木工日誌 2011年8・10月

HP更新がおろそかになってスミマセン。現在、木工以外の趣味に走っています(汗)。

しかし、木工もぼちぼちアップしていきますので、のんびりお付き合いお願いしま〜す。



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10月23日
職人やってます(1)


  いつも、このつたないHPを覗いて下さっている皆様、最近更新がおろそかになっており、申し訳ありません。実は全く別の趣味に暴走中で、木工作は進んでいないのです。どうぞ平にご容赦を

  で、一体何をやっているのか・・・

  実はニコ生にはまって、歌詞職人をやっているのです・・・
って、ん?は?そりゃ一体何だ???でしょう(笑)

  ニコニコ動画で生放送があるのを、ご存知の方は多いと思います。今は、自分で放送を行うことが出来、歌や演奏、雑談、ゲーム等など、多様な放送が一杯!私もyoutubeやニコニコ動画に、木工動画をアップロードしているので、その存在は知っていました。しかし実際に、ニコ生の世界に足を踏み入れて、もうビックリ!そして・・・はまってしまったのですいい歳をして何をやっているのか・・

  しかし、私達の世代のオヤジでも、ギター抱えて生放送している人がいたり。中には遠く離れた友人と、放送の中でコラボ演奏して歌ったり。まあ、ホントに色々な事ができるのです。そして生放送は、その場で直ぐコメントが返ってきて、視聴者の反応が得られるので、それがまた楽しいのです。

  私は歌枠(歌がメインの放送枠)専門で視聴していますが、人気の歌い手が放送を始めると、時には1万もの人が集まったりするのです。プロ顔負け、超絶歌唱力の人がいたり、話が面白くてTVに全く負けていない放送もあり、飽きません。で、夜な夜なニコ生徘徊中なのです・・・もう、ニコ厨(ちゅう・・中毒状態)かも

  何で、こんな世界に足を踏み入れたのか?・・・それはyoutubeで、大好きな柴田淳(女性シンガーソングライターで素敵なバラードを歌っています)の曲を、探して聴いていたのです。
  そしてある時、全く素人の歌い手が、柴田淳の曲を歌っているのに気が付いて、聴いてみるとこれが、なんとも魅惑的な歌声だったです。
  同じ曲でも、違う歌い手が歌うと、別の魅力に気付かされたり、音楽の楽しみ方がさらに広がります。今では素人の歌い手が「歌ってみた」を沢山アップしていて、もうキリがありません。

  そして、この私が好きな素人の歌い手さんが、生放送を始めたのがきっかけになって、私もニコ生の世界に足を踏み入れてしまいました・・・・

  ニコ生の歌枠では、多くの素人の歌い手が、入れ替わり立ち代り(1枠30分で、歌枠だけで常に100〜400の生放送が流れている)歌っています。歌い、雑談したりそしてリクエストに答えたり、・・・さすがにニコ生の世界は、10代・20代の若者がほとんどなので、私は雑談するのは不得意ですが・・・

  この歌枠で一番多く、歌われているのはボーカロイド(ボカロ)の曲なのです。これも話すと長くなるので詳しくは省きますが、初音ミクやら鏡音レンなど、人工音声を使った楽曲で、その多くは素人が作曲したものなのです。(但し、有名になってプロとなっている人もいます)。
  しかし、初音ミクなど人工音声での歌は、やはりまだチョット違和感もあり(次世代のボーカロイドが楽しみ)このボカロ曲を、多くのアマチュアの歌い手が、歌っているのです。時にはボカロオリジナル曲よりも、人気が出る場合も少なくありません。

  私はもともとクラシック、特に特にオペラが好きで、木工をしながらオペラの曲を聴いていました。しかし、今では一変!車でも、工房でも流す音楽は「ボカロ歌ってみた」ばかり聴いています

  皆さん、ボカロいいですよ〜。色んなジャンルの歌が一杯です。ロックやバラード曲は勿論、ジャズっぽい曲、演歌はありませんが昭和を感じる曲(案外多い)もあったり、ストーリー性のある一連の曲(悪の娘〜白の娘)等々、まるでオペラの様な曲まで、実に多種多様です。

  思わず涙を流してしまう曲も、少なくありません。これは若者だけのものにしておくのは、勿体無いです。でも、いい歳をして一体何をやっているのか・・・・妻と息子(中3)の白い目がチョット気になります

  調子にのって話が長くなってしまいました。私がはまっている歌詞職人については次回に話をしましょうね。何故はまったのかその理由が、分かってもらえると思います(かな?)
  全く木工話でなくてスミマセン。もう一回だけお付き合い下さ〜い。

のほほほ〜〜ん


私が聴き入ってしまうボカロ名曲の一つ「つきうさぎ」です。そして、私が好きな素人歌い手さんが歌っています。これは世代やジャンルを超えて、多くの人の心に響く曲だと思います。




もう一つ、私が大好きな柴田淳の名曲で、これも同じ歌い手さんが歌っている「月光浴」という曲です。

L字ヒートンとUKハンガーボルトをドリルの掴み金具として使います

10月3日
丸棒作り、ドリル咥え金具


  あ〜9月は何にもアップしなかった!!どうも申し訳ありません。現在木工以外の趣味に走っているのです。何かはちょっと恥ずかしいので内緒でも、宿題もあるしそろそろ復帰しなければ!

  さてさて、久々の更新は、丸棒作りの補助具についてです。
  これまで、色々な丸棒作りの方法を試して来ましたが、その多くは電動ドリルで角材を咥えて回しながら、鋸刃、鉋、トリマなどで削る方法です。今まで木ネジを角材の木口のセンターに半分捩じ込み、飛び出した部分をドリルチャックで咥えて回していました。
  この方法は簡単なのですが、ネジが切れたり、咥えが緩んで埋まってしまったりすることが、時々ありました。

  で、これを改良しました。やはり動画を見てもらえば分かりますね。
  20mm位までの丸棒なら、L字ヒートンを切ってドリル咥え金具として使います。ヒートンはネジ部の根元に笠があるので、これが押さえとなってネジの食い込みを防ぐ事が出来ます。またこの笠があるので強度も若干強くなっている感じです。
  もっと大きな丸棒を作る為の咥え金具としては、UKハンガーボルト(ホームセンターに安価であります)にナットを2つかみ合わせて押さえにしています。
  これらの金具で、よりしっかり角材を掴んで回す事ができます。

  もう一つ、丸棒作りで重要なのは、この咥え金具を、角材のびったりセンターに埋める事です。
  センターマーカーを使って芯を出し、咥え金具を埋めます。しかし、木目があるため、慎重にしてもセンターがずれてしまう事も多いです。角材は作りたい丸棒の径より、少し大きめに余裕を取って切り出し(15mmの丸棒なら17mm位の角材に)、周囲を手押し鉋などで削ってセンターを合わせた方が確実です
  動画ではドリルのクラッチを弱くしていた為、回して削っている途中で、止まってしまいましたが、途中で止めるとそこに傷が出来てしまう事もあります。ドリルを回し削るはじめたら、出来るだけ途中で止めない様にして下さい。

  丸棒作りはいろいろな方法があり、まだまだ改良したい点も多々あります。これからもヘンテコ技がないか、考えようと思っています。

のほほん
8月27日
工房暑さ対策


  あ、暑い!先週ちょっと雨が続いて涼しくなったと思ったら、また昨日から猛暑です。工房は36.5度まで上がりました

  昨年の夏、軽い熱中症でダウンしてから、今年はちょっと暑い日は、もう工房へは入りません。おかげで工作、そしてHPの更新も滞っています。まあ、趣味のお気楽木工なので、どうぞお許しを。

  しかし、そろそろアレを作らねば!・・とウズウズ(笑)で、少しでも涼しくする対策を、と考えて安価に出来る対策をしてみました。

  いつもの様に動画を見てもらえば分かりますね。空調服は2005年に買いましたから、よく頑張っています。今も暑い日はこれを手放せません。当時と比べれば価格も安くなっているようですが、それでも結構な値段します。

  今回のお勧めは、霧吹きスプレーと乾電池ミニ扇風機です。顔に風があたると涼しいのです。作業台や機械の上に置いて使えます。大きな扇風機の方が涼しいかもしれませんが、ミニファンが良いのは、工房のチリを巻き上げない点です。このミニ扇風機は近くのホームセンター(グッディ)で580円、それにスプレーは100円であります。安価なのがいいですね。皆さん一度お試しあれ。

  暑さももう少しでしょう。さあ、宿題木工やヘンテコ木工に励まないと!

のほほん

大きなコロを引く働く動物です。立ち止まるな!ガンバレ〜!!


カタコト転がる音!も聴いて下さいね。
8月4日
カタコト坂下りおもちゃ


  8月2日(火)に北九州のいつものメンバー、それに今回は広島県のOYA-Gさんも加わり、6名で暑気払いの木工飲み会です。このメンバーで年に2・3回、もう5年ぐらい続いています。


  木工談義を心おきなく話すのは楽しいですね。今回はイスアキラさんの新作不可能立体←クリック)を皆で触りながらの木工話、機械や治具そして道具の話(鉋の話は毎回必ずです・・笑)、遠くの面白木工人の話・・・等など話は尽きません。
  そして来年こそ木工展を実現するぞ〜!と具体的に日程や場所についても話をしました。予定はまだ1年も先ですが、今度こそ実現に向けて動き出すぞ〜!っと、飲んで話すうち・・・あっという間に時は過ぎ、毎回必ず終電になっちゃいます。よか歳のオジンばかりなのに、話は尽きず木工大好きオヤジパワー?ですね・・・ああ楽しかったぁ!


  さてさて、やっと今回の木工作品についてです。先日の丸形コロコロおもちゃを使って、また坂を下りる玩具を作りました。ウマやゾウが前後になりながら、大きなコロをカタコト音を立てて引く姿は、働く動物ですね。時々立ち止まりそうになって、「がんばれ〜!」って声をかけたくなっちゃいます(笑)

  この方法でもう一つ、坂を下るおもちゃを作ろうと思っています。工房は灼熱地獄状態なので、製作ペースは遅くなっていますが、また覗いて下さ〜い!

のほほん

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