イイカゲン木工日誌2006年6月

ヘンテコ鉛筆立てはまだ続きます(^O^)


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6月30日
テントウ虫型?鉛筆立て


  どう見ても鉛筆立てはオマケ状態です(汗)

  ブナ、ウエンジ、パドックを貼り合わせて、ドリルろくろで削りました。硬い材はやはりドリルろくろ、100均鑿バイトでは大変です。

  鉛筆立て作り・・・すぐ飽きてしまうのではないかと思っていたのですが、案外楽しいのです。鉛筆1本立てればいいのですから、わがまま自己満足木工にはピッタリなのかもしれませんね。

  ヘンテコ鉛筆立てまだまだ登場させますよ〜。呆れてお付き合いお願いしま〜す。

のほほん
 
フタホシテントウ虫型鉛筆立て。チョット頭部が大き過ぎるかな(^.^;
 
曲面、平面、球面の対比をねらったのですが・・後ろ姿はウ〇〇(汗)
 
ヘンテコ生物にも見えますね・・斜め後ろ姿だとイナバウアー(笑)
6月26日
ウ〇〇型?鉛筆立て


  決してそんなつもりで作った訳ではないのですが・・・後姿はもう立派にウ〇〇です。


  ウ〇〇に板を押し当てて、更にボールが当たって凹みが出来るとこんな形になるかなぁ?・・・いや、ヘンな連想はやめましょう。

  私は格調高く(?)曲面、平面、球面の対比をねらって作ったつもりなのですが・・・やっぱりお笑いになっちゃうのです。

のほほん
6月22日
木屑人形


  kita-rrrさんとリンクさせてもらいました。2バイ材やパイン材を用いて家族の為の色々な家具や雑貨を作られています。どれも使い勝手を考え、工夫を凝らしジャストフィットで作られている事がよく分かります。奥様の布作品、それに娘さんの為の可愛いお弁当もとっても楽しいですよ。手づくりを楽しむよっくん、きょーこさんの素敵なHPを覗いて下さい。

  さて時間稼ぎの木屑人形です。(ああ、恥ずかし・・)
  ココの所色々多忙状態で木工・HPとも時間がほとんど取れない状態が続いております。工房に入れない日が続くとそれだけでストレスが溜まります

  まともな作品を作る暇がないので・・・ゴミ箱に溜まっている木屑で、ヘンなモノ作ちゃいました
  おふざけ木工でどうもスミマセン。いや木工なんて言えない恥知らず工作です。

  ピタガン(ホットメルト)で簡単接着しただけ。球以外は全部木屑のゴミ箱を漁って作りました。

  こんなイイカゲンな木屑人形でもなんとなく愛嬌、それに捨てられる木屑だからでしょうか・・・チョット哀感も感じるのです。

  さて、もう少しまとものなモノを作りましょう!といってもヘンテコ鉛筆立てですが

のほほん
 
しばらく工房に入らないうちに・・・工房天井から木屑ミノムシ?が・・・木屑をまとったヘンテコ人形も(笑)一体何をやっているのやら(汗)

木屑蝶(蛾、いや蚊?)も飛んでます・・

クワガタかな?・・
6月10日
クワガタ型?鉛筆立て


  カニ型鉛筆立ては家族にも好評だったので、またハサミ物です

  クワガタの頭みたいですね。鉛筆が触覚かな。
  我ながら一体何を作りたいのか・・・鉛筆立てはほとんどオマケ状態です。

  ヘンテコ鉛筆立て、まだ続きま〜す。

のほほん

何でも挟むぞ〜
6月3日
丸棒作り仕上げ削り


  丸棒咥え治具を作ったついでに、以前から気になっていたノコ刃を使った簡単丸棒作りの問題点の改良をしました。

  ノコ刃による丸棒作りは、沢山の方が試して頂き、その問題点も指摘して頂きました。多かったのが、丸棒表面の荒れ、毟れ(むしれ)です。
  やはりノコ刃で削るのですから丸棒の表面がどうしても荒れてしまいます。これは仕方ないのかもしれませんが、特にSPFなどの軟材では表面が毟れてしまう事もありました。(^.^;

  そこで、ノコ刃を使った丸棒作りの後、片刃を使って仕上げ削りをしてみました。画像で分かる様にやはりノコ刃だけの表面よりずっと表面が綺麗になります。一手間増えますが、やってみる価値は十分あると思います。

  ノコ刃による丸棒作りで使った丸穴をあけた木片を、少し削って穴の端の隙間を少し広げます。(画像の様に、ペーパーにこすり付けて隙間を広げてもいい)そして画像の様に、この隙間の中心と木片の表面が一致する位置に片刃が斜めに当たるようにして万力で挟んで固定します。
  後はノコ刃による丸棒作りと同じ要領で、ドリルで回転させながらこの穴に押し通して、削ります。ゆっくり一定のペースで、途中で止めずに削って行きます。途中で止めたり、削る速度を替えると丸棒の太さが違ってしまう場合があります。

  注意しなければならないのは最初に丸棒が片刃に当たる時です。慎重に少しづつ刃に当たる様にしないといけません。手荒に通そうとすると刃が丸棒に食い込んで割れてしまいます。丸棒の先も出来るだけ綺麗に鋭角にし、スムーズに回るようにするため、丸棒頭丸め法を使って鉛筆の様に尖らしておくと良いでしょう。これは実際試してみれば分かると思います。
  片刃は替刃カンナの刃、刃こぼれして使えなくなった手押しカンナの刃を使いましたがどちらも上手く削れました。

  ただ、この仕上げ削りをしても少し荒れが残る場合もあります。これは材の状態などによるのでしょう。なかな完璧とはいきません(^.^; 。

のほほん

左側が片刃で仕上げ削りをした部分。右側はノコ刃だけの部分。直径は1mmほど小さくなる。表面の荒れが改善されています。軟材の場合の効果が大きいです。
  
左画像:ペーパーで削って(あるいは切り落として)丸穴のスリットを広げます。(丸棒の直径が少し小さくなる)。
中右画像:片刃は替刃カンナの刃、あるいは刃こぼれして使っていない手押しカンナの刃をを使いました。斜めにセットした片刃、木片の隙間の中央ライン()木片の稜のライン()が一致する様にセットして固定する。刃の角度は45度位でよいと思います。
 
片刃による丸棒の仕上げ削り。ゆっくり途中で止めずに押し込みます。最初に刃に当たる時に注意が必要です。雑に当てると、刃が丸棒に食い込み、割れてしまう事があります。丸棒の先を鉛筆のように綺麗に尖らせておくといい。


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