工房名はすぐ近くにある城跡にちなんで「亀城工房(きじょう)」と言います。何が凄いと言って自作の木工機械です。これは鉄も切れるバンドソー 幅300mmも削れる手押し鉋!!直径500mmのディスクサンダー! ベルト幅150mmのベルトサンダー!新案のあられ治具を説明してもらいましたが、実によく考えられています。 全ての機械に集塵がつながっています。木工機械のほとんどが見たことない海外製なのです。 テックさんと言えばやはり旋盤です。がっしり大型の木工旋盤がまぶしい! 私とテックさん(右)私よりちょっと先輩ですがテックさんのエネルギーに脱帽です。 |
関東木交流旅行1(テックさん) |
関東木交流旅行2(あとりえ えむとえむさん) |
工房のほぼ全景です。家の反対側には工具類の収納小屋(右)があります。軒先で一人が通る幅しかありません。 壁(窓かな?)一面に道具、自作治具がぶら下がっています。自作テーブルソーを使った治具の幾つかを説明してもらいました。 青空工房で一番気になる騒音には十分配慮して時間を守ってしているそうです。吸塵機は全体を箱で覆っていてほとんど気になりません。 庭に置いてある自作燻製箱。私とMMさんの横にあるのは家と同形の郵便受け(^^)/イイネ! 左からMMさん、テックさん、トシさん、私です。 |
皆で集合写真を撮るのを忘れてしまいました。こんな写真で良かったかな^^:私の工房より少し広いぐらいです。 色々な機械、工具、ジグ、そして材が所せましと並んでいます。右は1oピッチのネジを使った自作の微動削り台です。これで正確な材を作り出しています。 自作ルーターテーブルも微動装置を備え正確に切削が出来ます。小物用にPROXXON(ブロクソン)の小さなテーブルソーも使われています。精度の良い小物作りにおいて、木工機械は「大は小を兼ねない」と思いました。 一番の大物はこの動く幌馬車です。残念ながら修理中で動きませんでしたが、動画(クリック)があるのでご覧になって下さい。右はフクロウの振り子置時計ですが、ガラス玉の目玉が動いてとってもかわいい。ひと工夫が面白い!! どれも美しく精密な作品なのです。左は名刺しれですが、カチッと心地よく開閉するのです。こんなに小さいのにどうやって作るの?と思ってしまいます。私が感動したのはこの箸です、使う時接合するのですが、木目を合わせてピッタり、そしてこんなに細いのにブレもなくしっかりなのです。ネジではありませんもっとな簡単なのです。「これ特許取らないと!」と何度も言ってしまいました。 |
関東木交流旅行3(呑喜工房さん) |