簡単おもちゃ2


私が作ったイイカゲン、簡単木工おもちゃ紹介します。

大人のおもちゃかも


クレーン車おもちゃ

  さて、今回は真面目におもちゃ作りです。

  クレーンは子どもが絶対喜ぶおもちゃだと思います。我が家も男の子が二人いて、幼い時はクレーンの玩具が大好きでした。以前から、木のクレーン車を作りたい・・と思っていたのですが、いつの間にか?成長してしまい、時期を逸してしまいました。(汗)

  今さら作っても・・、と思っていたのですが、トシさんから借りた手づくり木工事典の創刊号!(89年発刊)を見ていると、クレーン車おもちゃが載っていたのです。これに刺激を受けて急に作りたくなりました。

  動画で分かるように作りは簡単。クレーンの腕やフックを動かすメカニズムも、木工事典をまねてシンプルな作りにしました。

  クレーン車やショベルカーなど、動かして遊べるおもちゃを色々作ってみたいです。

  何年経っても、手づくり木工事典は私の創作意欲を刺激する、木工のバイブルです。

のほほん

材はブラックウオルナットとハードメープルです。

大人も遊んじゃうかも


アイアンクロウショベルカー

  グワッ・ガガガ・グィーン・ゴットン・・・

  ショベルカーのアームが動いて大きなツメがグワッと物を掴み、ガガガと持ち上げて、グィーンと腕を回して、ゴットンと別の所に置く・・これは面白いゾォ〜

  動くおもちゃは楽しいですよね。子どもが喜ぶ・・・いや、大人も遊びたくなります。特に、働く車はロマンありますねぇ・・何歳になってもワクワクします。ロボットを操作している気分なのでしょうか(笑)

  このモノをつかむ大きなツメをアイアンクロウと言うのだそうです。これは超個性的・ファンタジックなおもちゃを作られているヤマドリさんから教えて頂きました。でも鉄ではないのでウッドクロウにしましたが、ウッドでは迫力ないかな(笑)

  腕の可動部分は2ヵ所です。もう1カ所腕の根元から動かせる様にした方が良いかな?とも考えたのですが、操作が面倒になり、作りも複雑になってしまうので、根元は固定しました。手に使ったバネは、自分で針金を巻いて作りました。

  先日のクレーン車も見て下さい。さらに楽しく遊ぶには、ダンプカーも必要だなぁ・・ブルドーザー、ショベルカー、フォークリフト・・等々、働く車を一杯作って遊びたい。

のほほん
木玉台おもちゃ

  木球の色々な作り方を試作しているうちに、使うあてのない木球が増えてゴロゴロ転がっています。

  木球はテーブルに置いても、直ぐ転がって床に落ちしてしまう事が多いですよね。受け台を作って置けば、オブジェにでもなるのでは、と思って木玉台を作ろうと思ったのです・・・でも、ただ置くだけでは面白くないなぁ〜って考えているうちに、ヘンテコオモチャになっちゃいました(笑)

  車輪の上に木球が乗って回る幼児のオモチャはありますが、一方向に回るだけです。でも折角の木球ですから、色々な方向に回るとより楽しいですよね。

  動画を見てください。木玉が台の上で色々な向きにクルクル回って、木目の変化もより楽しく眺められます。また、台を少し傾けるとスルスル滑って動き、とっても面白いのです。
でも、これを見た妻は「フ〜ン・・・もう一工夫必要ね」でした

のほほほ〜ん

木球の台を作りました。でも置くだけでは面白くないので・・
木玉の動きが面白い。少し傾けただけでスルスル滑ります。

100均おもちゃから取り出した小さなゼンマイですが、思いの他良く回ります。六角ナットはオモリです。
ゼンマイ回転おもちゃ

  シンプルな木のおもちゃ、それも動くおもちゃが好きです。でもモーターは使いたくないので、ゼンマイ動力までが許容範囲です。

  動画をご覧になって下さい。とっても小さなゼンマイですが、思いの他良く回り、長く転がるでしょ(^O^)

  100均に売っているおもちゃを分解し、ゼンマイを取り出して使いました。小さなプラスチックのムーブメントで、木のおもちゃには少しパワーが足りないモノが多いのですが、上手く使えば色々なおもちゃに使えそうです。

  ゼンマイおもちゃも色々作りた〜い!

のほほん
行ったり来たり独楽

  トリマー冶具とホゾ作り冶具が迷路にはまってちっとも進みません。そこで気晴らしのヘンテコ独楽遊び・・行ったり来たり独楽です。
  イスアキラさんに洒落た名前を付けてもらいました。久々のおもちゃ作りは楽しいですねぇ。

  動画を見て下さい。溝の上を独楽が走るだけの簡単おもちゃです。ちょっと溝を傾けると独楽がツツツーと、あるいはヨタヨタと進んで行きます。逆に傾けると手前に戻ってきます。
  作りはとっても単純なのですが、独楽をよく走らせるためには溝の角度・深さ、独楽の大きさ・重さ・軸先の形状など案外試行錯誤が必要なのです。

  手抜きイイカゲン独楽ではこの程度の走りしか出来ませんでしたが、もっと軽くて回転力がある独楽を丁寧に作れば、坂道でも登る事が出来ると思いますよ。

  のほほん

V溝を掘っています。少し傾けると軸の片側に当たって走り出します。もっと回転力のある独楽を作れば坂道でも登れるでしょう。
コマがどこまで進むかを競って遊ぶと楽しいでしょう。
ゆるい傾斜を必死に?回りながら下る姿はやっぱり癒し系おもちゃでしょうか。やっぱりヘンテコおもちゃですね くるくるスローコースター

  久々のくるくる回転おもちゃです。
  こんな幼児の為のおもちゃがありますが、回転する様子が面白いので少しアレンジして作ってみました。

  簡単に作れると思ったら案外難しいのです。回転を稼ぐ為に軸をなるべく細く、また出来るだけ摩擦が少なく作らなけばなりません。
  正確な円板を作り、きっちりセンターに垂直に軸棒を立て、そしてワッシャやスロープの細かな調整・・何度も試行錯誤を繰り返しながら思いの他手間がかかりました。
 
  スムーズに安定して回転させる為には正確な作りと細かな調整が必要です。摩擦を小さくする為にワッシャを挟みましたが、台にあたる部分のワッシャはなるべく小さい物が良い様です。

  のほほん


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