p249 のほほん木工房 2018 1月〜   
木工日誌 2018年

もう師走!でも、さあ、やっぱりヘンテコ木工遊びだ!宿題もしなければ

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上の画像をクリックして動画を見て下さい.

12月4日
糸鋸刃ブレ防止補助治具


   どこまで続くのか、またトンデモ糸鋸技です
   糸鋸刃は細く軟鋼ですから、少し余計な力を加えると刃がブレてしまって、墨線を外れたり、断面が垂直でなくなったりしてしまいます。そこで試してみました。これも動画を見て下さい。

   テーブルに張ったブレ防止補助治具は硬材の方が良いでしょうが、長く使えるより、使い捨てにする方が良いかもしれません。私は超イイカゲンですが、SPF材の切れ端材を使って作りました。あるいは刃が当たるところだけ硬材を貼り付けても良いと思います。ただし、テーブルが狭い糸鋸盤だと大きな板を切る事ができません。

   これでも刃のブレは大幅に抑える事ができ、その為複雑なラインでもブレードが墨線から外すことなく切り進む事が出来たと思います。皆さん簡単技なので是非試してみて下さい。。

   糸鋸トンデモ技まだ続きますよ

のほほん

12月2日
糸鋸直線切り補助具


   しつこく糸鋸小技です
   糸鋸で一番難しい作業は何か?と言うと、それは直線切りです。直線はは誤魔化しがきかず、少しずれただけで一目瞭然。特に木目の硬軟がはっきりしている樹種は、刃を木目に取られてしまうのです。以前も糸鋸直線切り補助治具(←クリック)として紹介しているのですが、それをもう少し改良(進化?)させてみました。こちらの方がよりミスなく、そして断面も垂直で綺麗に切る事が出来ると思います。これも動画をご覧になって下さい。

   直線のラインがしっかり出た硬い金属板なら何でもいいのですが、画像で分かるように、私はノコ替刃の背側を使っています。滑り止め為、金属板に研磨紙を貼り付けています。研磨紙を両面貼ると、押さえた指も動きにくく安定します。片方の金属板は用いている糸鋸刃と同じ厚さの金属片(これも同じ刃の断片を使います)を貼り付けています。この2枚の金属板を墨線(直線)に沿わせ、ブレードを挟んで切るのです。切断の途中で金属板が動かない様に注意して切ります。但し 糸鋸のドリフト確認(※下参考)をして、ブレードのドリフト方向(クセ)と墨線の方向を合わせて切る事も重要です。

   また墨線を両方から金属板で挟んでしまうので、どこまで直線を切り進めるのか見にくいので、切過ぎない様に注意が必要です。

 ※糸鋸ドリフト確認(調整)について
   刃が切れ進む方向(クセ)を調べます。方法はバンドソーのドリフト調整と同じです。
   直線を描いた板を切ると、切り進む方向が糸鋸盤のアームと平行な方向(前後方向)から少し右や左にずれてしまう事があります。これはブレードを固定する為に締めつけるネジや金具の変形やズレ、あるいはブレードの変形などにより生じます。バンドソーのようにフェンスを使う訳ではありませんが、このズレを頭に入れて切らないと墨線を正しく追い難くなってしまいます。ブレードを交換した場合は、このドリフト確認をして、どちら側にどれ位ずれるかを確認し、それを頭に入れて作業をします
   いつも同じ方向ずれてしまうのはブレード締め付け部分のズレ、変形が原因です。ずれがひどい場合はネジ、金具などを交換、修理した方が良いでしょう。

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上の画像をクリックして動画を見て下さい。


パイン(これは集成材)は木目に刃を取られ易くなかなか綺麗な直線が出せません。簡単治具なので皆さん試して下さい。 >

上の画像をクリックして動画を見て下さい。 動画ではあえて切れ止んだ刃を使っているので、バリが誇張されています。

11月24日
糸鋸切断板裏バリ軽減小技


   さて、毎度の糸鋸簡単小技です。
   私の現在使っているJETの糸鋸は、とっても良い糸鋸盤です。さらにテーブルの自作など幾つかの改造を加えてとっても使い易い糸鋸になり、ヘンテコラッパの製作も大変快適です。しかし、1点まだ改良できていない問題があります。それはブレード下部の返し刃がテーブルの上に出てこないのです。後1cmテーブルを下げれば良いのですが、これは下部吸塵にも関係し改造にかなり手間がかかるので、まだやっていません。まあ、返し刃が出てこなくても切れ味に違いがある訳ではないので、改造を先送りにしてしまっています。

   返し刃が無いと切断した板裏のバリがひどくなるのです。また返し刃があっても、軟材(ベニア板やパイン材など)ではバリが多くなります。この、バリを少なくする上でブレードの切れ味が重要です。しかし、糸鋸刃は軟鋼なので、最初どんなに良く切れる刃でも、しばらく使えば切れが落ちてしまします。
   また刃を高速にするとバリは出にくくなるのですが、軟材や薄板の切断で高速を使うと切れ過ぎてミスし易くなってしまいます。そこで・・・・バリを小さくする簡単裏技です。これも動画をご覧になって下さい。

   小さい材なら、マスキングテープやガムテープで良いですが、大きい材の場合はスプレー糊で紙を貼り付けます。特にバリが出やすい軟材などで有効です。

   また糸鋸ではなくても木材を切断する場合、特にその切り終わりにバリが出来易いのです。バリを減らすにはあて材(捨て板)をあてがう、あるいはテープなどを貼ると良いと言うのは皆さんもご存知だと思いますが、これはその応用です。
   糸鋸切断でもやはり切り終わり部分(刃が出る部分)にもテープを貼っておくとバリを減らす事が出来ます

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11月18日
大型オルゴールラッパを美術館Furin-anに


   共鳴箱テーブル付き大型オルゴールラッパ(ホーン)を美術館Furin-an(風林庵)に展示して頂ける事になり、昨日納入させてもらいました。

   Furin-anは昨年7月に福岡県篠栗町にオープンした個人美術館です。既に私の巨大スマホラッパホルンスマホラッパの二つを展示して頂いています。この美術館を設立されたご夫婦が、このスマホラッパを大変気に入って頂き、さらに大型オルゴールラッパも置いて頂ける事になったのです。

   私の木工は受け狙いのヘンテコ木工なのですが、昨年まではまさか自分の作品が美術館に展示されるなんて、全く考えてもいなかったのです。しかし美術館に置いて頂き、そして多くの方に喜ばれているとご夫婦から話を伺う事が出来、本当に嬉しくなりました。
   なので、それ以後自分の作品作りの欲・・・自己満足でも、ヘンテコでも、自分自身が楽しい木工をすれば他の人にも喜んでもらえる! そして他にはない木工作品を作りたい!・・・という欲求、製作意欲がさらに強く湧き出して来るようになりました。
   Furinanに置いて頂いた事が、とっても大きな刺激となりました。・・・って、さらなる役立たずヘンテコ木工につっ走るって事ですが

   皆さんどうぞ美術館Furin-an(風林庵)を訪問して下さい。レトロ・モダン・ロマンを感じる不思議な異空間ですが、とっても落ち着ける素敵な美術館です。

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私の大型オルゴールラッパも、ここだとさらに良い音色で響く様に感じます。スマホラッパとともに、これから多くの方に見て聴いて頂けるのがとっても嬉しいです。Furin-anさん本当にありがとうございます。

上の画像をクリックして動画を見て下さい。
   展示会の様子は他のメンバーもブログにもアップされています。まだブログで作品をゆっくり・詳しくご覧になって下さい。

11月6日
展示会楽しかったぁ!


   フ〜・・展示会が終りました。ちょっと疲れたけどとっても楽しかったです(*´∇`*)

   ぎっくり腰がまだ良くなってなかったので、運転、荷運び、そして会場でしばらく立っていると腰が痛く・・と言うよりズ〜ンと重くなってしまうのです。そこでお客さんがいない時は控え室に用意した寝袋で横になりながらだったのです

   展示会会場が2階だったので、観光客など一般の方は前回ほど多くなく、3日間で約200人の参観者でした。しかし、新聞で知って、また私達のブログやHPを見て来て頂いた方もおり、本当に感謝です。初対面でも木工談義がすぐ盛り上がり、作品を手にしながら色々話し込んでしまいます。

   私のスマホラッパも沢山の方に生で聴いて頂き・・・強引に押し聴かせです(笑)・・その音の変化(音量増大とやわらかい音質に)に皆さんビックリしてもらう事ができて(ホー!オー!ワォ!と声が上がります\(^▽^)/)、本当に嬉しかったです。

   やはりそれぞれの作品を目の前にしながら、手に取りながらの交流は楽しさが倍増しますね。初対面の木工人とも何人か知り合う事ができ、これからさらにリアルの木交流が広がりそうです。これだから展示会とっても楽しくて止められません。
   ぎっくり腰の為、超巨大ラッパを完成させることが出来なかったのが悔しくて・・・また展示会したくなってます。よし、またヘンテコラッパをさらに作りためて・・・って妻からは展示会終ったら邪魔モノをうっぱらって部屋を空けてよ!って言われてますが・・^^:

   展示会に来て頂いた方々、そして一緒に展示会を行った「木工遊びの会」のメンバーの皆さん、楽しい3日間本当にありがとうございました。

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10月31日
展示会で待ってま〜す\(^▽^)/


   さぁいよいよ11/2(金)から北九州木工遊びの会の展示会です。

   木工友人達との6年ぶりの展示会なので、とっても楽しみです。友人達の個性あふれる素敵な作品を見てもらいながら、訪ねて来て頂いた多くの方々と木交流させてもらえれば、と思っています。もちろん木工人でなくても大歓迎!子供から大人まで皆さん楽しめる色々な作品が並びます。私のヘンテコスマホラッパも是非生で音を聴いて欲しいと思っています。
   旧大阪商船ビルの1階入口に案内看板看板を置いているので目印にして下さい。このビル2階の海峡ロマンホールが展示会場です。

   北九州木工遊びの会なんて立派な名前が付いてますが、展示会申し込み用につけた名称なのです・・・要するに木工大好きオヤジ飲み友達の会なのです。みなさん気さくで陽気な木工オヤジばかりですから、どうぞ会場で気軽に声をかけて下さい。まってま〜〜す。

   なんとか超大物ラッパを完成させようと頑張ったのですが・・残念ながらもう展示会に間に合いません あと一週間、いや3日あれば完成出来るですが、これ以上無理をすると治りかけているギックリ腰を悪化させてしまいそうなので諦めました。
   やはり体が一番ですよね^^:

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この看板を旧大阪商船ビル1階入口に出すので目印にして下さい。2階が展示会場です。沢山のご来場をお待ちしています。

10月14日
展示会入口看板


   「北九州木工遊びの会」展示会までもう20日を切ってしまいました!

   最後の大物ラッパを作ろうと思っていたのですが・・・ここに来てにゃんとぎっくり腰になってしまいました>0<イテテ

   先月末頃に悪くしたのですが、その後無理をしてさらに状態激悪化!全く動けくなくなり、、数日間はほとんど寝て過ごしました。ぎっくり腰初めてなのですが、こんなに痛いものなのだと思い知りました!やっと数日前から動けるようになりましたが、まだまだそ〜っと無理せずの状態なのです

   しかし展示会に向けての準備はしなければなりません。で、展示会の入り口に立てる看板を作りました。6年前、そして去年の展示会で使った看板の文字を作り変えただけの手抜き簡単看板です。文字全部を糸鋸で切り出すのは単調なので、下の「展示会」はバーニングペンで描きました。

   さて、大物ラッパの製作は出来るのか??・・・もう間に合いそうにないかもです(涙)ま、何より健康第一で体調を整えながら、無理せず取り組みま〜すo(´∀`)/

のほほん

10月3日
ドブソニアン型スマホラッパ


   スマホ汎用型ラッパも特殊進化?して、さらにヘンテコ形態になっちゃいました(汗・笑)

   ドブソンアン(←クリック画像)って何?と、多くの方は思うでしょうね。ドブソニアンとはアマチュア用の安価な大口径望遠鏡なのです。

   大口径の望遠鏡で宇宙を見たい!!これはは天体マニアの最大の夢なのです。しかし望遠鏡は口径が大きくなるに従い、とんでもなく高価になってしまいます。そこでドブソニアンなのです。大口径ですが、安く、軽い望遠鏡で、自作する人も多く、私も昔ドブソニアンにしては小型(口径15cm)でしたが、反射鏡磨きから自作した事があります。いつかもっと巨大なドブソニアン望遠鏡を作って星雲・星団を眺めたいなぁ、 ・・・と思っていました。

   しかし作ったのはドブソニアン型スマホラッパになってしまいました。ドブソニアンはやはり大口径でこそ!で、ラッパ口径60cm。深さ90cm(全高100cm)です。

   望遠鏡は宇宙に向け、光を集めて星を見るのですが・・・ドブソニアン型スマホラッパは人に向け音を放出!ラッパが正面を向くと急に音が大きくなります。これもどんなスマホでも使えるので、展示会で皆さん自分のスマホで聴いて下さ〜い。

のっほっほん


上の画像をクリックして動画を見て下さい。重心を取っているので、どこでもフリーストップします。
曲はほぼ毎朝放送のおかんさんの歌ってみたボカロ「雪蛍」(Xis)をお借りしました。私もほぼ朝の日課になっています

上の画像をクリックして動画を見て下さい。
曲は毎晩ニコ生歌枠(Heidsieck)で歌っている、えどさんが歌った、ボカロ「世田谷ナイトサファリ」(みきとP)です。昭和っぽい懐かしさを感じる佳曲です。

9月25日
スマホ汎用型ラッパ


   今までスマホラッパと言いながら、実はiphoneラッパばかりなのです。どんなスマホでも使える様にしたいと、ずっと考えていたのですが、多様なスマホの形状に合わせて作るのは不可能です。そこでこんな形にしてみました。
   結局、実に単純な形で、底が閉じたラッパの底に置くだけです。これならスマホの形状やスピーカー位置など関係ありません。これ、要するに洞穴の奥で声が反響するのと同じ理屈ですね。これも動画を見てください。

   ラッパ口径は45cm深さは60cmです。スマホを飲み込む蟻地獄の様にも見えてしまいます

   展示会では「自分のスマホを中に入れてみて下さい。」と案内しようと思ってます。スマホを中に入れると、音がしだいに変化してゆくのが良く分かります。皆さん展示会に来て、是非試してみて下さ〜い!!

   妄想ラッパは次々湧き上がりますが、あと幾つ作れるか?エンジン全開で、これの特殊進化型も作るゾ〜 o(´∀`)/

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9月13日
糸鋸刃簡単通し


   毎度の激簡単糸鋸小技です
   糸鋸作業で、中抜きのためブレードを小さな穴に通すのはなかなか上手くできませんよね。特に大きな板の裏側から小さな穴に通すのは難しい!!

   私は昔から乱視がひどく、さらには老眼、かすみ目も進んで、ますます穴と通しに手間取るようになりました・・・そこで、最近はこんな方法で通しています。毎度の動画をご覧になって下さい。

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上の画像をクリックして動画を見て下さい。




右はヘンテコラッパと同じ方法で作りました

9月12日
糸鋸額二つ


   先週は大型台風、そして北海道では震度7の大地震、と立て続けに大きな災害が起きました。被災地で立ち尽くす人の姿に胸が痛くなります。
   3.11以後、災害の規模が大きく頻繁に、また災害が起こる場所も予想つかない事が増えていると思います。それだけに、どこに住んでいても、災害に対する準備や心構えがとっても重要だと感じています。

   さてちょっと宿題木工です。来週から妻がドイツに行くのです。ドイツに住む娘夫婦に初孫が出来たのです。私も行きたいのですが・・・私は大痔主なので、長い飛行機、そしてウオシュレットのない外国には行きません(行けません)
   そこでせめてもの手土産に初めてのじじ××木工で糸鋸額を作りました

   一つは名前を切り抜いただけの単純な額ですが、もう一つは今はまって作っているヘンテコラッパと同じ方法で、角度を変えながら傾斜切で切り抜き内側に凹ませて、また最後(写真側)の2枠は凸(手前に出る)にしています。厚さ15mmの薄板でも立体的な額になります。

   やっと涼しくなりました。さて展示会に向けて作品作りに励みます・・ラッパ作るゾ〜〜o(´∀`)/

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8月27日
糸鋸刃小穴通し


   私が普段使っている糸鋸刃は刃幅1.3mm、刃厚0.4mm(Topman No.2、ホームセンターで12本入り5〜600円)です。なので中抜きをする時、普通は刃幅と同径1.3mmのドリルビットを使って、ブレードを通す穴を板にあけています。しかし、同径の穴ではブレードが穴にスムーズに入り難いのです。そこでブレードの先端(上側)を少しグラインダーで削って細くし、差しこみ易くしています。多分これはもう皆さんもやっている事ではないでしょうか。最初から先が細くなっている糸鋸刃も売られていますね。

   さて、ここから本題です。普通は同径の穴なのですが・・・このブレードを通す穴を出来るだけ目立ち難く小さくしたい時は、ブレード小穴通し冶具(冶具と言えるほどのものではないですが・・汗)を使っています。これを使えば材や板厚で多少異なりますが、刃幅よりかなり小さい径の穴からでもブレードを通す事ができます。これも動画をご覧になって下さい。

   但し径1mm以下の細いドリルビットはかなり軟らかく、かつ短いので厚さ20mm以上の板に穴あけは無理です。またビットが曲がらないようにゆっくり注意して穴あけなければなりません。そして糸鋸切断での切始めと切り終わりをピッタリ綺麗に合わせないと、折角小さな穴をあけたのに段差が出来てしまいます。

   このブレード小穴通し冶具を使えば、薄板の軟材ならドリルビット径0.5mmの穴からでもブレードを通す事ができます。しかし0.5mmのドリルビットは大変細く軟らかく、トラブルや手間が多くなってしまうので注意です。よく使うSPF1バイ材(厚さ19mm板)なら、動画の様に0.8mmの穴あけから、比較的簡単に刃幅1.3mmのブレードを通す事が出来ます。どうぞ皆さんも試して見てください。

   でも ま、私はイイカゲン木工専門なので穴跡などあまり気にしないのですが オイオイ

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上の画像をクリックして動画を見て下さい。



角ノミ盤、バンドソー、大型の自動鉋
昇降・横切り盤、集塵機、エアコンプレッサ、手押し鉋
自作漆室と作業台
ハネムーン型ボンド:プライマーと合わせて使い30秒で接着!プロ御用達?これは知らなかった。使ってみたい。
オモリを仕込んだ文鎮、右は欅に漆塗りです。つなぎ目が分からない。
左から トシさん、酔工房Tさん、私です。

8月24日
酔工房さん訪問


   昨日(8/23)同じ行橋市にある「酔工房」さんを訪問しました
   ものづくり工房技術室の原さんがブログで紹介されていたのですが、同じ市内にあるなんて今まで知らなかったのです。早速、原さんに道案内、紹介をして頂き、毎度の木工友人のトシさんと一緒に伺いました。

   20年ほど前に会社を早期退職し、木工職業訓練校に通い工房を立ち上げ、その後奥様の実家である行橋市に移転して来たそうです。
   プロ工房なのですが、現在はのんびり作っているという状態で、HPやブログも開局されていないので、今まで私達も知らなかったのです。

   周囲を木立や竹やぶに囲まれ、騒音の心配もなくとってもいい環境の工房で、Tさんと奥様に迎えて頂き、早速2人で工房を眺めまわし、質問の連発です^^:
   幅500mmの自動鉋、大型角ノミ盤、手押し鉋、横切り盤、大型集塵機等など、毎度私にとっては目の毒の大型機械が並んでいて、使い込まれた様子がよく分かります。真ん中には大きな自作作業台があり周囲の壁にも色々な機材工具、ビス・ネジ、そして材が整然と綺麗に並べられていて、とっても作業し易そうな工房です。材も種類によって整理して置かれ、取り出し易く並べられています。
   私の工房は狭い工房なのにすぐ散らかしてしまい、いつも何かを探し回っているのです。作業し易いだけでなく安全面でも使い易く並べ、整理することが重要だと思いました。

   作品はカタログなども見せてもらいましたが、大型家具から小物まで色々作られています。最近は体力的にも小物が多くなってしまったそうで、幾つか見て触らせてもらいましたが、どれも丁寧で美しい作品ばかりです。作品に応じて漆塗りもされています。塗りや接着など材や作品に応じて色々使われています。色々な質問にも丁寧に説明して頂き、また木工地元情報を教えて頂いたり、知らなかった接着技法なども色々教えて頂き、初対面でも木工談義は楽しくあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

   暑い日でしたが、本当に楽しい一時を過ごす事ができました。工房の名前の通りお酒が好きで、後日に予定されている北九州の木交流飲み会にも来て頂く予定です。Tさん本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いしたします。楽しい工房訪問はやめられません(⌒-⌒)

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8月16日
瞬間接着剤硬化促進スプレー補助具


   私は瞬間接着剤を常用、多用しています。ヘンテコラッパつくりでも材の接着は、ほとんど瞬間接着剤(100均)を使っています。また接着に際して硬化促進スプレー(←アルテコより安くにおいも少ない。それでも換気は必須です。)を使う事が多いのです。

   瞬間接着剤と言いますが、それでも硬化するまで1分程は押さえてなければなりませんが、その1分間が結構長く、ずれてしまうことがあるのです。一方硬化促進スプレーを使うと10秒とかからず硬化し、作業がとってもスムーズに進むので手放せません。
   ところが硬化促進スプレーを使うと、今度は速く硬化しすぎ、位置を合わせる間がないうちに、ずれたままくっついてしまう事があるのです   材を両手で持ちピッタリ位置を調整し、そのままスプレー出来れば良いのですが、特にクランプで固定できない様な小さな材の接着はミスし易いのです・・・1人の作業では、もう一本手が欲しい・・・そこでこの補助具を作りました
   両手で材を押さえながら、3本目の手の代わりにこの補助具を使って、あごや肘でスプレーを押すのです。スプレー缶の装着も簡単です。動画をご覧になって下さい。

   瞬間接着剤については他にも小技、トンデモ技などが幾つかあるので、また紹介しようと思います。

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上の画像をクリックして動画を見て下さい。

上の画像をクリックして動画を見て下さい。
音楽は黄月るなさんが歌うボカロ「ピアノxフォルテxスキャンダル」(OSTER_project)です。こんなお笑いラッパに使ってスミマセン

お笑い異常巻き型スマホラッパ

8月13日
ニッポニテス型スマホラッパ(iphoneスタンド)


   トップページにも記しましたが、11月2・3・4日(金土日)に門司港レトロ地区海峡ロマンホール(旧大阪商船2F)で木工友人達(北九州木工遊びの会)と展示会を行います。

   もう展示会まで3ヶ月を切りましたが、それまでに作りたいと考えていたモノがまだかなりあり、ちょっと焦っています。しかし、この猛暑ですから無理は出来ません。まあ、展示物はヘンテコラッパばかりですが生で音を聴いてほしいのです。皆さんどうぞ遊びに来て下さい。

   さて毎度の役立たずラッパですが・・・ニッポニテス(←クリック画像)って何だ?ニッポニテスって知られているのかな?・・・私の専門は地学なのです。

   中生代に大繁栄したアンモナイト(←クリック画像)は進化の果て、中世代末には異常巻き型まで出現するのです。その名前の通り日本(特に北海道)で多産し、異様な形態から最初は奇形と考えられたのですが、同形が次々発見され、独立した一つの種だと分かったのです。何とも変な巻き方で、一説には海中で姿勢を制御する為という説もありますが、はっきり分かっていません。

   って、関係あるのかないのか 私のスマホラッパも進化?を重ね、ついにニッポニテスの様な異常巻き型になってしまいました
   殻、化石のイメージで、あえてキレイに切り出さず、磨かずですが(手抜きの為だろう、って言わないで^^:)いつもと同じく音量増加、そして音質もメロウ、レトロに変化しています。

   ラッパの異常進化はさらに続く

のほほ〜〜ん

8月7日
Fクランプ空回り防止小技


   さて毎度の超簡単冶具・・・と言えない程小さい小技です^^:

   Fクランプで締める時ネジ部分ををぐるぐる回しているのになかなか締まらない・・・なんてことありますよね
   Fクランプのあごが支柱にしっかり咬んでないと、いくらクランプを回しても締める事ができません。特にFクランプを真っ直ぐ立てて使う時、あごの根元(支柱に咬む部分)が下がり易く、支柱に咬みこめず空回りしてしまうのです。

   そこで激簡単対策・・・輪ゴム1本で簡単にクランプネジの空回りを防ぐ事が出来るのですが、これは動画を見て下さい。から回りがないととっても気持ちよく締める事ができます。皆さんどうぞ試してみて下さい。

   さて猛暑に負けず役立たずヘンテコラッパを作りましょう(´∀`)/ でも無理は禁物です。

のほほん


上の画像をクリックして動画を見て下さい。


上の画像をクリックして動画を見て下さい。  あれww・・木目虫が
音楽は毎度ですが黄月るなさんのボカロ歌ってみた「ゴシップ」を使わせてもらいました。カッコいい名曲です是非元の動画を聴いて下さい。

7月31日
メロフォンでスマホラッパ


   我ながらホントに飽きませんね

   金管楽器で作ったスマホラッパでも、その種類によって音質が違うのです。そしてどれも魅力的な音に変身するので、次々色々なラッパを使って作りたくなってしまいます。

   ベルの直径は305mmと大きく、音量の増加はもちろんですが、トロンボーンラッパより明るく音が前に出るような気がします。デジカメの録音では違いがよく分かりませんが・・11月の展示会で直接聴いてもらえれば嬉しいです。

   ヘンテコラッパはまだまだ続くゾ〜 o(´∀`)/ オ〜

のほほん

7月21日
糸鋸スマホ管曲げラッパ(iphoneスタンド)


   暑い暑い暑い!工房は連日朝からサウナ状態!午前中ちょっと作業したら昼には既に35℃。午後はもう工房に入る気力が起きません。でも無理は禁物、皆さんも熱中症に十分注意して下さい。

   さて糸鋸ヘンテコラッパを久しぶりに製作。ラッパ(ホーン)の管を途中で曲げて作ってみました。

   ラッパのベル部分(開口部)はいつもの様に糸鋸の傾斜切り(幅5mm)で作りましたが、途中から傾斜切ではなく垂直切りで輪切り(幅10mm)沢山切り出しました。それをサンダーで厚さを調節しながら、さらに径を次第に細くし、何枚も重ねて接着して管を曲げました。初めての製作方法なのでミスもあり、曲げがなめらかになって無い部分も出来てしまいました

   塗りは黒と茶色のアクリルペイントをスポンジと刷毛で叩くように塗り、アンティーク錆風塗装にしました。実はこれ、瞬間接着剤のはみ出しなどを誤魔化す為なのです(汗)厚塗りなので木目を殺してしまいますが、レトロっぽい雰囲気となり。これもまた面白いのではないかなぁ・・黒くてラッパや管の段々が甲殻類の背中に見えますね

   ラッパ(ベル、ホーン)の直径は38cmです。これ位になると音量、音質の変化も大きく、11月の展示会で生で聴いてもらうのが楽しみです。

   管曲げラッパをさらに作りたいと思っています。

のほほん


上の画像をクリックして動画を見て下さい。
今回はレトロ風ラッパに合わせてクラシックを選びました。私が一番くり返し聴いた曲はブラームスの交響曲第4番なのです。学生の頃から今も飽きず聴いています。冒頭のメロディーから音の波に沈み揺らされる心地よさに浸ってしまいます。レトロラッパがよく似合う曲なのです。


上の画像をクリックして動画を見て下さい。

   7/12おまけ小技追記
   私がアップするのを忘れていた小技を、動画を見た民人さんに掲示板で教えて頂きました。(^▽^)/

   この糸鋸小技動画の中で両面テープの裏紙を剥がすのに、ノコ刃を使っています(動画1分20秒から←クリック(皆さん気が付きましたか?)
   かなり昔に思い付き、いつかこれもHPで報告しよう と思っているうち、いつの間にかアップするのをすっかり忘れていた小技なのです。民人さんに指摘して頂き、今までアップしていなかった事を思い出しました(汗・笑)

   今まで工房訪問などで、お土産用に沢山のダボ切ノコを作りましたが、半分に切り落としたノコ刃が沢山余っているのです。このノコ刃の先で両面テープの端をチョイチョイと引っかけてやると、簡単に裏紙を剥がす事が出来ます。この小技もどうぞご覧になって下さい。
   わざわざノコ刃を半分に切断しなくても、先っちょまで刃が付いていているノコ刃なら使えると思います。皆さんどうぞこ小技も試してみて下さい

   民人さん教えて頂きありがとうございま〜す!

7月11日
超簡単糸鋸小技^^:
7/12おまけ小技(両面テープ裏紙剥がし)追記


   記録的豪雨で西日本各地大被害ですね。私の所もかなり降りましたが、幸い被害はありませんでした。しかし豪雨、地震、火山・・本当に日本は災害の多い国です。どこに住んでいても災害に見舞われる可能性があり、決して他人事ではありません。この歳をして、できる事はささやかな寄付ぐらいしかありませんが、被災者の早期の救出、そして被災地の復旧を願っております。

   現在大型ラッパ製作に悪戦苦闘中・・・いやホントに作れるのか??工房から動かさなくて良いなら簡単(でもないけど可能)、しかし幾つかに分解・組み立てできる様にしなければならないのがとっても難しいのです。

   てな訳で、ラッパの完成を待っていると更新がいつ出来るのか全く不明なので、恥知らず簡単小ネタで更新稼ぎです

   小技1 糸鋸で小さい材を切る場合材を押さえにくく、材が暴れてしまう事が多いですよね。糸鋸で切り抜くとき、つい不要な外側部分を最初に切り外してしまいがちですが、むしろ最後にした方が切り抜きが楽な場合もあります。この辺は順番をよく考えて切り抜く事も重要です。

   しかし、それでも小さい材を切らねばならない事もあります。そんな時は大きな材で挟んで切ると良いのですが、挟み具合によってはブレードまで挟む力が加わってしまい、かえって暴れやすくなったり、思い通りに切れなくなる場合もあります。小さい材を切る時に、一番簡単な方法は両面テープで薄板に貼り付けて切ると暴れず楽に切る事ができます。動画は適当なベニヤ板(厚さ3mm程)に貼り付けてから切っています。こうするだけで軽く押さえるだけで暴れる事なく思い通りに切り進む事が出来ます

   小技2 大きな材の端(隅)を切る場合、反対側がバタバタ暴れてしまう事があります
   反りがない板を使うのが基本ですが、どうしても材を押さえる力はブレード付近になるので、板の端っこを切る場合、反対側が浮き上がってバタバタしたりしてしまう事があります。板が大きくなる程この現象が起き易くなります。
   このバタつきを押さえる為に反対側に重しを置くのですが、そのままでは軽すぎると一緒に暴れかえって具合悪くなり、重しが重過ぎれば取り回しがしにくくなってしまいます。そこで動画の様にプチプチを何重かたたみその上に軽めの重しを置くとバタつきが押さえられます。プチプチでなくてもふんわり振動が吸収されれば良いので、布などを重ねても良いです。お試しあれ。

   小技3 糸鋸で材を押さえる手指の位置ですが、私は両手ともブレードの前後すぐ近くにに指を置き材を取り回しています。大きな材の場合、片手は離れた位置で、材をしっかり保持、操作しても良いのですが、やはりブレードに近い位置に手指がある方が材の細かな取り回しが出来るのです(単に私がそれに慣れているからかも)。しかし大きな材になるとブレードの近くだけで材を動かす時材の引っ掛かりがなく、指が滑り思い通りに材を送る事が出来にくくなるのです。こんな時は指にゴムサックあるいは研磨紙サック(適当に丸めるて作る、120番がいい)をはめると滑らず材を進める事ができます。

   さてラッパ作り頑張ろ〜 o(´∀`)/

のほほん

6月21日
直角確認バックライト


   毎度の激簡単&恥知らず小技でスミマセン 100均でいいモノを見つけたのです。

   若い頃から乱視がひどく裸眼では電線なんて何本あるのか数えられませんさらに歳をとって老眼がすすみ、かすみ目もひどくなり渡辺謙ではありませんが「小さすぎてよめなぁ〜〜い!」のです。(あのCMはしぶい渡辺謙には似合わない)

   皆さんも、色々なブレードやフェンスの直角確認はスコヤを当てて確認してますよね。背景が暗いと見づらいのですが、背後からライトを当てるととっても視認し易くなります。今までも背後に白い木や紙を置いたり、正確を期す時は後から懐中電灯を照らしたりして直角を確認していました。(皆さんも同じでしょ^^:)

   毎度100均をウロウロしているといいモノ発見!で、早速試してみると、お〜〜見易い\(^▽^)/
   そのままでも全く問題なく使えますが、片側に白い紙を取り付けました(超簡単・・コの字型に紙を折り貼り付けただけです)。これはそのままだとやや眩しすぎるのと、隅の部分までしっかり照らす(そのままだと隅の部分2mmほどが暗い)これでブレードやフェンスの下(隅)までしっかり視認し易くなりました。
   これも動画にしてみたのでご覧になって下さい。

   おまけにもう一つ、これも100均のランプで、フレキシブルアームミニLEDランプです。糸鋸のブレードを通したり色々な調整をする時テーブルの下部が暗く、今までもミニLED懐中電灯を使って使っていたのですが、見たい場所ピッタリに手早く明りを向けるのが面倒だったのです。しかしこのフレキシブルランプはピッタリ思うところに向けられ、とっても使い易いのです\(^▽^)/

   皆さんも100均に行くとウロウロして何かに使えそうだ・・とつい買い込んでしまいますよね。実は100均に行った目的は別にあって、現在テスト中なのです。上手く行けば報告しますね。

のほほん


上の画像をクリックして動画を見て下さい。


100均は簡単冶具作りを刺激します(ノ゚ο゚)ノ


>右の赤いLED懐中電灯が今まで使っていたモノ、左にあるのがフレキシブルアームのミニLEDランプで、こちらがずっと使い易く、糸鋸のテーブル下照明にピッタリです。

上の画像をクリックして動画を見て下さい。
音楽は毎度ですが黄月るなさんのボカロ歌ってみた「蛍」を使わせてもらいました。

6月12日
アルトホルンでスマホラッパ


   ラッパ熱は全く収まっていないのです

   ラッパを手に入れるためにヤフオクを始めたのですが、今も安い金管楽器が出品されていないかウオッチしていて、その後ジャンク品を幾つか落札しました。トランペットやトロンボーンは沢山出品されているのですが、これはアルトホルンという金管楽器です。

   ベルの直径は205mmでトロンボーンとほぼ同じ位なのですが、ホーンが奥行きのある形状で、音量以上に音質の変化(膨らみ)が大きいと感じました。

   楽器の姿を出来るだけ生かして、カッコ良くiphoneラッパに作り変えるのが難しい。11月の展示会は、またまたラッパばかりになりそうです

のほほん

6月5日
トライアック万能調光器キット


   ちょっと更新をサボってしまいました。5月は膝か痛い、さらに痔も悪化(どちらも長いお付き合いの持病なのです・・困ったものだ)なので出来るだけ横になって動かず、ぐ〜たら生活に浸っておりました

   やっと体調もほぼ復活(^▽^)/、そこで展示会向けの大物作り(直径150cmの超巨大ラッパ)に取り組みはじめました。しかしスムーズに完成できるのか?まだまだ途中試行錯誤や、場合によっては作り直し、いや完成できずに挫折も十分あり得ますが・・がんばりま〜すo(´∀`)/

   ところで、毎度の木工友人のトシさんと色々遊んでいますが、昨日トシさんの工房で一緒にトライアック万能調光器キットを作りました。

   電動ドリルなどは安物でも速度、パワー調整ができます。しかしグラインダーやトリマーなどはパワー調整できないものがほとんどです。また市販で専用スピードコントローラーが色々売られていますが、どれも結構高価(5000円以上)なのです。しかしキットで作るならトライアック万能調光器キット(秋月電気)として安価で売られています。私達が買ったのは一番高い、それでも1000円のキットです

   私は電気は不得意なのですが、トシさんは電気のプロなのです、そこでトシさんが作るというので。私も一緒に購入して真似して作らせてもらいました。電気工作は大昔ゲルマニウムラジオを作った以外経験無し。配線図なんて訳がさっぱり分からない^^:・・なので、ただトシさんの指示に従い真似して作るだけ・・何〜んにも考えないで完成(汗)

   まあ、配線図に従い基盤に抵抗やコンデンサーやその他の部品などをハンダ付けするだけなので、決して特別難しい工作ではないのですが・・・しかし、基盤の記述と配線図の表記が微妙に違っていたりもして、やはり配線図が読め、多少は電気工作の経験がないと、正しく作る事が出来ないと感じました。(まあ、少し電気工作の基本を学習すれば出来るとは思いますが・・)また基盤や部品の文字があまりにも小さく読みにくい!拡大鏡は必須です。もし一人で作っていたら、迷ったり配線を間違えてしまい上手く作る事は出来なかったと思います。トシさんありがとうございました
   
トシさんのブログにはディスクサンダーの速度制御に使っている様子が動画でもアップされているのでご覧になって下さい


   安価なので二つ買ったので、もう一つ作ってグラインダー専用、トリマー専用で使う予定です。

のほほん


トライアック万能調光器キットで作ったスピードコントローラーです。箱は後日作ります。トシさんのブログにはディスクサンダーの速度制御に使っている様子が動画でもアップされているのでご覧になって下さい
製作に入った直径150cmの超巨大ラッパ。狭い工房の床一杯の大きさで、この大きさが限界です。しかし本当に完成するのかなぁ???

上の画像をクリックして動画を見て下さい。

5月10日
手ノコで木球(木玉)作り


   「手道具だけで簡単に木球(木玉)を作れないか?」とご質問を受けたのです。以前、旋盤を使わないで木球作る色々な方法をアップしましたが、それでもドリル、トリマー、バンドソーあるいはサンダーなど色々な電動工具を使って作りました。
   手道具だけで簡単に木球(木玉)を作れるのか?また作るのに時間はどれぐらいかかるか?これは試してみなければ分からない・・・でやってみました。 これも動画をご覧になって下さい。

   手鋸だけで約1時間ほどで荒削り状態の球形にする事が出来ました。案外カンタ〜ン(^▽^)/ 最後の方は1mm厚のアクリル板を沿わせる板面側に両面テープで貼り付けています(ノコ刃のアサリで板面を削らない為)手ノコ製作の留意点はノコが傾かない様にする事です。ノコを沿わす為の簡単な冶具を作れば、もっと作り易くなると思います。木球作り簡単手ノコ冶具も作ってみようかな

   この後ペーパーで磨いて完成です。手磨きならビンの口にペーパーを当ててこすり付けると磨き易く、キレイな球形が出来ます。ビンに輪ゴムを巻くとペーパーが保持し易い。またこのペーパーは裏が布の方が柔らかくてフィットし易く、破れ難い。(私はルビーロール使いました)しかし、電動ドリルを使うと大幅に時間短縮できるので、やはり磨きだけは電動ドリルを使いたいですね。

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5月2日
iphoneラッパぞろぞろ


   WOOD STUDIO KUZE’Sさんとリンクさせてもらいました。千葉県茂原市で家具工房・ショールーム、それに、木工教室もされているプロの木工家久世さんです。「なるべく主張を抑えてシンプルに制作する事を心がけている」との事で、今時は、テーブル・イスの脚など先を細くしたくなりますが、真っ直ぐそのまんま!重心が低くどっしり安定感のあるデザインは、むしろ個性的でカッコいい。大物から小物までどれも実用本位の作品です。皆さんどうぞHPで作品をご覧になって下さい。


   トランペット、トロンボーンを使ったiphoneラッパを頼まれて製作しました。
   それが、金色ラッパよりサビ色のラッパの方が人気なのです。確かに電気を使わずホーンで拡声された音は、ちょっと懐かしい音色になるので、古色然としたサビ色の方がレトロで良いのかもしれませんね。
   トランペットとトロンボーンのiphoneラッパの音はこちら(クリック)で聴いて下さい。やはり管が長く、口径が大きいトロンボーンの方が、よりまろやかな音色になります。

   しかしサビ色のラッパなんてヤフオクでもそうそう出品されていません。そこで錆色ペイントを施してみました。本物のサビ色とは違いますが、それなりの雰囲気になるものです。使ったペイントはこれです。

   ヤフオクで落札した凹み、穴など傷だらけラッパも、こんな風に古色にしてしまえば、ほとんど気にならず、むしろ良い感じだと思います(^▽^)/ サビ色ペイントが剥がれ難い様に、軽くサンディングして下地を作り、下塗り(ミッチャクロン)をしてからサビ色ペイントを塗り、さらに上塗りに薄く透明ニスを塗っています

   さあ、展示会用の作品を作らないと o(´∀`)/ガンバロー!

のほほん


ヤフオクで落札していた手持ちのラッパ6つ、まとめて作りました。ブラックウオルナットとヤニ松を使いました。
本物とは違いますが、サビ色ペイントでもそれらしく見えるでしょ

ラッパを強く差し込むと楔のようになって、ヒビが入り易いので注意そこで補強のため極小さなネジ、あるいは木目の向きが異なる薄板を貼り付けるなどしました。


シンボルツリーのヒマラヤシダとログハウスが建ち、洒落たペンションみたいです。

存在感が凄い!耳付きテーブルやイス。緻密な年輪が180本!手触りがいいのです。割れの中までしっかり磨いてあります。椅子は座面の木目を切らない為に通しホゾにせず、地獄ホゾで固定してます。

楠の大きなテーブル面は割れやヒビもあり、千切りで固定していますが、それも含めて木目が美しく いい味わいです。工房の横は大きな耳付き材が沢山並んでいます。

工房は大型木工機械が全くない!!作業台の上には、大型材移動用にチェーンブロックがぶら下がっています。

左からトシさん、藤村さん、私、chipsnobuさんです。

4月18日
木工房ふじやんさん工房訪問


   4月16・17(月・火)と一泊二日でトシさん、そしてchipsnobuさんの三人で、工房訪問&観光旅行に行ってきました。

   今回は以前から気になっていたプロの木工房自・遊・木 ふじやんさんのぎゃらりーと工房を訪問させてもらいました。

   かなり前ですがテレビでふじやん(藤村)さんの放送を見たのです(これはHPにもアップされているのでご覧になって下さい)。それから時々HPを覗かせてもらっていました。工房が福岡県朝倉市なので昨年の大洪水の後、心配したのですが、フェイスブックは更新されていたので、一安心したのですが、改めて工房訪問したいと思ったのです。

   工房はキリンビール福岡工場(翌日、工場見学ツアーに参加 工場見学面白いですね)の直ぐ隣にあり、広々した筑後平野の木立の中、シンボルツリーの様なヒマラヤシーダが直立し、その前に建つログハウスが印象的で、横にギャラリーや工房があり、ゆったり環境は抜群です。

   まずギャラリーでコーヒーを頂きながら、作品の色々を見て触らせてもらいました。藤村さんの作品は 皆さんもHPで是非見て欲しいのですが、材を出来るだけ生かし、素材の美しさを引き出す事に努めた作品です。小物以外はミミ付きで、塗りもステインは注文される以外は使わず、出来るだけ木目など樹の個性を生かした作品です。無垢材は同じ材でも一つ一つ違いがありますが、素直な木目の材ではなく、むしろあて(曲がり)材、根元や枝分かれ部分、さらに割れや穴などもある超個性材を、出来る限り生かして作られているのです

   まあ複雑な木目や割れ、穴がまた何とも面白く、変な木目が大好きな私は見飽きず撫で回してしまいました。個性的でその存在感は半端じゃありません

   工房はビックリしてしまいました。なんとプロなら必ずある据え置き大型木工機械が全然無い!!かろうじて旋盤があるぐらいで、テーブルソー無し、バンドソー無し、手押し・自動カンナ無し・・・え〜!こんな工房見たことありません!!、あるのは手持ちの電動工具なのです。
   確かに耳付き不定形の材ばかり、そのままなので、テーブルーソーも使わないのですね。機械だけ見れば初級アマチュアと大きく変わりません。(手持ちとしては大型電動工具が幾つかありますが)そして工具ではありませんが、作業台の上からぶら下がっている スライド移動式のチェーンブロックが目に付きます。これが無ければ大きな耳付き材を動かす事もできないでしょうね。
   木工作業の大半が美しい艶や手ざわりを作りだす為の、磨き!磨き!磨き!なのですね。これは根気・体力が必要ですが、何より美しい仕上がりには妥協しない精神力(忍耐力)が必要ですよね^^:

   工房の横には大きな沢山の耳付き材や輪切り材が並んでいて、これを見るだけでも溜息が出てしまいます。生木から乾燥させて使う場合は、しっかり時間をかけねばならず、完成まで予想以上に時間がかかってしまう場合もある、と言われていました。やはり忍耐力が必要な木工なのでしょう。こんな作品を見ていると、自分が作っている簡単・イイカゲン木工は恥かしいばかりで、やはり本物の美しさは別格です

   私達3人が次々、失礼をも省みず連射する質問にも、一つ一つ丁寧に説明して頂き、その笑顔を絶やさない人柄にも感謝一杯です。木工大好きじじい3人が道具、材、作品をなでまわし、裏まで見ながら質問するのですから、一番困る手合いではなかったかな(汗)と思います。奥様も優しく迎えて頂き、本当に楽しく見学する事ができました。

   さらに夜は私達が宿泊するビジネスホテル近くの居酒屋まで付き合って頂き、一緒に乾杯して楽しく飲む事ができました。木工談義はもちろんですが、脱サラしてしてのご苦労や、また最後は木工とは関係ないスマホの話(トシさん、chipsnobuさんは異常に詳しく、藤村さんもビックリ・・笑)にまで・・初対面でも同じ木工をされる方とは話が尽きないのです。

   本当に楽しい時間を過ごす事ができて、感謝です。藤村さん本当にありがとうございました。機会があれば、私達の工房にも是非立ち寄って下さい。またこれから素敵な作品を期待しています。展示会などにも伺わせてもらいたいと思っています。

   木工の楽しみの半分は 木工を通じて多くの素敵な木工人の方々と出会える事だと実感しています。次ぎはどこへ行こうか、また直ぐに考えてしまいます。(^▽^)/
   この旅行についてはchipsnobuさんのブログにも記しているので、どうぞご覧になって下さい。

   さあ、そして11月の展示会に向けて作品作りに本腰を入れるぞ〜 o(´∀`)/

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4月9日
悪ガキあられ用扉など


   我が家のワンコ(柴 5ヶ月 メス 約5kg 名前はあられ)ですが、これが暴れん坊で悪ガキなのです。走る・・いや跳ねる、もぐる、咬みまくる(甘ガミですが)毎日元気に大暴れ、特にウンコをした後は体が軽くなるからか(?)家の中で猛ダッシュをくり返すのです(笑)
   前の大型犬のバーニーズ(リゼ)はおとなしくて、何をされても動かないワンコでしたから、その違いにビックリです。現在しつけ特訓中!

   この暴れん坊ワンコの為の工作を幾つかしました。案外手間がかかったのはベランダ(ミニデッキ)に出入り出来る様に網戸に取り付けたワンコ扉です。市販のペット用扉などを参考に作ったのですが、最初はちょっとゴツクなりすぎて、扉が重くなりすぎて失敗(汗)さらにワンコの体長に合うサイズ調整、そして扉がより軽く、スムーズに動くなど色々な改良・修正をするのに結構手間取ってしまいました。

   ベランダも市販のフェンスなども使って囲いを作ったので(扉や窓のあるフェンスは自作)、室内とベランダを自由に行き来出来ます。これであられの行動範囲が広がりました。外で音がすると直ぐベランダに出て、小窓から顔を出して様子を眺めています。この姿が可愛いのです

のほほん


我が家の暴れん坊悪ガキあられです。

上の画像をクリックして動画を見て下さい。小窓からあられが顔を出して行きかう人を眺めています。



行橋市の赤レンガ館で行われたトールペイント展示会に行きました。

大小様々素敵な作品が並んでいます。右の椅子は私が作らせてもらいました。

左のボックスと右のテーブルも以前作らせてもらったものです。

棚の角に置かれたコーナー飾りで扉や家具など色々な所に置ける。(↓画像の私の頭の横のバラもですよ)またビンのふたカバーは金属部分を木に埋め込んであり(これはSさんオリジナル)洒落た飾りになり、またとっても開け易くなる!など面白く洒落たモノ発見・・って、Sさんに教えてもらったのですが(^▽^)/
妻の友人でトールペイント教室をされているSさんです

3月31日
トールペイント展示会


   今日は毎度の木工友人トシさんをさそって、私の住む行橋市でトールペイント教室をされているSさんとその生徒さん達の作品展示会に行きました

   Sさんは妻の大学時代からの友人で、妻も何年間かトールペイントを教えてもらっていた方です。我が家には妻が描いたトールペイント作品が今も沢山並んでいます。

   Sさん自身もトールペイントの為の木工をするのですが、やはり描く方がメインなので、時々教材用の白木の簡単木工品を作らせてもらっています

   イイカゲン簡単木工で作ったものですが、トールペイントが描かれるとグッとおしゃれ・洒落た木工品になるのです(^▽^)/展示会では多様な木工品だけでなく、布や金属、陶器に描かれたものなど素敵なものも並んでおり興味は尽きません。私の作った木工品も沢山並んでいて、中には作った事を忘れてしまっていたものありました(笑)何年も前に作り、手元を離れた自分の木工品に出会うのは、ちょっと嬉しいものです。そして、ちゃんと引き出しや扉がスムーズに開閉できるのを確認できるとホッとしてしまいます(⌒-⌒)


   明日まで(4/1日)行橋市の赤レンガ館で催されています。近くにお住まいの方はどうぞ行って見て下さい。Sさん展示会ご苦労様です。そして素敵な作品ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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3月22日
共鳴箱テーブル付き大型オルゴールラッパ(ホーン)


   毎度の定向進化の大型化。しかし、ただ大きくしたのでは芸がないので・・共鳴箱(箱型ではないけど)とテーブルを取り付けました。

   それにしてもヘンテコな姿ですちょっと脚が細すきたかな?まあ、オルゴールを載せるだけなので強度は問題ありませんが・・・なんか古典的たこ火星人体形ですね(笑)

   オルゴールは箱が振動する事で、より音が大きく豊かになります。なのでラッパを大型化し、さらに共鳴箱も付けた事で、音は格段に大きくなり、またホーン型なので響きが前面に放出されるからでしょう、よりふくらみのある大きな音になりました。デジカメ動画では十分に伝わりませんが右下の画像をクリックして聴いて下さい。

   久しぶりの大型ラッパですが、傾斜切りが楽なJET糸鋸のおかげで、今までよりずっと快適に製作する事ができました。また前回、糸鋸刃の超簡単研ぎ方法をアップしましたが、今回の製作では1本のブレードをずっと取り付けたまま、一度も交換せず、切れ味が落ちたと感じたら直ぐ簡単研ぎをくり返しながら、最後まで作る事ができました。ブレードの破断も交換も無いと作業がとってもスムーズに作業が進みます(^▽^)/ヤッタァ。以前の調子の悪いYUTAKA糸鋸なら、多分ブレードを何本も破断させたうえ、思い通り切れず、製作時間も倍以上かかっていたでしょう。

   それにしてもラッパをいつまで作るのでしょうねぇ?まあ、飽きるまでなのですがw・・頭の中では次々ヘンテコラッパの構想(いや妄想)が湧き出るのです。役に立たず、大きく場所を取るヘンテコラッパばかり作って、妻の頭からはニョキニョキ・・・汗。皆さん笑ってお付き合いお願いしま〜す。

のほほん


ホーン直径は76cmで、共鳴箱(箱型ではないけど^^:)を付けています。奥行き60cm、全高は128cmです。

下の共鳴箱?もホーン型です。曲げは簡単曲げで一枚の板を曲げてホーンにしています。
上の画像をクリックして音を聴いて下さい。オルゴールにはメーカー推奨の厚さ5mmの板を取り付けました。この板の響きがホーンにより前面に放出され、またラッパテーブル全体の共鳴で音が大きく豊かになっています。曲はショパンのノクターン20番です。

現在直径76cmの大型オルゴールラッパ(ホーン)の製作中です。画像は傾斜10度での切断中ですが、テーブルが水平のままのJET糸鋸なら楽々です(^▽^)/

上の画像をクリックして動画を見て下さい。もちろん取り外してちゃんと研磨した方がいいのですが、これでも切れ味が結構戻ります。
また動画のようにブレードの背側も軽く研ぎます。これはこの研ぎにより背側も角(稜)が立ってしまうからです。複雑なラインを切るときや 厚板の押し引き切断などでは背側の角が無いほうがスムーズになるからです。

3月11日
糸鋸刃激簡単研ぎ


   糸鋸の刃の研ぎ(クリック)については以前アップしましたが、今回はさらに激・超・トンデモ・簡単・あらら・テキト〜・イイカゲン・ほんまかいな方法(長いんだよ!)です^^:

   現在直径76cmの大型オルゴールラッパを製作しています。傾斜切断でラッパを作るのですが、年末に買ったJETの糸鋸大活躍!!テーブルが傾斜しないのは本当にいい!(^▽^)/

   以前のYUTAKA糸鋸はとっても調子が悪かった上、テーブルを傾けての切断でしたのでとっても大変でした。特に直径が90cmのラッパの製作では思い通りに材を送ることが出来ず、またブレードに余計な力が加わるせいか、直ぐ破断してしまうのです。
   なおYUTAKA糸鋸はトシさんが徹底的に分解修理し、さらにモーター交換、テーブル自作など大改造して劇的に生まれ変わっています・・これは必見です。是非トシさんのブログでご覧になって下さい。

   ところで何が言いたいのかww・・実はJETの糸鋸を買ってからブレードの破断が起きないのです!(^▽^)/ 
   一度だけ破断したのですが、それはブレードのテンション調整中に試し切りで強引に材を進めた時だけなのです。それ以外は全く起きていないのです。以前ラッパ作りでは何回破断したことか!もう嫌になるぐらい破断して、途中で刃を入れ替えるのがまた面倒だったのです。
   ところが・・・あまりに破断しないので、ブレードを長く長く(笑)使い過ぎてしまうのです。糸鋸の刃はあまりに細く小さく、そして軟鋼ですから切れ止む(切れ味が落ちる)のも早いのです。破断しないからと言って長く使い続けると墨線が追いにくくなり、また切断スピードも落ちてしまいます。なので、切れ味が落ちたと感じた時は、早めに刃を交換した方が良く、結果的に綺麗に早く切り出す事ができると思います。(以前は破断するまで使って交換が多かった)

   切れ止んだブレードは、貯めて置き、まとめて再研磨して使っています。しかし、もっと簡単に出来ないか!とトンデモ方法を思いつき、試してみると・・・もちろん取り外してちゃんと研磨した方がいいのですが、これでも切れ味が結構戻るのです。(^▽^)/
   また動画のようにブレードの背側も軽く研ぎます。これはこの研ぎにより背側も角(稜)が立ってしまうからです。複雑なラインを切るときや 厚板の押し引き切断などでは背側の角が無いほうがスムーズになります。

   ホントかいな?と思う人は試してみる事です。なにせ超簡単ですからね・・・「違いが分からないゾ」と言われそうな気もしますが(汗)その場合は笑ってお許しを。だってイイカゲンなのほほん木工房ですから

   さあ ラッパ作るゾ〜 o(´∀`)/

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2月25日
オルゴールラッパ(ホーン)


   注文していたサンキョーのオルフェウス72弁オルゴールが送られて来ました。本当は専用の新作オルゴールラッパを作ってからアップしようと思っていたのですが・・その素晴らしさに見惚れて、いや聴き惚れて!我慢できず旧作に載せてアップしちゃいました。旧作の使いまわしが続いて恥ずかし^^;でもこれはスマホよりオルゴールの方が似合いのラッパ(ホーン)ですよね(^▽^)/

   大好きな曲、ショパン ノクターン20番「遺作」を購入したのですが、72弁だけでなく安価な18弁のオルゴールもも比較の為購入しました。まあ、18弁はどこでも良く見ますが・・ネットの写真で見てる限りは72弁もシリンダーが長いだけと思っていたら・・実際手にとって見ると、その存在感が全く違うのです!

   シリンダーが長いだけでなく太く、バネ容器も大きく、何より手に取るとズシリと重たいのです。計測すると18弁64g、72弁865gでした。
   18弁はほとんどおもちゃみたいですが、72弁は重量、存在感があり、とっても美しいのです。そして音はもちろん72弁ですから、きらびやかで響きが深く、オルゴール独特の癒しのある音色に聴き惚れてしまいます。18弁はたった15秒のメロディーがくり返されるだけで「ん?何の曲」と思ってしまいますが、72弁はシリンダーが移動する事で長く演奏が出来、私の買ったノクターンは2分16秒流れるのです。演奏にゆったり浸る事ができます。

   また 動画で分かるようにオルゴールはムーブメントだけだと音はかなり小さい(これは72弁も同じ)のですが、板一枚に載せるだけで音・響きがグッと大きく、豊かになります。オルゴールの箱はとっても重要なのですね。さらに響きが豊かになる共鳴箱なども売られています。と、木工とは関係なく72弁オルゴールの話ばかりになってしまいました

   実は購入する時、妻からは「オルゴール一つに35000円なんて!」と言われて・・「ラッパに載せて売れば、きっと元は取れるよ」と口説いて了解させたのですが・・実物を見て聴いて「いいわねぇ。私も欲しいぐらい。」と納得しました。(笑)

   オルゴール用のヘンテコラッパを色々作りたい!オルゴールラッパでさらに製作意欲刺激(^▽^)/

のほほん


共にサンキョーのオルゴールで、左は18弁のオルゴール、右は72弁 存在感が全く違います。


上の画像をクリックして音を聴いて下さい。
旧作の使いまわしで恥ずかしいですが、以前作ったステージ型のスマホラッパ(ホーン)に載せてみました。音量と響きが大幅に増大! オルゴールの音色に癒されます。動画ではムーブメントだけとの違いを示す為、ムーブメントにネジ脚だけ付けましたが、さらに適当な板を貼り付けると音はより大きく、豊かになると思います。

ラッパの接続部をオルゴール用とBluetoothスピーカー用に作りました。これで長く使えるラッパになりました(^▽^)/

上の画像をクリックして動画を見て下さい。ラッパ直径は50cmです。
Bluetoothで使った曲は黄月るなさんが歌った柴田淳の「月光浴」(←クリック 歌ってみたへ)です。オルゴールはSankyo18弁で曲はアメージンググレイスです。

2月19日
ラッパ接続部改造(Bluetooth、オルゴール用)


   今までラッパ付きスマホ(iphone)スタンドを沢山作りましたが、まだまだ飽きません。さらに色々なヘンテコラッパ(ホーン)を作りたいと思っています。

   でも、しかし、スマホ(iphone)ラッパはしばらくすると使えなくなってしまうのです。iphoneも最新型はiphoneX(かな?)で次々新型が出て来ます。またスマホは種類も多く、その形状・大きさも色々あり、ステレオ化も進んでいます。スマホラッパは音漏れが無いように、個々のスマホの形状、スピーカー位置に合わせて、出来るだけ隙間なく接続部を作る事で音量、音質が大きく変化するのです。しかし次々登場する新型に対応させる事は出来ません。今までのラッパはiphone5、6用なので、そのうち誰も持っていない・・なんて事になってしまいます。まあお遊びラッパですから、それも仕方ないですが・・・


   そこで、以前作った直径50cmのスマホラッパの接続部をBluetoothスピーカーを使える様にしてみました。また、スマホではなくオルゴールも使える様に改造してみました。これならモデルチェンジ関係なくラッパを使う事が出来ます(^▽^)/

   前もBluetoothラッパスピーカーを作っていますが、ラッパ(ホーン)口径が小さく、効果がいま一つだったのですが、こちらは直径が50cmもあるので音量、音質が大きく変化します。またオルゴール用のラッパとしてもその変化は非常に大きいのです。これもyoutube動画を見て下さい

   動画で使ったオルゴールはよく見る小さな18弁(振動櫛数)のシリンダーオルゴールですが、30弁、50弁、72弁、さらにディスク型など色々あります。高級材を使った箱に入った装飾品のオルゴールはとんでもなく高価な物もあり、とても手が出ませんが・・実は72弁の音をリアルで聴いてみたくて、ムーブメントだけ注文(Sankyoオルフェウス72弁オルゴール←クリック 音も聴けます)しました。なんと曲名を指定し受注生産で2〜3週間かかるのです。来週には送られて来るので、とっても楽しみです。

   オルゴールは箱によって音色が変化し、さらに共鳴箱などもあるのですが、ヘンテコラッパに取り付けると音がどう変化するか?興味津々です。

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2月13日
JET糸鋸盤テーブル拡大


   JET糸鋸のテーブルを760mm×600mmに拡大しました。

   テーブルはアマゾンで購入した人工大理石です。大理石と言いますが合成樹脂(アクリク系?)で、穴あけなど加工も簡単に出来、平面性も満足できるレベルです。厚さが12mmとやや薄く、力を入れると少し曲がるので、2ヶ所支柱を立てて補強ました。

   これでテーブル前面(ブレードから手前)も95mmから260mmに広がり、大きな材も安定して送れる様になりました。またテーブル下部の吸塵も自作し、吸引力の強化、そして木屑も詰まりにくくしました。この部分は使いながら様子を見て改良する可能性かあるので、テープで仮固定しているだけです
   木片などが詰まっていないか確認出来る様に、また吸引力増強の為ブレードを通すテーブル穴を小さく、スリットも無くしたので、少しでも見やすく通し易いように透明アクリル板を使いました。

   テーブル拡大で大物の工作もずっと楽になります・・・そうです!また巨大ラッパ作るゾ〜 o(´∀`)/オ〜

のほほん


テーブルが広い白い!(^▽^)/奥行き760mm、幅600mmです。


 下部吸塵。ブレードがやや通しにくいですが、吸引力重視です。
 テーブルの補強の為手前に脚を立てています。

工房は元サボテンハウスだったそうで、大きな窓が一杯あります。
光が一杯入って、こんなに明るく、暖かい工房は初めてです。
 所せましと色々な工具・機械が並んでいます。なんと番手を変えた同タイプのベルトサンダーが3台並んで!これは良く使うので便利でしょう。
 薪のダルマストーブがあり暖かい事!ストーブに当たりながら木工談義が弾みます。
左から ponponさん 私 トシさんです。

2月8日
ponponさん工房訪問(2/7)


   私の直ぐ近く(家から15分程)にあるponponさんの工房(写真と木工と温泉)に毎度のトシさんと二人で伺いました。え!?こんなに近くに木工房が!トシさんがブログを見て私に教えてくれたのです。で、直ぐ工房訪問です(^▽^)/

   ponponさんは現在は退職して木工を楽しんでいるのですが、実は現職の時は私と同じ職をしていて、何度も顔を合わせており、一緒に仕事にをする事もあった方なのです。なのに名前を聞いても 思い出せなかった(スミマセン)のです(汗)

   工房に伺い、顔を合わせて直ぐにピントが合いました(^▽^)/ 木工歴も私と同じく30年になると言う事なのですが、現役の頃はお互い木工の話などした事なかったので、ビックリです。案外、近くで気付かずに木工遊びしている人は、多いのかもですね。

   元々はサボテンを育てる為のハウス(これも趣味で作られていたとの事で、サボテンハウスと呼んでいました)だった建物を、木工房に改造したのです。なので窓が大きく沢山あり、とっても明るいのです。
   この日はとっても寒い日だったので「きっと工房は相当冷えるだろうな」と予想して、これでもかと着膨れて行ったのですが、暖かい陽がまぶしいほど入り、さらに薪ストーブがあり、とっても暖かいのです。これほど明るく暖かい工房は今まで経験ありません。とっても快適で、機械を見るより先に、まずストーブにあたって、煎れたてのコーヒーを頂き、腰を落ち着けてのんびり話をしてしまいました。話し出せば、以前同じ仕事をしていた時の事、薪ストーブの話、工房改造の話、そして色々な木工情報など楽しい話は尽きません。

   それから所せましと並んでいるハイアマチュア御用達の木工機械・工具を見させてもらいました。工房は木工遊びには丁度良い広さなのです。いつも自分の狭い工房と比べてしまい、よだれが出てしまいます(汗)優しく丁寧に説明して頂きながら一つ一つ機械などの説明をして頂きながら、木工情報を色々仕入れさせてもらいました。やはり、顔を合わせて説明を聞き、機械を見ながらだととっても良く分かります。

   旋盤が大好きだそうで「見る見る形が現れてくるのが面白い」と言われており、沢山のバイトが並んで、多様な作品を作られています。色々な作品が工房にも並んでいました。これも是非ブログでご覧になって下さい。私もいつか木工旋盤に取り組んでみたいと思っていますが、これは奥が深くなかなか手が出ません(チャックなどお金がかかりそうなのも ためらう原因ですが・・)。皆さんponponさんの作品をブログでどうぞご覧になって下さい。また私のホームページからリンクをさせてもらいました。

   快適な工房で、色々話をさせてもらいながら楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまいます。ponponさん本当に楽しい一時をありがとうございました。今度は是非、私達の工房に遊びに来て下さ〜い。

のほほん

2月5日
トールペイント用簡単小イス


   妻の友人が主催しているトールペイント教室で、3月末に展示会をする予定なのですが、既に描かれているトールペイント板に合わせて簡単小椅子を作りました。見本を元に、サイズを変更して作るだけなので、悩む事もなく簡単です。もちろんホゾなんてないので、作り出せば1日であっと言う間に完成です(^▽^)/。

   しかし、トールペイントが描かれると、超簡単木工も洒落た椅子になりますね。後は椅子本体にもペイントを塗って完成させるということです。

   寒い寒い、外は小雪が舞って、今日は工房の温度も一日中2℃です。着膨れて木工していますが指先、足先の冷えはこらえられず、直ぐ暖房部屋に避難しながらのグータラ木工です。皆さん風邪をひかない様にして木工遊びしましょう。

   さぁて、宿題も終って、これからヘンテコ木工に励みますよ〜(^▽^)/

のほほん

トールペイント良いでしょう。椅子は恥ずかしい簡単木工ですが^^:

上の画像をクリックして動画を見て下さい。ここまでケチケチするのか笑って見て下さい。100均の一番大きな刷毛をバラして、小刷毛を作るのは今までしていましたが、これはもっと激安です。

近くのホームセンター(ナフコ、1本280円程)で購入しました。キッチンペーパーより値段が少し高いですが、厚みもあり吸水性も良く、いい感じです。右はペーパーウエス、左はキッチンペーパーです、見た目はそう違いません。どちらも使えます。芯に適度な弾力の物を挟めば腰の強さが変わります。

1月29日
簡単使い捨て刷毛(代用)毛束&自作激安毛束
  2/1、3追記(下にあります)


   年末の宿題木工等で塗り直しを色々したのですが、少しでも安上がりに出来ないか・・で、超ケチケチ・イイカゲン木工術です

   塗りで作品の仕上がりが大きく変わり、深みのある色艶の為に手間のかかる漆塗りにこだわる木工人も少なくありません。・・・が、が、が、私の塗りはもうイイカゲン、簡単がモットーでこれまでも色々なヘンテコ・トンデモ方法を紹介してきましたが、今回も同様です。これも動画をご覧になって下さい

   皆さんもちょっと塗りで、普通の刷毛を使うのは勿体無い、あるいは毛洗いが面倒だ、という事ありますよね。そこで使い捨てできる代用毛束に使えるモノはないか、身近な物で幾つか試してみました。(色々な布、紙、スポンジ、ビニールなど)その中で一番いい感じだと思ったのは・・キッチンペーパーでした。
   製作は超簡単、そして使い心地も(もちろん本物の刷毛とは違いますが・・よく使われるスポンジより良い感じ)、チョイ使いにはいい感じでした。毛束の腰が弱いと感じる場合は適当な硬さのビニールなどを挟むと良いです。

   また、少しでも安上がりに毛束が作れないかと、これはかなり以前から探していたのですが・・・見つけたのです(^▽^)/
   10月31日のハロウィンはここ数年急に広がり、渋谷のコスプレがニュースに・・・で見つけました。早速アマゾンで調べると、コスプレ用の付け毛(ウイッグ)が超安価に色々売られているのです。これはアマゾンで1000円ですが、探せばさらに安価な物も売られているようです。

   本物の筆・刷毛作りは色々な工程があり難しいのでしょうが、私は適当に糸で縛って低粘度の瞬間接着剤(金属用等と記してあるもの)をしみ込ませて固めるだけの超適当です。但し、太い毛束は接着剤を全体にしみ込ませるのが難しく、抜け毛が多くなるので小筆(刷毛)の毛束作りです。1000円で購入した付け毛で一体何本の毛束が出来るでしょう?100本として一つ10円です(^▽^)/、キッチンペーパーの毛束は一度きりの使い捨てになりますが、この小筆毛束は使用中の塗料ビンに入れたまま何回か使う事もできます
   この付け毛(ウイッグ)での刷毛毛束作りは、動画の様に壁に掛けて広げておくと、毛をまとめ易いです。私はその横に糸、櫛、ハサミなどを並べて置ける様にしました。また、瞬間接着剤の硬化促進のスプレーを使いながら作業すると数分で毛束を作る事ができますよ。

   しかし、工房の壁に毛がぶら下がっているのはちょっとギョッとしてしまうかもwどうぞ皆さんも試して下さい。

   (2/1、3 追記)
   これをアップした後、早速キッチンペーパー代用刷毛を試して頂いたと、掲示板にコメントを頂ました。そして、これをキッチンペーパーではなく「ペーパーウエスをくるくる5〜6回巻いて、必要な長さに切り 芯に荷造りバンドをいれてみるとしっくりいきました。」とさらに進化させているのです
   ペーパーウエスは使った事がなかったので、早速私もホームセンターで購入して試してみると・・・なるほどこれは厚みがあり、しっかり塗料がしみ込み、いい感じです。そして芯にPPバンドを使うと腰も強くなり、粘性強めの塗料などの塗りにも良いと感じました。

   そして、さらに汚れてしまう柄まで使い捨て出来る様に「端材に切り込みをいれた持ち手を作り輪ゴムで筆先(ペーパウエス等)をまとめて使いました」と書き込んで頂きました。これなら手軽にチョイ塗り出来るでしょう(^▽^)/

   使い捨て代用毛束に使う事が出来るモノや簡単方法が、まだまだ色々あるかもしれませんね。皆さんも色々試して、良いものがあればどうぞ教えて下さい。Tさんコメントありがとうございました。これからもよろしくお願いしま〜す (^人^) 。

のほほん

1月26日
ニコ生歌詞職人引退


   昨晩(1/25 木)は毎度の木交流新年会で木工談義をしながら美味しく、楽しい一時を過ごしました。この木工仲間で11月に木工展示会をする予定なので、皆さん何を作るのか??お互い刺激しながらの飲み会です。今年はこれを理由にして飲み会の回数を少し増やそうと思っています。皆さん昨晩は楽しい一時ありがとうございました。さあ、展示会に向けての作品作りがんばりましょう(^▽^)/
   飲み会の様子はイスアキラさんのブログに、より詳しく記されているのでどうぞ覗いて下さい。


   私の趣味はもちろん木工がメインですが、ニコニコ生放送での歌詞職人遊びも相当はまっていました。2011年からですので、もう7年近くになります。しかし、1月23日からニコ生の仕様が変わり、歌詞表示のタイミングが難くなったのです。なので、これを機会に歌詞職人を引退をする事にしました。しかし、歌枠の視聴は楽しく、ニコ生で知り合った方々との交流も楽しく、これからも続けていくつもりです。

   実はかなり前から、歌詞職人を引退しようかな、と考えていたのです。歌詞職人遊びはボケ防止には良いのですが(笑)時間的に負担が大変大きく、歌詞を仕入れ、整えるだけでも毎日数時間を費やしていました。さらに歌枠での歌詞投下も毎日平均2時間以上していたのです。さすがにこれでは時間かけ過ぎです。歌詞職人はゲーム的要素もあり、最近問題になっている、ゲーム依存症と同じなのかもしれません

   さらに 歌詞投下の最中は妻の声もうわの空になってしまうのです。まあ、妻はすでに諦めているかもしれませんが^^:これではイカンと思っていました。

   そして何より私も65歳になり、「このままで良いのか?」との思いも次第に大きくなってきたのです。人生80年の時代と言えども残りの人生まだまだ色々な事に取り組んで、楽しんだり、出来れば何か役に立つ事ができないか・・・との思い、焦りのような気持ちも大きくなっていたのです。

   と言うことで、歌枠の視聴は続けますが、パワーを切り替え、まずは11月の展示会に向けで木工製作時間を増やし、やや放置気味だった山歩きや読書、そして音楽会、等々積極的に出歩こうと思っています。

   まだまだ色々やりたい事、やれる事を見つけ出したいです。幾つになっても自分探しなのかもしれませんね。皆さん好奇心を失わず、色々な事にチャレンジしましょう


のほほん


楽しい木工オヤジども・・・いやもう木工ジジイが大半ですが
皆さん顔出しは問題ないですね。
左からさん chipsnobuさん pongooさん 私 トシさん OYA-Gさん(一番手前です) イスアキラさん(半分立ち上がってます) 栗原さんの8人です。



上の画像をクリックして音楽を聴いて下さい。
   ニコ生で歌詞職人をしている間に多くの素敵なボカロ曲を知ることが出来ました。千本桜のように超有名曲(って木工オヤジは知らないかも?)もありますが、そのほとんどはアマチュアが作っており、超マイナー曲が無数にあります。
   歌詞職人している間、私は毎日ボカロランキングに上がった曲を聴き、その歌詞を仕入れていたのですが、マイナーでも素敵な曲が色々あり、これを見つけ出し、歌い手に紹介し、歌ってもらうことも大きな楽しみでした。
   最初の曲「いつか巡り逢えるから」は3.11を歌った曲で涙を禁じ得ない曲です。どうぞ本家も聴いて下さい。
   歌詞職人を引退しても、これからも素敵なボカロ曲を沢山聴きたいと思っています

右は2003年に作ったので約15年使った郵便受けですが、さすがにボロボロで、屋根も朽ちて大雨だと雨漏りしてしまっていました。新作は屋根に銅板を使ってみました。経年変化でどのように変化するでしょう?
今は輝いて、方向によっては眩しいぐらいです。跳ね上げて開き、大型なので新聞などもゆったり入ります。やっと宿題完成(^▽^)/

1月21日
年越し宿題(郵便受け)やっと完成(´д`)=3 フゥ


   大変遅くなりましたが、みなさん 今年もよろしくお願いします。正月はのんびり寝正月、飲み正月でぐうたらなまま時間が過ぎてしまいました^^:

   さてそろそろ、木工製作にエンジンをかけて取り組まねばなりません。今年は北九州の木工仲間を中心に、11月2・3・4(金・土・日)に門司港レトロ地区、旧商船ビル2F(海峡ロマンホール)で木工展示会をする予定なので、木工エンジンを吹かしてがんばります。(^▽^)/


   なのに、新年第1作は年末までに作るだった郵便受けです。もう、数年前からボロボロになった郵便受けを作り直せと命令を受けていたのですが、もうこれ以上は伸ばせない!で年末までに作る予定だったのですが、結局年を越してしまい・・やっと完成させました^^:

   ヘンテコ木工ばかり作っているうちに、お役立ち木工は意欲が湧かないという、許されない木工人になってしまったみたいです。ただ、・・のご機嫌を伺いながら製作をしております

   超適当に作ろうと思ったのですが、屋根の耐久性を考え厚さ0.3mmの銅板で覆ってみました。経年変化どうなるでしょう?今は輝いてますが、そのうち緑色になるのでしょうか?ちょっと楽しみです。

   さてやっとこれから、楽しいヘンテコ木工に励む事ができます。さあ、ヘンテコ木工&冶具作り頑張るぞ〜(^▽^)/!!
   皆さん今年もお付き合いよろしくお願い致しま〜す。

のほほん

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