イイカゲン木工日誌 2011年2月

寒い寒い!でも寒さに負けずヘンテコ木工遊びに励みま〜す


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ボール盤小改良3つ・・・飽きませんねぇ

 
ミニ改良3つ。           B部分は滑って締めにくい。

2月26日
ボール盤小改良3つ


  ボール盤改良かな?遊びが続きます。いつものパターンですねぇ(汗)

  まず改良1
  ピンポイントにビットの先端を合わせるのは、案外難しいですよね。合わせたつもりが少しずれていたなんて事も結構あります。前からだけでなく横からもビット先端がポイントにしっかり合っているのか、よく見なければいけません。
  この時に鏡を使うと、2方向一緒に見ることが出来て、とっても合わせ易いのです。先端が良く見えるようにLEDランプも装着しました。
  使わない時はモーターの下に格納?出来るので、邪魔になりません。

  次に改良2
  長いダウンフィールドハンドル(ビットを下げる為のハンドル)が3つもありますが、これがチョット使いにくいのです。一番下までビットを下げる場合は、このハンドルを約1回転させますが、1本のハンドルを握ったまま回すのは難しく、途中で別のハンドルに持ち替えなければなりません。そして片手で材を押さえている場合には、ハンドルの持ち替えが出来ないのです
  そこで、ハンドルの長さを少し短くし、途中で曲げて持ち手部分がクルクル回るようにしました。これで1本のハンドルを握ったまま、楽にビットを下げる事ができます。

  最後に改良3
  これは超々小ネタです(汗)。チャックの真ん中部分(左図B部分)に両面テープを貼り、その上に輪ゴムを数本巻きました。チャックの上部(左図A部分)は太くて滑り止めも付いているのでしっかり握る事が出来ます。しかしB部分は細く滑り易く、力を入れて握る事が出来ません。ゴムを巻いただけでかなり力を加えて締める事が出来る様になります。六角軸のビットならこの手締めだけでも、作業中に外れる事はありません

  ボール盤遊びも一段落かな?・・さあ、ヘンテコ椅子を作るぞ〜

のほほん
2月19日
ボール盤可動スケール


  木工サイトではありませんが、開局ホヤホヤのHPを紹介させて下さい。あれこれへなちょこフォトライフです。鳥・虫・動物・空・海・山・汽車・おもちゃ・それにチョビット人・・・何を撮っても優しさを感じる写真が一杯です。フォトに添えられた一言もニッコリ。
  実は私の義兄(福岡市に住む姉の夫)のHPなのです。身内でスミマセン。ホントにカメラ好きで、銀塩時代からずっと、何時でも何処でも写真ばかり撮っています。我が家に遊びに来た時なども、アレ何処に行ったかな?・・と思っていると、庭で小さな小さな虫を何枚も何枚も、撮っていたりするのです。木工人にも写真好きは多いですよね。どうぞご覧になって下さい。

  さてボール盤改良遊び第3弾!でも小ネタです

  ボール盤のスケールをさらに改良して、可動式にしてみました。これも動画を見てもらえば良くわかると思います。

  スチールメジャーを切って少し指で曲げれば、ほぼ平らになって、これを色々な工具のスケールとして使っています。ゴムマグネットにくっつくので、可動式のスケールも簡単に作ることが出来ます。
  この可動式スケールを使うと、穴掘りの深さを簡単に読み取る事ができ、間違いもしにくくなると思います。

  もう一つ、切り欠きナットを使って、ビットを下げた位置でストップして置くことが出来る様にしました。これも超簡単です。

  ボール盤改良遊びはまだ続きますよ。お付き合いお願いしま〜す。

のほほん

可動式スケールを使うと掘り込み深さが簡単に決められます。 説明しているので、音声も聞いて下さい

右が新作です。脚の角度が左は12度、右が15度です。どっちがいいでしょう?
2月12日
鉄筋木スリム脚スツール2


  鉄筋入りのスリム脚スツールをもう一つ

  500mmのロングドリルビット(刃の長さは実際には400mm程です)は案外安く、ホームセンターで1800円程で売っています。これを使って、2バイ材の木口に穴をあけ、長さ400mmの鉄筋木を作りました。

  ロングドリルビットでの深い穴あけは、ズレが大きくなり真っ直ぐ穴をあけるのは難しいのではないか、と思っていました。でも実際に試してみると、長いビットなので目測し易く、案外真っ直ぐに掘り進む事ができるのです!もちろん少しはズレますが、横からビットが飛び出してしまう、などの失敗は一回もありませんでした。

  後は穴に合わせてバンドソーで切り出せば、簡単に400mmの穴あき棒が出来てしまいます。これも動画にしたので、どうぞご覧になって下さい。

  今回鉄筋に使ったのはM12の長ネジで、鉄筋入り丸棒の径は20mm程です。スリム脚スツールは案外いい雰囲気だと思いませんか(って、自分の思い込みかな?汗)

  で、鉄筋木スツールをもっと色々作りたい!って、いつものパターンかな?(笑)どうぞ笑ってお付き合いお願いしま〜す

のほほん
2月6日
ゼブラ模様スリム脚スツール


  さて宿題が一段落して、早速楽しいヘンテコ木工遊びで〜す。以前から作ろうと思っていた、超スリム脚ゼブラ模様のヘンテコ椅子を作ってみました。

  一寸見には脚があまりに細くて、大人が座れる椅子に見えないでしょう。でも、ちゃんとしっかり座れますよ!

  実は、脚は鉄筋木(なんじゃそりゃ?)なのです。ボール盤を購入したので、これを使って1バイ材(SPFとレッドシダー)の木口に径9.5mmの穴をあけ、M10の長ネジを通して脚を作りました。その後サンダーで目違いを取り、トリマーで面取りしました。座面の高さは470mm、脚の太さは18mm程です。

  やっぱりヘンテコかなぁ?・・・息子から「まるで、昆虫の脚みたい!」と言われてしまいました。そう言えば女郎蜘蛛の脚みたいでキモイかなまあ、いつもの様に呆れて、笑ってもらえれば良いでしょう。

  さらにもう一つ、ロングドリルビットを使って、継ぎ目が無い鉄筋木を作り、スリム椅子を作ってみようと思っています。

のほほん
 
ゼブラスツールと言うより、女郎蜘蛛椅子と言った方が良いかも(汗)鉄筋入りなので、体重60kgの私が座っても、しっかり大丈夫ですよ。

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