで作りました。これで締める力が入れ易い。 |
手つくり木製蝶ネジ 「作業台中央クランプを利用している」と掲示板にカキコしていただいたkatsuさんが、蝶ネジを自作して使い勝手がいい、と書かれていたので私も真似して作ってみました(^O^) 作業台簡単バイス用の蝶ネジを作りました。久しぶりにノミ、ペーパーでスプーン作りの要領です。山桜で1つ作ったのですが、どうせならもっと形を似せて作ったらオモシロそう(^O^) と思って、ウォルナットでもう1つ作りました。 画像にあるナットを裏に埋め込みました。亜麻仁油を塗ってやるとなかなかいいつやです。 イイカゲン木工バイスも少しカッコ良くなりました。締め上げる力も倍増で〜す(^O^) 。 のほほん 裏側にナット埋め込みました。 |
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上の画像をクリックしてyutube動画を見て下さい。 同じ映像ですがニコニコ動画には日本語で投稿(←クリック)しています。変な英語よりこちらの方が見やすいかもです。 超安上がり(^^)/コレダイジ |
作業台中央での材押さえクランプ。 Fクランプの握り部分をはずす\^0^/ M10のネジをほぼピッタリの穴に突っ込んでハンマーでたたく。どっちも超簡単!! (左)ハンマーで軽く叩いて固定する。(中・右)百均で買ったクイッククランプも使えますよ\^0^/ |
作業台中央の材押さえクランプ なるべく小さな穴で、しっかりと、そして簡単に・・・ 作業台中央での材押さえのためのクランプをどうするか??ここの所数日ズッ〜ト考えていたのです。今朝明け方夢うつつの中で突然思いつきました!!\^0^/そして寝巻きのまま工房でトントン・ギコギコして家族の顰蹙を買いました(^^;) これも超々簡単です。見ればすぐ分かりますね。何でいままで思いつかなかったのでしょう?とっくに実行している人も沢山いると思いますが・・・ Fクランプの持ち手部分をはずすのです。何種類かのFクランプを見てみましたが、どれも簡単にはずせます。小さなビスがあるもの、少し変形させている物などどです。小さなヤスリがあればすぐ削り取る事ができます。画像のFクランプはホームセンターに売っているごく一般的な物です。クランプの金属棒の長径が15.5mmなので、16mmの穴を作業台にあけました。ただこれだけで〜す\^0^/。 もう一つはM10のネジを作業台の穴に突っ込んで軽くハンマーで叩くだけです。はずす時は下から叩いてはずします。ナットで固定している訳ではありません。そうです、ジョー***のベンチホールドダウンのまねっこで〜す(^^;)。製品を買えば1600円!!作ればン十円で〜す(ニコニコ)。 Fクランプほどではありませんが、これでもかなりの力で押さえ込む事が出来ます。 M10のネジ(ネジ山まで)の直径が正確には9.8mmなので、丁度10mmのドリルビットで穴をあけるとピッタリです。スッと入って、ハンマーで軽く叩くと少し傾いて、しっかり固定できます。画像で分かるように、押さえ込む部分の木の形状を、少し斜めにした方がいいと思います。 100円ショップのクイッククランプはおまけです。我楽多工房さんがHPで紹介されていたので、早速探して買ってきました。これも可動部分がはずれないようにしているビスは、ちょっと叩くと簡単にはずせます。この金属棒は幅9mmなので作業台に10mmの穴があれば使えます。押さえる力はたいして強くありませんが、黒い大きな洗濯バサミもどき(なんと言うのだろう?)よりは強いのではないかと思います。複数使えばそれなりに利用できますよ。 どれもそう大きな穴をあける必要はないので、作業台のあちこちに作ってもいいかなあ〜 のほほん |
外すのはここを叩く。締め補助具を使うと相当強力に押さえ込める。 ネジが先ちょしかないボルト(左)より、全てネジがきってある方(右)が固定が確実。これも長いネジを16cmに切りました。黒いノブでも強力に固定できる。 |
作業台中央クランプ 追記 ところで作業台中央ののクランプですが・・・一番簡単なのは、頭を叩いて材を固定するクランプです。ふところが深いものも自由につくれます。(^0^) さらに色々試してみたのですが、ハンマーで叩くだけより、最後は蝶ネジで締め上げた方が確実です。蝶ネジだけでも強力に締まります。これに締め補助具を使うと、相当強力です。Fクランプに引けを取らないぐらい強く固定できる事が分かりました。黒いノブを使ってもかなり強力です。 またこれを外す時は、画像のように横からハンマーで叩けばいいのです。天板の下に突き出た所は叩きにくいです。 これで更に確実、簡単に固定&取り外しが出来る事が分かりました。まだまだ色々な改良がありそうです。いい案があったら教えてくださ〜い。 のほほん |
作業台中央クランプについてまた追記 締め補助具を使うと、相当強力に固定出来るのはいいのですが・・・あまり強力に固定すると、今度ははずすのがチョット大変なのです。 画像のように、横から叩いてはずすのですが、思いっきり蝶ネジを締め上げると、かなり強く叩いてもはずしにくいのですウウウ(^.^; 特にふところが深い(aが長い)とはずしにくくなるみたいです。ふところの深さが6cmの場合は、比較的すんなりはずれるのですが、ふところが12cmでは、はずれにくいです。ふところの深さは長くても、10cm以下の方がいい様です。そして叩く角度を画像のように、少し上向きに叩いた方がいいですね。 ム〜なかなか完璧にはできませんねえ。 のほほん |
作業台クランプは、ふところ(a)が深いとはずしにくい。画像のように少し下から上向きに叩くとはずれ易い。 奥はふところが6cm。手前は12cmですが、チョットはずしにくい。 |
薄い物もしっかり押さえられる。 |
洗濯バサミクランプ増強 どうしてこうアホなものばかり考えるのでしょうね(笑)。皆さん呆れてますね(汗)。 この巨大洗濯バサミ(正式には何というの?バネクランプかな?)は良く使います。しかしバネの力だけでは、特に厚さが薄いものを押さええる時には力が弱いのです。最初はもっと強力だったような・・・・使っているうちに、バネの力が弱くなって来たような気がします。そんな事あるかしらん? バネの力で押さえるのではチョット物足りないなあ・・・・と言う時にこれを使うのです。 私はM6の長ネジを適当な長さ(最大開き幅より長く)に切って、両方とも蝶ナットを使います。最後は空回りしてしまうので、両方の蝶ナットを持って締め上げます。さらにしっかり締めるなら、これも締め補助具を使ったらいいですね。普通に使う分には、ふところが少し浅くなりますが、金具をつけっぱなしでも、全く問題ないですよ。 のほほん |
サイコロ、フレームも輪ゴムで簡単固定 輪ゴムは色々売っています。 左は帯状の輪ゴム(10本ほど入って138円)。右は色々なサイズが入ったもの(オーバンドカラーパック170円) |
簡単輪ゴム固定 小物つくりで輪ゴムを良く使います。一番簡単、手軽(イイカゲン)な固定具だと思います。 ここの所サイコロ作りでよく使っています。色々なサイズがあると便利です。ホームセンターで色々なサイズをパックにした物が売っています。 また小さな輪ゴムだけでなく、より大きなサイズ(帯状の幅広輪ゴム)もあると便利です。ホームセンターに折径(輪ゴムをつぶした長さ)60mm〜200mmまで色々なサイズが売っています。(100均でも幅広輪ゴムが売っているのを発見しました。) 3倍以上(最大5倍ぐらい)伸びるので、小さめのフレーム、箱物作りにも便利です。私は60mm・100mm・140mm・200mmを持っています。1本では弱いので、何本もグルグル巻きにして使います。 もちろんちゃんとしたクランプと比べると、固定の力は弱いでしょうが、まああまり力がかからないものならこれでも良いのでは?例によってイイカゲンですね。ご勘弁を(^o^) ところで、サイコロ作りもこの輪ゴム固定を駆使して、簡単・イイカゲンに作っております(汗)。製作過程に興味がある方は下ををクリックして下さい。 サイコロ製作過程 のほほん |
もう一締め(Fクランプ改良) Fクランプは一番よく使うクランプですが、もう一締め!と思う事がありませんか? Fクランプは柄(握り)が細く力を入れにくいのです。また沢山のクランプがすぐ近くに並んだり、柄のすぐ近くに部材がある時などは、柄をしっかり握る事が出来ません。 画像で分るように、Fクランプの柄の部分に穴をあけ、ココに金属棒を突っ込んで回すだけの改造です。 Fクランプの柄は木製が多いので、簡単に穴があけられます。100均のFクランプも柄は木製です。私は6mmの穴をあけました。ドライバー、あるいはL字型六角レンチを挿し込むと丁度いい具合です。 柄がプラスチックのものもあり、左の画像のものは「強く締める場合は、柄の端をペンチ等ではさんで締めて下さい」と記されていましたが、ペンチで挟むのは面倒です。そこで、これも柄の端から2cmの所に穴をあけました。(この部分に金属は入っていません)この方がずっと手軽に、もう一締め出来ます。 但し、締め上げる快感に引きずられて?あまり力を入れすぎると、柄が壊れちゃいますよ。もう一締めまで、にして下さい。Fクランプ改悪になっちゃいます。 やっぱり超イイカゲン・ヘンテコ木工術ですね。あまりにカンタン過ぎて恥ずかしいなぁ(^.^; のほほん |
Fクランプが近くに並ぶと柄をしっかり握れない。また柄が部材に近すぎると握れない。それにクランプの柄は細くて力を入れにくいのです。 柄に穴をあけ金属棒(L字型六角レンチがいい)を挿し込むと回し易く、しっかり締められます。 |
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箱固定冶具 ご覧になって分かるように、先日の簡単額固定冶具をそのまま背高ノッポにしただけです。 箱の接着固定は紐や、額固定冶具、ハタガネなどを沢山用いる事が多くちょっと煩雑です。これなら一つの冶具で固定できるのでスッキリです。 大きな箱ならより長い長ネジを用い、箱が深ければ長ネジを沢山使えばいいでしょう。簡単な冶具ですが色々なサイズの箱作りに用いる事が出来ます。ネジがはまる溝を沢山掘らなければならないのがちょっと面倒ですが、一つ作っておくと便利ではないでしょうか。 のほほん |
Fクランプふところ増量 Fクランプお笑い改造です。(汗) Fクランプは最もよく使うクランプで、皆さんも沢山持っているでしょう。手軽に締める事ができ、木工作業には必須の道具だと思います。 でもFクランプはフトコロが浅く(と言っても他のクランプでもフトコロは深くありませんが・・・フトコロの深いクランプも売っていますが、高価なので手が出ません)もうちょっと深く咥える事が出来れば良いのになぁ、と思う事もよくあるのではないでしょうか。 そこでいつもの様に簡単治具を作ってみました。これも作りは超簡単で、画像を見れば理屈はスグ分かりますね。ふところを増量する為のクランプにくっ付ける(差し込む)木片は、スリットを入れて支柱部分に差し込むことが出来るようにしています。輪ゴムはこの木片がぶらぶらして落っこちないようにする為です。咥える材と同じ厚さ(幅)の木片(A)を反対側に挟んで締め込みます。 但しフトコロはあんまり欲張ってはいけません。テコの原理で分かるように、フトコロが深くなるほど掴む力が弱くなってしまいます。まあ、2倍程度までに抑えておいた方がいいでしょう。はさむ力が弱い場合は握り部分に穴をあけ、もう一締めが出来る様にすると良いと思います。 これも超簡単な方法ですので、幾つか作っておくと良いですよ〜。 のほほん |
Fクランプふところ増量。いや、水増しです(汗)作業台の深い所も掴めます。Fクランプの支柱が入る幅のスリットを入れてある。 輪ゴムは、クランプに付けた材がぶらぶらしたり、落ちないようにするためです。 咥える材の厚さと同じ幅の木片(A)を用意し、これを背側に挟んで締め込みます。木片ではなく、逆向きにしたバークランプでも良いですよ。 ふところを増量した分、挟む力は弱くなってしまいます。そこで強く締める為にもう一締めがあると良いですね。 |
ヘンテコ木目虫ではありません。作業台クランプ増強補助具です(^.^; 使い方は動画を見てください。 持ち上がる幅(黄矢印)は1cmぐらいまでがいい。台板とのズレ止めにストッパー(青矢印)を付けました。 |
作業台クランプ増強補助具 喜ぶべきか?悲しむべきか?木工をされている方々から治具や木工術のご質問のメールを沢山頂きます(^.^; しかし残念ながら、いくらヘンテコ治具ばかり作っていると言っても、本当に役に立つ治具や木工術等そう簡単に出来るものではありません。ほとんどギブアップで、謝りのメールばかりしています。 でも、ご質問のメールがきっかけとなってヘンテコ治具が登場する事も少なくありません。直ぐには思いつかなくても頭の中で熟成・発酵してある時思いつく事もよくあります。そしてヘンテコ治具や木工術を思いついた時が一番楽しいのです\(^O^)/ 作業台の天板に穴を開けずに作業台の中央で材をクランプする・・・なんて事が簡単に出来るのか??私がココの所考えている宿題の一つです。この十分な解答にはなりませんが、一つの方法を試してみました。 こんな道具今まで無かったでしょうか?もしかしたら、またN番煎じになっているかも・・その場合はどうぞお許し下さい。 と、いつもの様に能書きが長くなってしまいました。(^.^; ともあれ動画(クリック)を見て下さい。 これは、クランプの力を簡単に増強する方法の一つです。Fクランプのもう一締めを以前紹介しましたが、持ち手部分に穴を開けなければなりませんでした。しかしこれは固定するものの上に載せるだけなので、より簡単だと思います。 また、以前紹介した作業台中央でのクランプについても天板に穴をあけなければなりませんでしたが、これはそんな必要はありません。もちろん、あまり長さを欲張ると力が弱くなってしまいますが、手だけで締めるよりずっと強い力で材を固定する事が出来ます。 更にバークランプの力を増強するのもこれなら簡単です。私は長(約25cm)短(約13cm)2つ作ってみました。作りは超簡単ですので、皆さんも一つ作って試してみて下さい。 のほほん |
作業台クイックカムクランプ 先日のレバー式クランプ(何と呼んだら良いのでしょう?)で作業台中央クランプを作ってみました。 ネジ締め式の作業台クランプ(どこでもクランプ)は、イスアキラさんが考案しています。またkatsuさんもさらに大型で強力な同型クランプを試作しており、これでしっかり固定できる事がよく分かります。 私はこれを真似して、レバー式にしてみました。こうするとより簡単にワンタッチで固定・解除する事が出来ます。(でも固定強度はネジ締め式のほうが大きいと思います。) これも動画(クリック)を見て下さい。 一寸図体が大きくてうっとうしいですね。もう少しスマートに作ってみようかな。 イスアキラさん、 katsuさんは私と同じく治具考案大好き人間で、便利なそして面白い治具を沢山作っているのでご覧になって下さ〜い\(^O^)/ のほほん |
レバー式作業台クイッククランプです。やはり動画を見て下さい。 矢印の部分は緩いRに削っています。 |
クランプ上部と下部がズレたり、離れたりしないように丁番などを付けました。心棒の長ネジをクランプ上部にしっかり固定する事が大切です。クランプ上部は硬材で、下部は軟材で作るといい。 丁番ではなく、弾力のある鉄片(スチールメジャーを切ったモノ)でもいい。あるいはゴムを巻くだけでもいい。 心棒にグラツキがある場合はナットでしっかり締めて固定する。この場合は下部を短くする。(まるで深海魚の様な顔ですね) |
クイックカムクランプ小改良 作業台クイッククランプを小改良しました。また製作する上での留意点を補足しておきます。 改良点はごく簡単です。クランプを使っているうちに右画像の様にクイッククランプの上部と下部が横にずれたり、ネジがズレれたりすることがあったので、左画像で分かるように丁番等を取り付け離れない様にしました。これでほぼ完成(^O^)かな? 製作する上で重要な留意点は、心棒となる長ネジがクランプの上部にしっかり固定され、グラツキ、ガタがない事です。 心棒の長ネジがグラグラ動くと締める力が弱くなってしまいます。また、このネジには大きな力がかかるので、グラツキがあると使っているうちに一層ガタが大きくなり、さらに締める力が弱くなってしまいます。 クランプ上部には出来るだけ硬材を使う方が良いでしょう。一方、クランプ下部は固定する材に直接当たる所なので、むしろ2バイ材などの軟材の方が傷つけ難く良いと思います。心棒が通る穴も緩めに作ります。 私は心棒としてM10(外径10mm)の長ネジを使いましたが、心棒を通す為にクランプ上部にあけた穴は、径9mのドリルビットを使いました。少しきついのですが、M10の長ネジを電動ドリルで咥えてを回しながら差し込めば、ガタは全くありません。 もしクランプ上部が軟材だったり、穴にガタがある場合は反対側にもナットを取り付けてしっかり締め、心棒のガタが無いようにして下さい。この場合はクランプ下部を画像の様に小さくしても使えます。 作業台クイックカムクランプの製作は簡単なので、皆さんも試作して更に改良して下さい。 さてクランプ遊びまだ続きますよ。木工治具のネタは案外尽きないものですね。って役立たずヘンテコ治具ばかりだからかな(汗) のほほん |
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。 |