小鳥?ペンギン?デザインは目をつぶってくだしあ カタコト転がる音!も聴いて下さ〜い。 |
7月30日 丸型コロコロおもちゃ フ〜〜暑い暑い・・ここ数日、工房は35度突破!長時間工房にいるとダウン確実なので、イイカゲン木工にさらに拍車がかかってしまいます(汗) さて、コロコロおもちゃですが、長円形や多角形型は、以前から沢山作っていましたが、今回は丸型のコロコロおもちゃを作ってみました。先日の動画でも一個、アップしていましたが(最後に転がしたコロコロおもちゃです)さらに幾つか作ってみました。 丸型のコロコロおもちゃは、今までに無いタイプの、坂を転がる玩具ではないでしょうか(かな?皆さん見たことありますか?)。 構造は写真で分かるように、中を四角、六角、八角形などに切り抜いて、鉛玉を入れています。八角形だと、斜面の傾斜はかなりゆるくても、よく転がります。カタカタ、コトコト、そして時には止まりそうになりながら、ゆっくり転がる様子も面白いでしょう(って思うのは私だけかな?) そして、この丸型コロコロ玩具を使って、さらに坂を下るおもちゃを作ってみました。コトコト下る様子が可愛らしいでしょう。でもデザインがチョット・・・小鳥なのか、ペンギンなのか??・・・やはり玩具はデザインが良くなてはいけませんね。人のマネはしたくないし・・ああ、もう少しセンスがあればなぁ〜 この坂を下る新型おもちゃのバリエーションを、もう少し作りますよ。暑さに負けず、楽しい木の玩具を作るぞ〜!また見て下さ〜〜い。 のほほん |
7月18日 コロコロおもちゃとその製作法 今年の夏も暑〜〜〜い!!! 夏本番はこれからなのに、私は既に夏バテ状態なのです 節電も大切ですが、熱中症になったらダメですね。私の工房は外気温より2〜3度高いのです。で、ここの所工房に入る気力が湧かず、更新も滞っています。でも、木工しないとストレスも溜まっちゃいます で、久々の更新です。コロコロおもちゃは、とっても人気の玩具で、製作依頼や質問をよく受けるのです。最近も複数の方からご質問を受けました。そこで製作過程を動画にしてみました。 製作は簡単です。動画をご覧になれば分かりますね。製作は慣れれば、30分もかからず出来ちゃいます。今まで何個作ったでしょう??(100個かな) 一つ安全注意です!中の球は、なるべく重たい方が良いので、釣具屋で売っている鉛球を使っています。しかし鉛は毒性があるので、幼児のおもちゃとしては不適当です。(壊れると心配です)幼児用には鉄の球を使った方が良いでしょう。 ただし、鉄は鉛に比べると軽いので、大きい鉄球を使った方が良く(大きい鉄球は高価)軽い材を使って薄く作らなければなりません。 遊ぶ時は大人が一緒にいなければなりませんよ。 さあ、この猛暑を乗り切らなければ! のほほん |
ころころ玩具はとっても人気のおもちゃです。昔は厚紙で作って遊びました。 カタコト転がる音も良いですよ・・聞いて下さい。 |
トンデモプラグカッターで沢山ダボ(木栓)を作りました。穴あけポンチはとっても安価です。 安全メガネをして作業しなければなりません。 |
6月25日 とんでもプラグカッター またまた、禁断の技です。 私は木工歴20年以上にもかかわらず、難しいホゾ組などほとんどせず、ネジ止めばかりの簡単イイカゲン木工専門です(汗) ローアマチュア(こんな言葉はないかな?)でも、木ネジがあるから、木工作を楽しむ事が出来るのです。木ネジバンザ〜イ!なのです! そのネジ止め木工を、少しでも格好良く見せるのが、ネジ頭を隠すダボ埋めです。 さて、そのダボ(木栓)作りです。 普通は丸棒を使ってネジ止めの穴を埋めるのですが、表に出るのが(ダボの頭が)木口となり、塗りをすると塗料やステインがしっかり染み込み、ダボがはっきり目立ってしまいます。 これはこれで、デザインのアクセントになって、決して悪いものではありません。しかし、場合によってはダボを少しでも目立たないようにしたい場合もあります。ダボの表面が板目になると、塗料の染み込みが少なくなり、色が濃くなりません。プラグカッターを使って、ダボを作れば板目を上にしたダボを作る事が出来るのです。って、とっくに皆さんやっていると思います。 最近プラグカッターは、ちょっと大きなホームセンターに行くと、手に入る様になりました。しかし、普通のドリルビットと比べると、値段がかなり高く、色々な径のものを揃えようと思うと、随分お金が過かってしまします。そこでまたトンデモプラグカッターを作ってみました。 皮や紙に穴をあける為の穴あけポンチ、なるものがホームセンターに売っています。これはとっても安価で、径10mmが289円、8mmが238円、100均でも径8mmが売っていました。 この穴あけポンチにディスクグラインダーで、切り込みを入れればトンデモプラグカッター完成です いつもの様に動画を見てもらえば分かりますね。案外綺麗なダボを作る事が出来るのです。直径は表示より、0.5mm程小さいものが出来ます。 但し、径10mmの穴あけポンチを咥える事が出来るドリルチャックは13mmが必要です。私のボール盤のチャックは16mmで、これで咥えることが出来る穴あけポンチは径12mmです。小さい径10mmのドリルチャックなら、径7mmの穴あけポンチまでです。 しかし六角軸皮抜きポンチというのも売っているので、これを使えば径20mmまで作れるでしょう。値段は径20mmで800円程です。 最後に安全注意です!! 無理をせず少しづつ削る事が大切です。急に力を加えて、刃が折れたりする心配もあると思います。必ず安全メガネかフェイスプロテクターをしなければなりませんよ!! のほほん |
6月17日 簡単円板(丸板)作り(径29〜115mm) 妻から緊急指令発令!! 径85mmの円板を8枚作って欲しい、というのです。 妻はピアノとリトミックを、家や近くの公共施設で教えています。特に幼児のリトミックは色々な教材を工夫しながら作り、子どもの興味を引きつけながら行っているのですが、その教材作りに私が狩り出される事がよくあるのです。 正確に同径の丸板を複数作る方法は? 皆さんは円板をどうやって作っていますか? 普段、私の丸板(円板)作りの方法は、糸鋸で大まかに切り出し、後はディスクサンダーを使って(センターをおさえて)周囲を削る方法で作っています。この方法も、綺麗に作る事が出来ます。 しかし、8枚ともなるとちょっと面倒なのです。何とかもっと手を抜いて楽に作れないか(笑)・・・ で、自由錐で禁断の技を使っちゃいました こんなトンデモ技をアップして良いのか??・・非難轟々にならないか一寸不安です。しかし、下記のような安全対策をしっかり行えば、お許し願えないでしょうか。 安全対策として フェイスプロテクターを使う。 防御板を立てて作業する。 捨て板との間に両面テープを貼る。 切り離したら直ぐ電源を切る。 何より少しづつ、ゆっくり切る事が大切です。 動画ではあえて円板が飛んでいるのを使いました。 市販されている自由錐にも、センター穴を空けないもの(カンザワ自由錐O型)があります。しかし、これは厚さ12mmまでしか切り出せず、オマケに一寸値段が高いのです。 これなら何枚でも同じ径で簡単に作る事ができ、目出度く妻の緊急指令に答えることが出来ました。ヤッタア! ついでに小さい径の円板、と言うよりダボ(木栓)の作りの方法を考えました。次回もさらなるトンデモ技です。また覗いて下さ〜い のほほん |
直径29mm〜115mmの円板を作る事が出来ます。 ゆっくり切り進むことが最も大切です。 出来上がった教材はトールペイントの絵の具で色を塗りどれみを記し、シェラックを塗っています。(塗りはもちろん妻です) |
旋盤を使わないのだから、あえて丸じゃない形にしました。やはりヘンテコ器ですね。ブナは塗らない方が良いかも・・亜麻仁油を塗るとシミが浮き出てしまいました。。 案外きれいにネジが切れているでしょう。これなら使えるのではないかな |
6月12日 ヘンテコネジ蓋容器 雨ですねぇ・・・木工製作もチョット湿り気味ですが、相変わらずのほほんとイイカゲン木工を楽しんでいます さて、相変わらず、木のネジ作りにこだわっています。 M50位の金属のボルトナットがないかなぁ・・と探していたら、あったのです! 家から30分ぐらいの所に出来たハンズマンをブラブラしていると水道管の接続部品が売っていて、これがM56ほどなのです。値段も一番安い部品が、オスが260円、メスが525円と超安なのです。 よし!これを使って、スツールを作るぞ!・・・と思ったですが、残念ながらイス用としては、ピッチがあまりにも小さいのです。 この水道管の接続部品にディスクグラインダーで切り込みを入れ、自作タップ・ダイスを作り、これを使ってネジ蓋の器を作ってみました。もちろん旋盤は全く使いませんよ。 ピッチが小さいので、自作ダイス、タップとして使っても歪みが出来にくく、案外簡単、綺麗にネジを切る事が出来ました。 水道管は色々な太さがあり、そして何より安価なので、これを使って色々な径のネジ蓋器を作る事が出来ると思います。さらに色々作ってみたいです。 のほほん |