木工日誌 2019年
もう師走!ヘンテコラッパ遊びはまだまだ続く
上の画像をクリックしてyoutube動画を見て下さい。youtube動画に入れた説明は、機械翻訳の英語で分かりにくいと思いますので、日本語で説明したニコニコ動画の方が見易い(←クリック)かもしれません。映像は同じです。
曲がった枝の穴あけは逆ドリル法がとっても有効です。糸鋸盤で曲線切断しましたが、刃に強い力がかからない様にゆっくり慎重に行います。また直径50mm以上の枝は手持ちの糸鋸で切断します。
曲線で切った方が目立たず、接着強度も大きくなります。
12/24追加画像
木工用ビットは先端から根本まで同じ径だが、角ノミ用は先端刃部分だけ太く軸は細い。このため掘り込んでから向きを修正し易い。
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12月21日 自然枝 中通し穴あけ (12 24 ビットについて追記 ↓)
今年もあと僅か・・でもヘンテコラッパしか作っていませんね(汗)家の外壁塗り直しなど点数稼ぎDIYもしなければなりませんが・・・^^:
さて、先日作った同心型バックロードホーンスピーカーですが、音の指向性が強いので真正面から聴きたいのですが、床に置くと低すぎるのです。そこで高さ55cmのスピーカー台と、ついでにアンプ台も作りました。そして前から試してみようと思っていた自然枝、それに直材の2通りの中通し穴あけを試してみました。
まず最初に、アンプ台作りです。支柱として使う曲がった自然枝に、電源コードとスピーカーケーブルを通す為、径12mmの中通し穴をあけました。youtube動画を見て下さい。
バンドソーで縦割り、あるいは鋸で横ぶつ切りにし、穴を作るなどの方法もありますが、切断が真っすぐだと目立つのです。それに比べ糸鋸(アサリ無し厚さ0.4mmブレード)で曲線切した方が目立ちにくく、また断面積も大きくなり接着強度も上がると思います。
もう一つ、スピーカーの台を作ります。これは直材に真っすぐな中通し穴を出来るだけブレずにあける方法を試しました。今年中にアップする予定ですのでまた覗いて下さ〜い(^^)/
12 24追記左追加画像参考 使っているドリルビットについてご質問があったので追記します。穴あけに用いた径12mmのビットは角ノミの中で使われているビットです。
ドリルビットは色々な形状がありますが、これが一番途中で向きを修正し易いビットだったのです。
多くの木工用ロングビットは掘りこんだ穴にぴったりはまってしまい、微調整しにくいのです。(側面積大きい)この角のみに使われているドリルビットは削り屑を排出し易い様になっている為、先端の切刃部分だけが太くそこから下は細いので、向きの修正がし易いのです。(側面積も小さい)
しかし普通の木工ドリルビットでも掘り込みがごく浅い所でなら、少々強引にですが向きを変える事が出来ます。大事なのは削り込みの最初に、枝とビットの向きを十分確認しながら掘りこんで行くことです。そして掘り込む深さを欲張り過ぎず、「向きがずれたかな」と感じ修正できない深さなら、そこでビットを抜き、糸鋸で切断します。継ぎが細かくなりますが、無理をしない方が良いでしょう。
のほほん
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上の画像をクリックしてyoutube動画を見て下さい。
但しyoutube動画は英語(それも機械翻訳なのでヘンテコ英語です)で説明を記しているので、下の画像をクリックして日本語で説明しているニコニコ動画を見て頂いた方が分かりやすいかもしれません。(映像は同じです)
上の画像をクリックしてニコニコ動画を見て下さい。
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11月16日 糸鋸振動対策小技と糸鋸切断の留意点
糸鋸についてのご質問をよく受けるのです。思い通りに切れない、というだけでなく板が暴れてしまうという方が結構多いのです。中には板抑えで手指に力が入りすぎ指がつってしまった!という人までいました。また材の振動は墨線やブレードがブレて見え、眼を大変疲れさせ作業が辛くなってしまいます。
確かに糸鋸盤はブレードが激しく振動しているので、材が引っかけられて暴れてしまう事があります。そして暴れを抑えようとつい力が入ってしまい、余計な力が加わり墨線が追い難くなり、そしてブレードの垂直も保て無くなってしまいます。そしてそれがまたブレードの暴れに繋がって悪循環となってしまいます。
出来るだけ無駄な力を加えず切り進める事が大切なのです。その基本はゆっくり切る事だと思います。いつも言っている様に糸鋸の刃はあまりにも細く小さく軟らかく、切断力も弱いので無理は厳禁です。硬い材、硬い木目部分では思い切って刃の進行を遅くする必要があります。私は硬い木目部分に刃がぶつかる前と後は「引きながら(止めながら)進める。切れてから進める。」という事を常に意識しながら作業しています。特に墨線を外し易いのは、硬い部分から軟らかい部分に入った時で、刃が急に進んでしまい、墨線から外れてしまうのです。
もし皆さんが私の糸鋸作業を見たら、刃が進むスピードがあまりにも遅いので驚かれるのではないかと思います。ゆっくり進める決意(ww我慢です)がとっても重要だと思っています。
さて、前置きが長すぎましたが(汗)実はここからが簡単振動対策小技です。これは画像をクリックして動画を見て下さい。
振動を抑え吸収する錘(おもり)をブレードの近くに置きます。と言っても靴下に重めの材あるいは金属塊を入れただけの超簡単錘です。これだけで振動が少し減少します。また激しく振動する時は材がテーブルから浮き上がっている・・・板が反っている所である事が多いのです。この場合も力ずくで抑え込むのではなく、反対側に適当な紙などを挟んでブレード付近の板が出来るだけテーブルに密着する様にすると振動が小さくなります。
もちろんこれらの小技で振動が無くなる訳ではありません。またいつもこの小技を使っている訳ではありません。揺れが大きくなっている時に試して下さい。基本はあくまでゆっくり無理をしない事です。
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
トリマーベースは厚さ5mmのアクリル板で作りました。スライド台も幅広にしトリマーを左右に60mm動かせる様になりました。
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10月24日 拡大トリマースライド台で角材分決め
トリマースライド台は板厚だけでなく、色々な材の分決め(正確な寸法揃え)に使えるのではないか・・・と考えて、角材の太さを揃えてみました。
トリマーベースを自作し拡大、そしてトリマースライド台も幅広にしました。これでトリマーを一度に広く動かす事が出来る様になりました。毎度ですが治具は簡単に作る事が出来ます。
バンドソーなどで角材を切り出しますが、両端で微妙に太さが違ってしまう事がよくあります(って、イイカゲンなのほほんだからか?)そこでこのトリマースライド台を使って太さを合わせてみました。動画を見てもらえば概要が分かると思います。
他にも使い道がありそうです・・・簡単に(これが大事)上手くできたらアップします(^^)/
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
幅200mmの板を半分に挽き割りました。鋸を動かしていた時間は8分、手ノコよりずっと楽で〜す(^^)/
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10月16日 電動ノコ窓鋸刃で挽き割り
そーです 挽き割りをする為に電動ノコギリ用のトンデモ窓鋸刃を作ったのです。
板幅180mmまでは私のバンドソー(レクソンBS−10K)で挽き割る事ができます。(でもパワーが弱く、幅100mm以上の硬木の挽き割りは怖いのでやりません)しかし、時にもっと幅広の材を挽き割りたいと思う事があるのです。そこで毎度のトンデモ技です。
実は最初、手ノコでの挽き割りを試したのですが、これはやはり大変です。手ノコでも、もっと大きな挽き割り用の大鋸(窓鋸、両手挽き鋸)などなら案外楽に挽き割る事ができるのかもしれませんが、大鋸は高価なのです。
手ノコでの半分以下、疲れて休む時間を考えれば1/3、1/4の時間で挽き割る事が出来ると思います。動画を見てもらえば、説明は不要だとおもいますが、自作した窓鋸刃ですが、小さめの窓(隙間)には木屑が詰まってしまいます。窓はもう少し大きく(深く)した方がよいと思いました。
バンドソーを持たない木工人も多いと思います。どうぞ試してみて下さい。ただし改造窓鋸刃は大きいので、安全の為無理に力を入れずゆっくり切って下さい。
のほほん
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10月14日 電動ノコギリ窓鋸刃
さてちょっとお叱りを受けそうな?トンデモ改造刃です。 皆さん窓鋸(クリック)ってご存じですか?
安価な電動のこぎりを持っているのですが、枝切や廃材の切断などに使っており、木工製作にはほとんど使っていなかったのです。しかし木工製作でも使えないかと試してみました。
この電動ノコギリ(セーバーソーとかレシプロソーとも呼ばれます?)の刃は細く、短い物が付属しています。手ノコの様な幅広の刃は売っていません。また300mmと長い替え刃もありますが、値段が高いので・・・またやっちまいました。
手ノコ用の普通の替え刃は安く、予備も何枚かあるのでこれをディスクグラインダーで削って電動ノコギリに取り付けられるようにしました。3.5mmの穴もステンレス用ビットで簡単にあけられます。かんた〜ん(^^)/
この電動ノコギリは、ジグソーと同じで刃のストローク(往復運動の幅)が20mm程しかなく、切り屑が詰まりやすいのです、電動ノコそのものを手ノコの様に前後に挽きながら切断すると良いのですが、それでも刃の往復運動はかなり早く、切り屑が詰まりやすいのです。そこで窓鋸のような隙間を入れました。しかしまあ、超イイカゲンですね^^
しかし、手ノコと比べ切断時間は大幅短縮(大きな材、厚い材では疲れて3倍、4倍と時間が違います)、そして切断面も綺麗!(って、実は私の手ノコの扱いが下手だからなのですが(汗)
でもこの改造は目的ではなく手段なのです。さて、これで何をしようとしているのか?・・窓鋸は何に使うのか・・もう分かるでしょうね。また見て下さ〜〜い(^^)/
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。窓鋸の刃を超イイカゲンに作って電動ノコに装着しました^^:
電動丸鋸の刃は何故か幅広が売ってないのです?往復ストロークが短く、すごいスピードなので手挽きでも切り屑の排出が出来そうにないので窓鋸の様に隙間(窓)を入れました。手ノコは一生懸命ですが、これならスイスイです(^^)/
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。 今までもボール盤足踏み式スピンドルサンダーで、ドリル下げ30mmまではしていたのですが、これでドリル昇降幅最大のの80mmまで下げる事ができます。フットスイッチは安全性を考え床に置かない方がいいです。
9/14補足動画
下の画像をクリックして動画を見て下さい。
「本当に使えるのか?」とコメントがあったので、実際の作業動画を撮りました。
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9月12日 ボール盤ハンズフリー改造 9/14補足動画
毎度ですが、ヘンテコお笑い簡単改造です。^^:
ボール盤ドリルの上下動を足で出来る様に、またフットスイッチも取り付けました。
これで両手が自由になり、材を保持しながら作業が出来るようになります。フットスイッチがあると両手がふさがっていても直ぐスイッチがオフ出来るのがいいですね。(例えばサークルカッター(自由錐)で円板を切り出すと、切れると同時に円板が回り出します。両手がふさがっているとオフにするのが遅れ、場合によっては円板を飛ばしてしまう事もある)
フットスイッチですが、床に置く方が使い易いのですが、うっかり踏んでしまったり、何かモノが落ちてオンになる事もあります。ドリルビットの交換中に、突然回り出したら怖いです。安全性を考慮し、あえて少しスイッチをややオンしにくく取り付けました。
ビット交換はフットスイッチだけでなく、本体のスイッチあるいは大元のコンセント電源を切ってするのが原則です。
また常時これを使うつもりはありません。やはり手動作が確実で微妙な操作が出来ます。安全性第一で、材をクランプでしっかり固定することが基本です。ハンズフリーだと言って全て手押さえだけで作業してしまうのはよくありません
のほほん
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9月9日 終活工房整理
11/4追記 その後、工房の機械工具などほぼ一括で、譲り渡す事が出来ました(^^)/
終活工房整理と聞いて「ドキッ!」とする方もいるでしょうね。私も頭の片隅にはありますが、作りたいもの一杯で、まだまだ終活工房整理を考えてはいません。しかし、このホームページを覗いて頂いている方の中にも、そろそろ終活工房整理も考えねば・・と考えている方も少なくないかもしれません。
別府にお住いのYさんは84歳になり、さすがに体力的に木工を続ける事が大変になり、この際工房にある機械・工具・道具を整理したいと考えられたのです。Yさんは木工趣味歴50年の超ベテラン木工人で、2010年に木工友人のトシさんと一緒に工房訪問させてもらった方です。
YさんはHPやブログなどを開局しておらず、身近に相談できる木工友人もいないという事で、終活工房整理についてご相談のメールを頂いたのです。そこで一昨日(9/7)トシさん、それに福岡在住のchipsnobuさんと一緒に、別府にお住いのYさんの所にご相談に伺ったのです。
今回また工房で、色々手をかけれた機械、工具、ジグなどを見させて頂きました。どれもなるほどと納得の工夫がいっぱい詰まった工房で、整理してしまうのは勿体ない素敵な工房だと感心させられました。機械、道具類はどれも使い易く工夫を加えられ、長年の愛情が詰まったモノばかりです。終活工房整理と言ってもリサイクル業者や、廃棄業者に手渡してしまうのを躊躇われる気持ちが良く分かります。工房を見させてもらった後、ご希望などを伺いながら私たちに出来る今後の対応などを相談しました。
Yさんのご希望ですが・・・基本無料で構わないが、これから木工を始める方、あるいはすでに木工をされている方々にこれらのものを使っていただきたい。この部屋にあるものまとめて全て引き取ってもらうのがベスト、と言われていますが、まずはここで紹介し、これを読んで頂いている方、あるいは皆さんのお近くに最適な人はいないか情報を頂けると助かります。
今後の予定は、上記内容で使っていただける人を探し、現れなければ次のステップに移るしかないかな、とも思っております。次のステップとは個別に処分(販売を含めて)して行く。それでも残るなら一括廃棄処分になると思いますが、廃棄する前に何とかできればいいのですが。
それと、基本これらの機械工具を受け取りに直接来られる方となります。Yさんは多くの電動工具をより使い易く自分仕様に作り替えたり、ジグなどを作っているので、その使い方など説明を直接話すことが出来る方良いと思います。となるとやはり大分県とその近県に限られてしまうでしょう。(もちろん来ることが出来るなら、もっと遠くでもかまわないと思いますが・・)
工房にどんな機械、工具があるのか主なモノの写真を撮っている(←クリック)のでご覧になって下さい。
また2010年に私とトシさんが工房訪問に伺った記事もあります。同じくトシさんのブログでも工房訪問記があるのでご覧下さい。またトシさんのブログでも今回の終活工房整理について記していて色々画像ががあるので、こちらもご覧になって下さい。
まずは、基本まとめて譲り受け使って頂ける方がいれば、どうぞ私にメールを頂ければ、Yさんをご紹介致します。
手探りの終活工房整理ですが、これからさらに重要な課題になるでしょうね。
11/4追記 その後、工房の機械工具などほぼ一括で、譲り渡す事が出来ました(^^)/
のほほん
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騒音を気にしなくていい地下工房です。色々使い易く工夫を加えた電動工具やジグ、棚などが沢山あります。
さらにどんな機械・工具類があるかこちらのページに画像があります(←クリック)をご覧になって下さい。
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8月23日 直立フロント&バックロードホーンスピーカー
先日の直立巨大スマホラッパに8cmのフルレンジスピーカーユニットを取り付けました。
また下部も作り変えてバックロードホーン型(?って言えるのか)にしてみました。こんなヘンテコ巨大ホーンに取り付けて、いい音になるのか?それは全く分かりませんが、音が大きく変化しているのは間違いありません。
スピーカーユニットの取り付け位置は、上から85cmでほぼ真ん中ぐらいです。全高は176cmとさらに高くなりました。
これを息子に聴かせると大変面白がってくれましたが、上のホーンが巨大すぎて音がこもりすぎていると言われました。まあ、受け狙いのヘンテコラッパですからね^^:
音は天井に反射して部屋全体に広がり、残響が多くなり風呂場か、洞窟の中で聴くような音に変化します(そこまで大げさではないですが^^:)古い録音もノイズが目立たず、やわらかくなり、古いモノラル音源の曲を聴くのに良いのかもしれません。決して原音に近い良い音というのではありませんが心地よい音、あるいは面白い音など音の個性を楽しむのもありだと思います。
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。 大変古いモノラルの歴史的録音で音もやせています。しかしこの巨大スピーカーで聴くと響きが豊かになり、聴き易いふくらみがある音に変化します
確かに上のホーンが大きすぎるかも・・・下のホーンをもっと巨大化させ、上のホーンは小さめにするとバランスが良くなるでしょうね。作ってみたいとも思うのですが、真面目な音作りはのほほんに似合わないかもです^^:
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5月11日 ブルートゥース トロンボーン スピーカー
小さなブルートゥース スピーカーでも今はステレオに進化しているのですねヽ゚0゚ワォ
と言うことで、早速アマゾンで安価で超小型のブルートゥーススピーカーを手に入れ、トロンボーンのベルを使って毎度のヘンテコスピーカーを作ってみました。
やはりステレオだと音の広がりが全然違います。これも動画を視聴して下さい。でも動画でステレオである事が分かるのかな^^:
ここの所トロンボーンやホルンを使ったスマホラッパの製作依頼が続いていますが、金色ラッパより茶色の古色塗装のラッパの方が人気なのです。確かに音色もレトロになるので雰囲気が合うのでしょうね。二つとも古色の方が良いかなぁ〜(?_?)
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。 曲は毎度ですが黄月るなさんが歌うボカロの「完全性コンプレックス」を使わせてもらいました。とってもいい曲なのでニコ動で聴いて下さい。
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
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4月22日 自由スコヤ超小技
新作を作る余裕が持てないので、毎度のトンデモ小技で更新稼ぎです^^:
ヘンテコ木工では自由スコヤをよく使います。ところがこれがちょっと使いにくく、傾斜を写して締めたつもりが、いつの間にか動いていて、あれれ??という事も結構あるのです。やはり指で締めたぐらいではちょっとした事でズレてしまいます。そこでこんな小物で増し締めをしています。どうぞ動画をご覧になって下さい。
またこのワッシャ一つで、スコヤを安定して置く事が出来、線を引き易くなります(^▽^)/。
私はワッシャを使いましたが、すき間に合う金属板なら何でも良いと思います。恥かしい程の小技ですが、どうぞ皆さんも試してみて下さい。
のほほん
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4月17日 スライド丸ノコで簡単斜め切り小技
令和の時代が平和で安全、おだやかな時代でありますように!のほほんと暮らしていますが、平和・安全があるからこそ、楽しく木工が出来るのだと思います。政治や世界とのつながり、また災害などもしっかり心に留めて生きていきたいと思っています。
さて、またスライド丸ノコ小技ですが、これはアップするかちょっと迷いました。しかし、よく使う簡単便利小技なのでしっかり注意点を記してアップする事にしました。
小物つくりで斜め切断をよくするのですが、材をしっかり固定しないと切断面が荒れてしまったり、時には跳ね飛ばしてしまい危険な事もあるのです。正しくは一つ一つフェンスにしっかり固定できる治具や補助材を作って切断するのだと思います。しかし一つひとつ補助具を作るのがとっても面倒なので、私はこの方法で斜め切りをしています。詳しくは動画をご覧になって下さい。
だたし厚い材、硬い材は厳禁です!動画にも記していますが、厚さは20mm以下で軟材(SPF等)に限定の方法です。
また、動画では一度に切り落としてしまいましたが、スライド丸ノコは手軽にくり返し切り込む事が出来るので、一度に切り落とすのではなく、少しづつ何度もスライドさせて切り込む事でより安全に切断する事が出来ます。
さあ、ホルンラッパ、トロンボーンラッパの宿題をすませて、またお笑いヘンテコラッパを作りますよ(^▽^)/
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。 動画にも記している様に、厚い材、硬い材は厳禁です!
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
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4月1日 スライド丸ノコ刃傾斜調整治具
さあ、桜の花もそろそろ満開!放置していた治具遊びもしますよ〜(^▽^)/
時々スライド丸ノコのノコ刃を倒して傾斜切断する事があるのですが・・この設定が結構面倒なのです。そこで動画にあるような簡単な冶具などを作り刃の傾斜を簡単に出せる様にしました。
一つは設定に邪魔な安全カバーを輪ゴム上げて置く小改造。そして刃の角度を調整する為の補助具を作りました。どちらも超簡単ですが、これでスコヤの傾斜をノコ刃に移す事が簡単にできる様になりました。youtube動画を見てもらえば分かると思います。
スライド丸ノコについては、私のHPからもリンクさせてもらっているテックさんが最近スライド丸ノコの調整について、また色々な冶具を工夫されています。とっても参考になるのでこちらもどうぞご覧になって下さい。
のほほん
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3月24日 ヘンテコ金管ラッパ作っていますよ
さて、あら、なんと、もう、桜が咲き始めていますね。長々とホームページを放ったらかしにしてしまいました^^;
木工人がちょっと更新をサボると「怪我したのでは?」さらに歳をとると・・・「生きてるのか?」と、余計なご心配をかけてしまいますどうもスミマセン。
決して木工していなかった訳ではありませんが、もう直ぐドイツに住む娘が、孫を連れて3ヶ月(長い!!)帰国するのと、北海道にいた息子が帰ってくるので、家を片付けなければならず、ゆっくり木工をする時間が取れなかったのです。また、最近ヘンテコラッパの製作依頼を受ける様になって、新作にまで手がまわらない状態で、HPの更新もおろそかになってしまいました。
と言うことで、変わり映えしませんが、宿題のラッパを並べました。ホルン、トロンボーンを使ったスマホラッパを頼まれる事が多いのです。どちらもヤフーオークションで手に入れ、それをアンティーク(ダメージ)塗装して作ります。金管楽器はブラスバンドで使われるので思い入れがある方もいて、頼まれると断れません^^:
あちこち凹んで傷、錆だらけ、時には穴まで開いているジャンク品の金管楽器を修復して生き返らせる?のも案外楽しいのです。ホルンラッパはまだ後2つ、それにトロンボーンラッパも1つ作る予定です。
ヘンテコ金管ラッパの音はこちらの動画(←クリック)を見て下さい。
春はまだしばらく忙しいですが、ヘンテコラッパとヘンテコ冶具遊びも頑張りたいと思っています。
のほほん<
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全部ダメージ(アンティーク)塗装を施しています。手に入れるのはジャンク品で錆、傷、凹みなどでそのままでも相当アンティークなのですが、やはり古色にも綺麗、汚いがあるのでそのまま使える物はほとんどありません。そこでダメージ塗装を全面に施しています。
ヘンテコ金管ラッパの音はこちらの動画(←クリック)を見て下さい。
ホーン部分の凹みは小さな金槌で叩いて修正、管の部分は自動車用パテで埋めて磨き、金色のメッキスプレーをしてからダメージ塗装を施します。
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
使わせてもらった曲はピアノとオンドマルトノのための「ソナチネ」(作曲:熊本陵平 P:榎元 圭 Vn:原田大志 オンドマルトノ:西山恭子)です。オンドマルトノの不思議な音色をどうぞ原曲で視聴して下さい。
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2月14日 オンド・マルトノ用ラッパスピーカー(ホーンスピーカー)
皆さんオンド・マルトノ(←クリック Wikiへ)という楽器知っていますか?
100年ぐらい前にフランス人のマルトノと言う人が作った電気(電子)楽器です。今でこそPCで多様な音が作れてしまいますが、シンセサイザーの古楽器、祖先?のような非常に珍しい楽器です。音は幻想的、非現実的、複雑で何とも不思議な音色です。
クラシック音楽でもあまりメジャーではありませんが、現代音楽では有名なメシアンのトゥーランガリラ交響曲にも使われている楽器なのです。
この日本でも数少ないオンドマルトノの奏者である西山恭子さん(←クリック 音も聴けます)が、昨年11月に門司港レトロで行った北九州木工遊びの会の展示会に来られ、私のヘンテコラッパをオンド・マルトノ用スピーカーとして使ってみたい、とご相談を受けたのです。その後西山さんのご希望などを伺って作ったのが、このラッパホーンスピーカーです。
実はこのラッパ本体は、以前作った直径55cmのスマホラッパです。これの接続部を改造して2インチフルレンジスピーカーを取り付けました。演奏会で使って頂くスピーカーなので、ビビリ音などが発生しないよう、要所に接着剤を注入、一部強化改造、そしてウレタン塗装を何度も重ね塗り(最初は薄くで浸透させ、最後はやや濃くして強い皮膜にする)など出来るだけ強度を上げる様に改修しました。
こんなヘンテコラッパを演奏会で使って頂けるなんて、想像もしていませんでしたが、多くの人に聴いて、見てもらえるなんてとってもありがたく、嬉しいです。ラッパ作りはどんどん世界が広がって自分でもビックリまだまだ、色々作りますので、皆さんお付き合いお願いしま〜す。
のほほん
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2月5日 足踏み式細ベルト研磨盤(台)
さて、毎度本当に使えるのか分からないトンデモ・ヘンテコ・イイカゲン道具ですが・・・簡単足踏み式細ベルト研磨盤(台)なんてモノを作ってみました。これは簡単に中抜き部分の研磨にも使える為に作ったのです。ベルト幅も細い(これは10mm)ので強力なパワーでなくとも、ゴムヒモ足踏み式でもいいのでは?と考え試作しました。ストロークは20cm程で、目詰まりもそう気になりません。
ご覧の通り作りは超簡単です。これも動画をご覧になって下さい。
まだ改良の余地が幾つかあると思います。ベルト幅が細いのでゴムヒモ足踏み式でもそれほどパワー不足にならず、結構磨く事ができました。\(^▽^)/ゴムあるいはバネを強化をすればさらに磨き易くなると思います。そして足踏み式でもいいのですが・・・やはりはちょっと面倒なので、電動式にしても良いと思います。
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
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1月26日 ボール盤補助具色々
寒い日が続きます。私もインフルではないのですが、風邪気味で数日間寝込んでしまいました。やっと峠を越して、さあ木工遊びに励まねば!!しかし、まだまだ寒い日が続きます。皆さん健康と安全第一で過ごしましょう。
さてボール盤のオマケ補助具です。ボール盤は最もよく使う電動工具なので、色々使い易くするため自作補助具をくっつけて使っています。
今まで、紹介していなかったものもあるのでアップしておきます。しましまあ、どれも簡単テキトー補助具ばかりで恥かしい
この中で特にお勧めなのはドリルチャックを回す為のミニドリルです。チャックの径を変えるのを手で回すのは大変ですが専用のミニドリル(ホームセンターで安価に売っています。トルクも必要ありません)を使うと楽々です。以前紹介した動画の5分経過位から見て下さい(←クリック。動画のその経過時間から見る事が出来ます)
またボール盤で研磨する以前の動画(ボール盤スピンドルサンダー)もどうぞ見て下さい。
皆さんも機械や工具を使いやすくする為の補助具を色々付属させているのではないですか?便利なモノがあれば是非教えて下さ〜い。
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
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1月12日 ボール盤材固定補助具
さて年が改まって、最初のイイカゲン簡単治具です。
ボール盤は私にとって最もよく使う機械の一つです。つい手持ちドリルで穴あけをしてしまいがちですが、やはり材をクランプでボール盤にしっかり固定して作業すると作品の精度が違いますし、何より安全です。イイカゲン木工を標榜しているのほほんですが、手間を惜しんではならない事も多々あるのです。
でも材をボール盤のテーブルに固定するのは面倒ですよね。少しでも楽に出来る様に、とこの治具を作りました。動画ではFクランプを簡単に着脱出来る様にしましたが、Fクランプを板にしっかり固定して専用補助具にしても良いと思います。
今年も簡単治具作るゾ〜・・・でも本当に役に立つのが幾つ出来るのでしょうか?^^: 皆さん今年も笑ってお付き合いお願いしま〜す。
のほほん
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上の画像をクリックして動画を見て下さい。
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ちょいデブゆらゆら丸イノシシ
上の画像をクリックして動画を見て下さい。
猪が持っているのは(多分?)ミズナラのドングリです。
他のちょいデブゆらゆら丸動物もどうぞ見て下さい。
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2019年元旦
今年も楽しく簡単、イイカゲン、トンデモ、お笑い、恥知らず、役立たず、ヘンテコ木工遊びに猪突猛進するゾ〜!
皆さんよろしくお願いしま〜〜す
のほほん
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