イイカゲン木工日誌 2010年11月

トンデモ木製ボルトナット作りにはまっています。笑ってくださ〜い!

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youtubeでは1080pHDが最高品質なのでしょうか?それでも過剰品質ですね。どうぞ高画質ハイビジョン、そして全画面で見てください。でも荒が見え過ぎです(汗)

見えない所なので、イイカゲンでもお許しを
11月25日
丸面ビットで雌ネジ切り


  momooの木さんとリンクさせてもらいました。私と同じで冶具作りや道具の改造が大好き!最新作のトリマーテーブルもアイデア一杯です。他にも使い易そうな鑿研ぎジグ、ドリルスタンド、丸棒削りジグなどなど色々考案しています。作品は手をかけたテーブルや時計などがあります。まだ開局3ヶ月なので、これからどんな作品や冶具が登場するのかとっても楽しみです。皆さんmomooさんのブログに遊びに行って下さ〜い。

  さて、最難問の雌ねじ削りです。
いよいよ苦し紛れに禁断の木工術に踏み込んでしまったかな(汗)

  先日のステンレスボルトを使った超イイカゲンビットでの雌ねじ切りは、さすがに切れ味が悪く、出来上がりも荒すぎます。もう少し何となならないか・・・
  そこで、トリマービットの丸面ビット(ボーズ面)を使って、トリマーで雌ネジ削りを試してみました。(電動ドリルに咥えさせて削るのも試してみましたが、やはり回転数不足で、トリマーの方が楽に削れます)これだと手作りのイイカゲンビットと比べると切れ味抜群!隅線に沿って楽々削る事が出来ました。

  製作はいつもの様に、動画を見て下さい。丸面ビットより3〜4mm小さい外径のコロを自作しました。こうすれば削る深さが一定となり、また深くくい込む事を防ぐので、より安全です。
  さらにトリマーは回転数を下げて使いました。こうすると焼けが少なく(でも焼けちゃった・・これはビットが摩滅しているのかも)、さらに安全だと思います。

  ただ、この方法は大きな径のネジ作り限定です。雌ネジの内径が50mm以下では隅線が見ずらく、削りにくくなってしまいます。小さい径のボルトナット作りは、タップ・ダイスを使った方法がずっと簡単です。
  もしこの方法で製作をするなら、手指に十分注意し、必ずフェイスガードや防塵めがね等の安全具を装着して作業して下さい!

  皆さん、もし私のトンデモ木工術を試す場合はどうぞ安全に十分留意し、少しでも不安がある場合は避けて下さい。 安全はご自身の判断・責任でお願いします。


  さあ、このトンデモネジで色々なモノを作って遊ぶゾ〜〜!

のほほん
11月17日
トリマーで雄ネジ切り


  頭の中でネジがぐるぐる回っています(笑)で、しつこくネジ作りが続きます。

  先日のトンデモ木製ネジ作り法で、雄ネジの溝をノコギリとヤスリを使って削るのは、やはり大変です。そこでトリマーを使って削る方法を考えました。

  動画で分かるように、方法は単純で、ラセンの墨線からはずれない様に注意しながら丸棒を回せば、ネジの溝を簡単に掘ることができます。このラセンの墨線の紙は、前の様に丸棒にべったり貼る必要はなく、のりしろ部分だけ貼れば十分です。

  トリマーのテーブル面は、いつもシリコンスプレーを吹きかけているのでスベスベで、これだとラセンの墨線をきれいに追えずラインがぶれ、溝がフラフラになってしまいます。テーブルに滑り止めのペーパー(400番)を敷くと、ぶれずに墨線をしっかり追う事ができます。ちょっとした事ですが、大きな違いが出るのです

  この方法なら長いネジを切り出すことも簡単です。よ〜し、これで大人用のスピンスツールを作るぞ〜!

  動画が綺麗になったでしょう!動画の綺麗なデジカメ(SONYのサイバーショット DSC-HX5V)を買ったのです。720×480ピクセルでアップしましたが、手の皺までよく見えちゃいます
  これなら動画中のズームやピントも合うので、ますます動画に頼ってしまいそうです。次はフルハイビジョンでアップしてみましょう!

のほほん

新しいデジカメです。720pのハイビジョンなら、全画面でも綺麗なので是非見て下さい。

左はテーブル面にペーパーを敷いて作ったもの、右は敷かずに作ったものです。

左はブラックウオルナットとポプラ、右はレッドシダーとセンです。

11月14日
手作りネジの蓋付き器


  トンデモ木製ネジ作り法でネジ蓋付きの小物器を作ってみました。

  旋盤はもちろん、ネジ切り用のタップやダイスも使わない方法で、ネジ径も任意で作る事が出来ます。先日の動画を見てもらえば分かりますが、全て手作りなので作りはちょっと・・・いや相当イイカゲンです。

  製作はそんなに難しくありませんが、幾つかコツがあります。特に雌ネジとなる穴の内側に、隅線の紙を綺麗に貼るのはちょっとコツが必要です。(動画でアップした方がいいかなぁ・・でも作る人がいるのでしょうか・・・汗)

  雄ネジはマアマアの出来ですが、雌ネジは作りが荒くなってしまうので、器に使うのはチョット格好悪いかもしれませんでも、これは仕方ないですね。

  四角の器のネジ径は50mm、丸い器は60mmです。全て自由錐を使って穴あけした材を、接着剤で貼り合わせて作ったので旋盤は使っていません。

  このトンデモ木製ネジ作りを、もう少し改良しようと思っています。飽きませんねぇ〜(笑)また覗いて下さ〜い。

のほほん

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