8月23日 着脱式クランプ はちみつで乾杯さんとリンクさせてもらいました。釣りがメインのHPですが、最近はDIYにはまって、子どもの為の木馬、ブランコ、そして家族の為のテレビ台、台所棚などを製作しています。なんとウッドデッキはウリンで作っています。やっぱり家族が喜ぶ木工が一番ですね。他にも釣り道具作り、お気に入りの美味しいお店も紹介しているプーさんのHPに遊びに行って下さい。 さて今度は着脱式クランプです。 先日の木製クランプは安く簡単に作れるのは良いのですが、鉄製クランプと比べかなり大きくなってしまいます。 2バイ材で大型クランプを幾つか作ろうかなぁ、と思ったのですが、大きいだけに置き場所に困ってしまうのです。 そこで、スライド部分(フリーストップ、可動固定部分)だけ作り、支柱部分は手持ちの2バイ材に取り付けて使うようにしてみました。手軽に着脱でき、使わない時は支柱を外しておけるので、置き場所にも困りません。 このスライド部分だけの着脱式クランプでも強度は十分あると思います。2バイ材を替えればどんな長さのクランプも直ぐできちゃいます\(^O^)/ ヘンテコクランプ遊びまだまだ続きますよ〜 のほほん |
着脱式クランプです。支柱(心棒)は適当な長さの2バイ材を使います。 > 作業台を挟んでみました。強度もしっかりあります。着脱式クランプなら長さは自由自在!そして何より良いのは置き場所に困らない事です\(^O^)/ |
1/2インチの大きな長ネジでアジャスターボルトを自作しました。下の市販のM10のアジャスターボルトと並べるとその大きさが分かると思います。 Aのナットはワッシャが外れない様にする為で強い力は加わらないので瞬間接着剤でくっ付けているだけです。 2バイ材で長さ180cmの大型クランプを作りました。長さ70cmの1バイ材の木製クランプと比べると巨大さが良く分かります。 |
8月15日 自作アジャスターボルトで大型木製クランプ 須藤オルガン工房さんとリンクさせてもらいました。今更言うまでもなく、多くの木工人の皆さんはとっくにご存知のHPですよね。あの荘厳な音色、圧倒的な音圧のパイプオルガン製作の一端を伺い知ることが出来ます。その精緻を尽くしたパイプオルガンの製作とポリシーを貫く保守に感動です。(修理や保守のページを見て下さい)ドイツ流の、あるいは須藤さん流の木工術・冶具など、なるほどと学ぶべき内容が一杯です。特に安全に関する記述は必読です!またドイツのマイスター制度について、さらには交通安全、環境問題など、須藤さんの考え方がよく分かり大変興味深い内容もありますよ。皆さん須藤さんのHPを是非ご覧になって下さい。 さて木製クランプ作りの続きです。須藤さんのHPを見た後では何ともお恥かしい内容ですが・・(汗) クランプに使うアジャスターボルトを自作し、先日の木製クランプと同じ方法で、より大型のクランプを作りました。 ホームセンターに売っているアジャスターボルトは長さが一番長いものでも120mmしかないのです。しっかりした大型クランプを作る為にはなるべく厚い材を使ってアジャスターボルト部分を支えたいのですが、そうすると市販のアジャスターボルトでは長さが足りないのです。 また手作りクランプで一番値段が高い部品が、このアジャスターボルトで1個約300〜500円もするのです。どうせなら、これも自作すればさらに安上がりです。これなら2バイ材・金具の値段を含めても、材料代400〜500円で出来ちゃいます。 私はホームセンターで売っている一番太い1/2インチの長ネジでアジャスターボルトを作り、2バイ材を使って長さ180cmの大型クランプを作りました。 木製クランプは図体が大きくなってしまうのが欠点ですが、より長い材を使えばいくらでも大きいクランプを安価・簡単に作る事が出来ます。 この自作アジャスターボルトはクランプ以外の冶具作りでも色々使えそうですねぇ(笑) のほほん |
ここの所、仕事、夏遊び、雑用・・更に真夏の工房は35度を越える暑さで、木工遊びもなかなか進みません(汗)そこで時間稼ぎの小ネタです。 皆さんも耳栓あるいはイヤーマフ使っていると思います。電動工具は本当に大きな音がしますよね。トリマー、手押しカンナ等はその音を聞いただけで恐怖を感じます。それにこんな強烈な音を聞き続けていたら難聴になってしまうでしょう。やはり工房では必須の安全具だと思います。 高級な機械はモーター音が小さいのですが、それでも実際に材を切断、加工する時は相当な切削音がすると思います。私は充電ドリル以外の電動工具を使う時は、必ずイヤーマフを使っています。 耳栓を使っていた時もあるのですが、違和感があって私は好きではありません。暑苦しく、圧迫感もあるのですが、ヘッドホンタイプを使っています。現在使っているのは耳当てを支えるバンドが細いワイヤーで首の後ろにくるネックバンド型と呼ばれるタイプを使っています。これは一般のヘッドバンド型と比べるとより軽く、フェイスプロテクターと併用しても邪魔になりません。圧迫感もより少なく、全体の大きさも小いので邪魔にならず、装着感も良いと思います。(但し装着感の好き嫌いは個人差があると思います) 購入して既に半年程使っており、以前使っていたヘッドバンド型も工房に置いていますが、こちらはもうお払い箱にしよういと思います。 さて猛暑に負けずクランプ改良遊びしましょ(^O^) のほほん |
左がネックバンド型、右がヘッドバンド型 ネックバンド型ならフェイスプロテクターとぶつかりません。 |