イイカゲン木工日誌2006年7月

雨が続きます・・でもヘンテコ木工は湿りません\(^〇^)/

8月の日誌へ

7月30日
木目虫2号


  Tanukidai工房さんとリンクさせてもらいました。PCデスク作りから突然木工にはまり(そう、良くある事なのです。笑)、3通りに使える木馬(面白い!)、お札立て?、コタツそして最新作のカタログラックなど、しっかり良く出来ていますよ。益々木工遊びにはまって、楽しい作品が登場すること請け合いのisseiさんのHPを訪問して下さ〜い。

  さてまた木目虫です。

  木目はなかなか思う通りの模様を描いてくれませんが、それがまた面白いのでしょう。

  まだ作るぞ〜

のほほん
 
これは単純木目虫です(笑)さらに面白い木目の木目虫作りたい!
 
傾斜ドリルスタンドを支える角材の下部裏側にネジを付け、これを作業台の脚に空けた穴に差し込んむと角度決め、固定が簡単です。
作業台に角度を書き込み、また丸棒を差し込める穴を空けておくと角度決めが大変楽になる。
 
作業台の脚の間に設置すると、フトコロを気にせず大きな板の真ん中でも穴あけできる。
7月26日
傾斜ドリルスタンド小改良


  傾斜ドリルスタンドの小改良です。少し手を加えるとさらに使い易くなります。

  傾斜ドリルスタンドを作業台などの垂直面にクランプで固定する時、ドリルスタンドを支えながら角度を合わせるのが大変なのです。そこで傾斜ドリルスタンドの角材の下部ネジを取り付け、これを作業台の脚に空けた穴に差し込んでから角度合わせをし、蝶ナットで締めるとずっと楽に固定出来ます。

  もう一つ、画像の様に作業台にドリルスタンドの傾斜角を示すラインを描き、さらに丸棒を差し込める様に穴をあけておくと、簡単に角度決めが出来て便利です。

  さらにもう一つ、ボール盤やドリルスタンドではふところの深さに限界がありますが、画像の様に作業台の脚の中央にこのスタンドを設置すれば、大きな板の真ん中でも穴あけ(もちろん傾斜穴あけも)をする事が出来ます。

  ヘンテコ鉛筆立てやサンディングドラムもまたアップしますよ〜(^O^)

のほほん
7月22日
傾斜ドリルスタンド


  目樽工房さんとリンクさせてもらいました。糸鋸木工、ゴム銃、看板、家紋彫刻、さらには駅舎再現模型(精密、必見ですよ!)など、ちょっと変った面白いものを色々作られています。またバンドソー研磨などの治具も工夫しています。メタル(目樽?)以上に木工作品が一杯です。色々な風物の写真もあって楽しいブログですよ。皆さん覗いてくださ〜い。

  ラジアルドリルスタンドなんて言っていいでしょうか(^.^;

  思いたったらDIYさん(役に立つ治具・工夫が色々あり、今も時々覗かせてもらっています。亡くなられて本当に残念です。)が、とっても面白い傾斜ボール盤をされていて、このアイデアを頂いて作ってみました。(^.^;

  ボール盤やドリルスタンドで、傾斜穴あけをする場合、今までは定盤(テーブル)の方を傾けていたのですが、定盤が水平でないと材を支えるのが難しく、なかなか安定しません。鉛筆立てでも、最後の穴あけで失敗して傷を付けてしまった事も何度かありました。ラジアルボール盤が欲しいナァ・・と思ったのですが、先立つモノも、それに置く場所もありません。

  そこで簡単治具を作り、ヘンテコ傾斜ドリルスタンドを試してみました。これならドリルスタンドの高さ調整やドリルの上下動がそのまま生かせるのでとっても使いやすいのです。やはりテーブルを傾けるよりずっと楽に、綺麗に傾斜穴あけをする事が出来ました!\(^O^)/

  作りはこれも写真を見てもらえばスグ分かりますね。ドリルスタンドは支柱ごと簡単に台座のテーブルから取り外す事が出来ます。そしてこの支柱の鉄パイプを咥える治具を作り、適当な長さの角材(ココでは80cmほどの長さの2バイ材)に取り付けました。後はこの角材を作業台などのしっかりした垂直面に、クランプを使って任意の角度で固定するだけです。

  試しにフォスナービットで傾斜穴をあけてみましたが、ブレも無く綺麗にあける事ができました。やはり水平面に材を固定する方がずっと安定して工作し易いです。

  簡単ですので皆さんも試してみて下さ〜い。

のほほん
 
ドリルスタンドの支柱ごと角材に固定して、このまましっかりした場所にクランプで固定するだけです。カンタ〜ン(^O^)
45度まで傾けて穴をあけてみました。
 
支柱を固定する治具を作り角材(2バイ材)に固定しました。フォスナービットでの45度の穴あけもぶれずに綺麗にあけられました。これなら合格です。


色々な径のサンディングドラム、スポンジドラムを作ってみました。どれも簡単・安上がりです。
   
適当なネジ(金属棒でいい)に両面テープを貼り付けます。これを軸にペーパーを巻きつけます。ペーパーの端も両面テープで留めます。両面テープはなるべく強力タイプを使います。荒い砥粒の場合は両面テープではしっかりくっ付かない事もあります。その場合は中〜高粘度の瞬間接着剤を使えばしっかり貼り付けることが出来ます。
 
ペーパー交換は1周分切り取ってまた貼り付ければ終わり!簡単で〜す\(^O^)/逆さにしたドリルに付けると使い易く、複雑な形状の磨きにはとっても便利です。
7月19日
サンディングドラム1(細い径)


  ヘンテコ鉛筆立て作りでドリルを利用したスポンジサンダードラムサンダーを多用しています。皆さんもドリルを使ったサンダーは良く利用しているのではないですか?とっても役に立つ道具ですよね。

  色々なR(曲面)をこのサンディングドラム(ドラムサンダー、軸付きサンダーとも呼ばれる)で磨くには、その曲面に応じた半径のサンディングドラムが必要です。これは色々な径のモノが市販されていますが、値段も高く沢山揃えるとかなり高価になってしまいます。また替えペーパーも専用なので、馬鹿にならない値段です。となると、これはやっぱり手づくりですよね(^O^) 。

  まず一番簡単な細いサンディングドラム作りから紹介します。

  画像を見ればすぐ分かりますね。これは恥ずかしいぐらい簡単で、適当なネジ(ネジでなくとも金属棒でいい)にサンディングペーパーを巻きつけただけです(汗)
  まずネジに両面テープを巻き付けて貼り付けます。そしてこれをを軸にサンディングペーパーをグルグル巻き付けます。沢山巻きつければそれだけ径が太くなりますが、これは適当です。そしてペーパーの端っこも両面テープ(強力タイプを使う)で固定します。しかしペーパーの粒度が120番より荒い場合は、両面テープを貼り付へる部分の砥粒を削り落としておくと剥がれません。
  もしこれでもペーパーが剥がれたりズレたりする場合には、中〜高粘度の瞬間接着剤をつけるとしっかりくっ付き、剥がれません。

  これで作れるサンディングドラムは径十数mm以下の細いものです。このサンディングドラムが便利なのは、ペーパーが劣化したらその部分(1周分)のペーパーを切り取ってまた貼り付ければいいのです。わずかに径が小さくなりますが、ペーパー交換は超簡単です。(^O^)

  さらに太い径のサンディングドラム作り方もアップしますのでまた見て下さ〜い。

のほほん
7月14日
木目虫?型鉛筆立て


  ますますヘンテコに・・・そして実用性はほとんどムシです。(汗)

  これは木目虫かな?でもそんな虫いませんね。

  材は杉の赤身部分です。材を組み合わせて色々昆虫の模様を考え出すと止まらないのです。

  木目を考えながら作ったのですが、色艶は何かの幼虫?いや蛹(サナギ)の様にも見えますね・・・ちょっとキモイかな

  まだ続きま〜す。

のほほん
 
木目虫なんてどうでしょう(笑)でもちょっとキモイ色艶ですね(汗)
 
あれ?昆虫と言うよりナメクジかな・・いやパソコンのマウスにそっくりですね。

すべり台付き押入れベッド\(^O^)/
 
畳が丁度入って簡単製作です。すべり台は簡単に着脱できます。すべり台の裏に金具を取り付け、これを受けるスリットを作りました。金具を差し込めば簡単に固定できます。
7月9日
すべり台付き押入れベッド


  久しぶりに家族のためのDIYです。(ホントに久々です)

  長男(只今浪人中。全寮制予備校で猛勉強中?のはずです。)の6畳間を、次男(小4)の部屋に改造しています。
  製作は得意のイイカゲンやっつけ仕事です。うまい具合に、余った畳が押入れの中にすっぽり収まり、これを使って作りました。

  押入れの棚を補強し、畳を敷き、隙間を板で埋めました。後は手すりを作って、押入れベッドは簡単完成です(^O^)

  すべり台は幅28cmの1バイ材に補強用の板を添わせただけです。また、すべり台は部屋の真ん中を大きく占めてしまうので、邪魔な時は簡単に取り外しが出来るようにしました。

  すべり台も手すりも、製作は全て手抜き木ネジ固定です。押入れの横幅(間口)は177cmしかないので、息子が成長したらこれでは狭いのです。マア、中学生の終わり頃には、また解体しなければならなくなるので、木ネジ固定でいいのです。って言い訳かな(^.^;

  後は、寝ながら本が読める様に蛍光灯を付け、小さな棚を作ってあげましょう。

  息子は大喜び!!ともかくやんちゃ坊主なので、すべり台とベッドを転げ回っています。はしごなど必要ないのです(笑)

  やっぱり家族が喜ぶ木工こそ最高ですね!!

のほほん
7月4日
テントウ虫型?鉛筆立て2


  新種テントウ虫型鉛筆立てを作ったつもりなのですが・・・

  先日のテントウ虫型1号より頭部を小さくし、高さも少し低くしたのです。
  ウ〜ム、これはテントウ虫と言うより、新種ゴキブリと言った方がピッタリかも(汗)

  材はパドック、タモ、ブラックウオルナット、アルダー、モアビ、パインです。

のほほん
 
新種縦縞テントウ虫のつもりが・・・新種ゴキブリ型鉛筆立てかもしれません


6月の日記へ

ホームへ
inserted by FC2 system